二律背反



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初公開日(参考)2023年09月
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長編小説

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二律背反

2023年09月08日 二律背反

「おれにとってはおまえが正義だ」 独自のコーチ哲学を貫くプロ野球の投手コーチ二見が 球界の闇、盟友の無念に迫るミステリー! 13年前に球界を追放された先輩が不審死を遂げた。 なぜ今になってこの世を去らねばならなかったのか―― 20年ぶりのリーグ優勝を目前にするプロ野球・横濱セイバーズ。その快進撃の立役者である投手コーチ二見里志は、抑えの新田隆之介らの疲労管理に頭を悩ませ、リリーフ陣を酷使したがる辻原監督と衝突が絶えない。そんな里志のもとに、突然の訃報が届く。里志の現役時代の恩人であり、ある〝罪〟の発覚以来、球界を追放されていた盟友・檀野晋が亡くなったという。当初、自殺と思われていた事件は殺人と発表され……。 「檀さん。これでも俺は、正義の男だと言えるのか――」(「BOOK」データベースより)




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二律背反の総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

二律背反の感想

プロ野球コーチの苦悩や裏方の目立たないけど大事な働きが詳細に語られていくのは、著者ならでは。
監督やコーチ仲間、選手と必ずしもソリが合わないのに優勝できるのか?殺人事件に巻き込まれているのに試合に集中できるのか?などツッコミどころは多いが、野球ファンなら充分楽しめる作品であった。二見コーチの苦悩や監督・他のコーチ・選手との軋轢だけでも一つの作品になりうるが、そこに殺人事件を絡めて、やはり本城氏の野球小説は面白い。
ところで、タイトル「二律背反」は何とも堅苦しい。文庫化される時に改題となるか?

本好き!
ZQI5NTBU
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No.1:
(4pt)

著者得意分野だけに読み応えある

スポーツものでも特に野球はディテールまで作りこんでいる著者の作品。

本作もコーチという珍しい形での主人公だが、現役時代、メジャー時代はコーチとしても仕事前丁寧に描かれている。
やや細かすぎという点も無きにしも非ずだが、野球という側面で捉えればこれもストーリーとは別に興味深い。

ちょっとした伏線が絡んできており、最後まで飽きさせずに読み進めることができる。
二律背反Amazon書評・レビュー:二律背反より
4396636482



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