英雄の条件



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初公開日(参考)2016年07月
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長編小説

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英雄の条件 (新潮文庫)

2019年01月29日 英雄の条件 (新潮文庫)

失踪したスポーツ医師が残した一冊のノート。そこには、日米野球界の英雄・津久見浩生の薬物使用が示されていた。高潔な元スター選手のスキャンダルに日米メディアの執拗な追及が始まる。疑惑を否定せず、最愛の妻にも沈黙を貫く彼の真意とは──。真相を追うフリースポーツ記者、裏工作を企む巨大代理人企業。人間の強さと弱さの極限を描いた熱くスリリングなエンターテインメント長編。(「BOOK」データベースより)




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英雄の条件の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

スポーツは誰のために,勝負は何のために

スポーツは清くて美しく,選手もその精神に殉じて生きていかないといけないのか,
それは見ている人間のエゴであり,押し付けというやり取りが強く印象に残る一冊で,
程度の違いはあれ,肯定的な見解が多いであろうこの考えに一つの疑問を投げ掛けます.

それだけに,英雄と讃えられた男の,何をしてでも勝ちを願ったという最後の言葉は,
疑われ,不遇な扱いを受け続けてもなお野球を,チームメイトを,地元の町を思う一方,
神に近づいたという男でさえ,悪魔の手を取ろうとした事実と執念が深く突き刺さります.

ただ,続く幕引きは尻切れトンボのようにも映り,いささか評価も分かれるところ.
このほか,物語は彼だけでなく,記者や代理人,落ちぶれたメジャー帰りの選手など,
多くが関わる形で進むため,さまざまな立場から事件と向き合う様子は惹かれるものの,
常に視点変換が行われる展開は,話が散り気味で焦点が見えづらくなることもチラホラ….

とはいえ,個々のドラマ,そして日米球界とマスコミを騒がせたスキャンダルは,
いくつものエピソードを巧みに重ねながら収束をし,無事に解決となるわけですが,
暴かれる予想外だった存在が,一連の事件と問題の根深さをまざまざと浮き彫りにし,
主人公の泰然とした姿で閉じられる分,暗部がより黒い読後感を残してもいるようです.
英雄の条件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:英雄の条件 (新潮文庫)より
4101211329
No.1:
(5pt)

おもしろい

野球ファンにはたまらない作品だと思います
本城作品を映画化してほしい
英雄の条件Amazon書評・レビュー:英雄の条件より
4103360526



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