怪物のゆりかご



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    初公開日(参考)2023年09月
    分類

    長編小説

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    怪物のゆりかご

    2023年09月08日 怪物のゆりかご

    美麗の変人&超絶お人好し、ふたりの高校生探偵が、“怪物”に迫る。 ボイルドエッグズ新人賞受賞作『ドールハウスの惨劇』から続く、衝撃の連鎖! 探偵たちが目にしたのは、男子高校生が自分自身を傷つける衝撃の動画だった。 “呪いの動画”の中で、血塗れの少年は加害者たちを告発していた。 動画に隠された真意を追うと、禍々しい事件の幕が開く! 爽やかで凄惨な心ゆさぶるミステリー! 鎌倉にある名門・冬江高校2年の滝蓮司は、眉目秀麗だが変人の卯月麗一とともに生徒や教師からの様々な依頼を解決する”学内便利屋”活動にいそしむ。 よく晴れた秋の日、“凄惨な動画”がSNSで注目を集める。 蓮司と麗一は、動画内で自殺を図り何者かを告発した男子高校生・円城寺蒼と交際していた少女・田崎菜月から、ある依頼を受ける。 ――蒼は何者かに脅迫されていたのではないか。 真実を知ろうと調査を進めるふたりは、“人の闇”と直面する。 良妻賢母と評判の、蒼の母親・貴子、お嬢様学校に通っているはずの菜月、同級生から慕われていたという蒼自身にさえも、仄暗い噂が……。 さらに事件は過去へもその業火を広げてゆく!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (5pt)

    青春小説とホラー描写の絶妙なバランス。怪物は目立たないからタチが悪い

    ごく普通の青春小説のように普通でまともな日常世界を舞台にしており日常パートも爽やかに楽しめるのに、
    人間の悪意や恐怖描写も容赦なくリアルに描く部分がこのシリーズの特徴であり、魅力です。
    今作のテーマは選民思想といじめ。
    前作「ドールハウスの惨劇」よりサスペンス度高めの作品になっているのと、前作の事件は匂わせ程度でネタバレは全く出てこないのでここから読み始めても大丈夫。蓮司と麗一のダブル主人公を始め脇役も含めてほんとに心根がいいヤツらばかりなので読んでて楽しいのですが、そんな平和な日常の地続きに恐ろしい事件があってその対比がものすごく怖いです。
    作者の遠坂先生はデビュー前にゾンビ物で全員死んでしまうようなホラーを書いていたそうですが、その名残が終盤の超緊張するシーンなどで感じられます。(個人的にはもっと怖くしてもらっても良かったくらいですが、これ以上行き過ぎると青春小説じゃなくなっちゃいますね笑)

    また、最後に本編の事件とは直接関係のないことなのですが、ある登場人物に関する掘り下げがあったのも良かったです。

    まだまだ彼らの冒険を読みたいので、続きが待ち遠しいシリーズです。面白いです。
    怪物のゆりかごAmazon書評・レビュー:怪物のゆりかごより
    4396636490
    No.1:
    (5pt)

    爽やかで凄惨、こころ揺さぶるミステリー 前巻好きな人は買いです

    【感想】
    〝爽やかでで凄惨、こころ揺さぶるミステリー”
    前巻「怪物のゆりかご」が好きな人は買いです。

     冒頭に提示される謎のインパクトと不可解さ、最後までわからない真相とタイトル回収が見事です。

     前巻のテーマが親だとするなら、今回はいじめです。そこで語られる青少年たちの苦しみや救い、成長がよく描かれていて青春小説としてもこころを揺さぶられます。今回のラスト好きです。

     前巻同様、キャラが魅力的でした。ミステリの高校生男子コンビで1番好きかもしれません。男子コンビだと変人タイプと常識人がいて、常識人タイプはパッとしないことが多いのですが、本シリーズの蓮司君は素直にいい奴だなと思える好青年で気に入ってます。麗一君も勿論好きです。彼の過去が明かされるのはシリーズ終盤になるのでしょうか?期待してます。

    【オススメ度】
    総合   4〜4.5(前巻ファンは買い)
    読みやすさ4.5
    意外性  4(意外な真相だったのですが、真犯人に至る伏線がもう一つくらいあると、やられた感がもっと得られたと思います。)
    怪物のゆりかごAmazon書評・レビュー:怪物のゆりかごより
    4396636490



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