(短編集)
穴掘り
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主人公は、警視庁捜査一課殺人犯捜査1係の刑事2人。捜査一課というと花形部署だが、この2人の仕事は行方不明者リストをチェックする地味な仕事。だが、別の事件で逮捕された犯罪者と行方不明者の関係を調べ、遺体発見まで持っていく重要な仕事だという。一種のアームチェア・ディテクティブ、安楽椅子探偵のような仕事。 6篇の連作短篇集だが、事件の犯罪者の側からの描写は少なく、刑事側、あるいは取材をする記者の側から描かれている。現場の活動から事件が解決するというより、机上の推理、パズルを解いているような流れで犯人がつかまっていくので、あまりリアリティはない。警察の側から描かれているけど、警察の内部の権力闘争があるわけでもなく、話は淡々と進んでいき、結末も想像できるので、意外性やドキドキ感はないですね。 | ||||
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本城雅人がまさか警察ものを書くなんて…と思いながら読みはじめたけど、独自な切り口で面白い。 様々な作家が警察の色々な部署の警官を主人公にしているけど、捜査1課で手垢のついていない話の広げ方はさすが著者の筆力。 連作短編でありながら、物足りなさを感じることはない。 このキャラクター達なら、シリーズものにしても十分な内容。 | ||||
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