帝国の弔砲
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日露戦争で日本が敗北した世界を描いた小説という事です。 私は歴史改変された世界がどうなっているのかを楽しみにして読みましたが、肝心の歴史改変小説としての魅力はほとんどありませんでした。 あくまでロシアに入植した日本人の息子として生まれた日系ロシア人個人の物語がだらだらと描写されます。 日本人がロシアに入植したというところは歴史改変の結果ではあるのでしょうが、それぐらいです。 第一次世界大戦やロシア革命やシベリア出兵の描写はもともとこのあたりの知識がそれほどないので史実とどう異なっているのかよくわかりません。 前半と後半以外日本もほとんど出てきません。 気になった描写であまりストーリーには関係ありませんが、浮揚挺と滑空船という兵器が出てきます。 これはホバークラフトとグライダーのことだと思います 浮揚挺の動力は蒸気機関です。 滑空船は羽根が稼働して一時的に低空で空中停止することができて、そこから兵士が地上に飛び降りる事ができるようになっています。 この時代にこういう性能のものがあったのかどうか? 一応ネットで調べてみましたが見つかりませんでした。 別に史実に存在しなかった兵器が出てきてもいいと思いますが、こんなのあるのかよ?と思ったのでちょっと世界観がよくわからなくなりました。 全く何の記述もありませんでしたが、これも歴史改変によるものなのかもしれません。 私自身は歴史改変がどのようになっているかを期待して読んだので全くの期待外れでした。 主人公が痛快な活躍をするわけでもありません。 冒頭の日本でスリーパーとして“眠って“いるあたりの描写は凄く期待したんですけどね。 なお後書きによると同じ著者の「抵抗都市」とその続編の「偽装同盟」という小説も日本がロシアに負けた世界を描いているそうですがこの「帝国の弔砲」と同一の歴史改変世界かどうかはわかりません。 | ||||
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改変歴史小説の面白さが充満。 | ||||
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好きな作家だったが、歴史改変にがっかり。 これまでの大陸系作品も同様に改変していたのかもしれないと、疑念がわいてきた。 | ||||
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この物語は史実を忠実にたどっているようで、あちことフィクションなんですね。 冒頭の東京オリンピックの記述でしばらくは1964年のほうだと思いました。 最初の東京オリンピックが開催された世界線だったとは。 史実に詳しくないので、いちいち調べながら読みました。 全部はとても調べられず、途中からある程度はフィクションとして 諦めましたが。 でも最後の砲声は、あれは真珠湾攻撃の砲声が彼には聞こえたのですね。 ぞっとしました。 | ||||
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44頁からのリアリティのなさに興ざめした。 | ||||
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