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鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢
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鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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前作から江戸市中編となり、さほど年代が変わらないため登場人物も増えてきた。年を取らない主人公という設定のため、いつまでも同じ登場人物を出し続けられないわけで、そこらの経年の描き方も興味あるところ。 今回は、前作からのお馴染みのメンバーに加えて新たな魅力的なキャラも加わって賑やかになったが、ラストは新たな展開を思わせる。 作者の時間軸を行き来する新しい試みもよく出来ていて楽しいし、全体的に無駄な文章が減ってきて読みごたえがる。 | ||||
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1話毎にそれぞれの人生観が表現され、個性があり興味が尽きないです。 | ||||
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前巻から登場人物は数人追加されたが、同時代での短編の連作。 設定上、主人公と登場人物はいつか別れることは分かっていても、切ない展開に。 どのように回収されるのか期待。 | ||||
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届いて楽しみに開けたら折り目が付いてました。 Amazonで初めて文庫本を買いましたが袋に入れたり特に無く文庫本がそのまま入ってました。 これから読み始めたら汚れ等付くかもしれないのでしょうがないですが、せっかく新刊で買っただけに少し残念でした。 | ||||
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本巻は鬼人幻燈抄の第3巻で、江戸編の後編に当たる物語です。 相も変わらず江戸で鬼退治を生業としながら、剣を振るう意味を探し彷徨う甚夜。新たに出会う、夜鷹や付喪神を使役し鬼を討つ秋津染吾郎達。そして行方を眩ませた妹鈴音が見え隠れする、『ゆきのなごり事件』が甚夜に選択を迫り、一つの別れが訪れます。 第3巻は 夜鷹との出会いを描く『夜桜の下』 秋津染吾郎が登場する『花宵簪』 直次と夜鷹の恋の物語『余談 雨夜鷹』 ゆきのなごりが引裂く『残雪酔夢』 江戸編の終章に当たる『江戸編終章 酒宴のあと』 の5話が収録されています。 私のオススメは雨夜鷹。しかし、初読の方がこの『雨夜鷹』という物語の、そして夜鷹の本当の魅力を読み解くことは叶わないでしょう。作品の構成上、この物語の素晴らしさが明らかになるのは、明治編を読み終えた時になります。 次巻、第4巻からは激動の時代・幕末が描かれます。今後益々面白くなっていく鬼人幻燈抄をヨロシクお願いします(・∀・)!! | ||||
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たいしたストーリーでもないのに、文章が冗長で回りくどい。 読んでるうちに退屈する。 結局最後まで読み通す我慢ができず、捨てた。 | ||||
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携帯で検索して説明読んで興味があり購入しました。切ない話しです。気が遠くなる程の孤独。愛しいから許せない気持ち。鬼であって人の気持ちを持ち続ける主人公の心の葛藤。 | ||||
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美しい日本語で書かれた、心に刺さる物語です。作者の知識が豊富で、それを嫌味なく物語に落とし込んでいます。 少女の少し背伸びした恋とその結末。 爽快感などを求める方には合いませんが、しっとりした和風ファンタジーを味わい方にお勧めです。 | ||||
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web版を読んだ人なら、本書を手に取って表紙を一目見ただけで言葉を失い天を仰ぐ事だろう。web版未読の方々は、本書を読み終えた後で、是非とも表紙をよくよく観て欲しい。そのときこそ、きっとこのレビューの云わんとする所を理解できるであろうから | ||||
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本巻は鬼人幻燈抄の第3巻で、江戸編の後編に当たる物語です。 相も変わらず江戸で鬼退治を生業としながら、剣を振るう意味を探し彷徨う甚夜。 新たに出会う、夜鷹や付喪神を使役し鬼を討つ秋津染吾郎達。 そして行方を眩ませた妹鈴音が見え隠れする、『ゆきのなごり事件』が甚夜に選択を迫り、一つの別れが訪れます。 第3巻は 夜鷹との出会いを描く『夜桜の下』 秋津染吾郎が登場する『花宵簪』 直次と夜鷹の恋の物語『余談 雨夜鷹』 ゆきのなごりが引裂く『残雪酔夢』 江戸編の終章に当たる『江戸編終章 酒宴のあと』 の5話が収録されています。 私のオススメは雨夜鷹。 しかし作品の構成上、この『雨夜鷹』という物語の、そして夜鷹の本当の魅力が分かるのは、明治編を読み終えた時になるでしょう。 第4巻も6月に発売予定とのこと。 今後益々面白くなっていく鬼人幻燈抄をヨロシクお願いします(・∀・)!! | ||||
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第一巻では甚太は何も守れず、第二巻では甚夜は守るべき日常と力を得た。そして第三巻である表題である残雪酔夢では幸せの風景に馴染み始めたはずの甚夜に対し、人と鬼の存在する現実が冷酷なまでに突き刺さる。陣夜は江戸での夢のような時間から覚め、甚太としての想いの原点に立ち返る、永い時の旅路の一つの転換期の物語。圧倒的な筆力は第三巻でも健在で、心地よいリズムと言葉選びから登場人物たちの想いが確かに伝わってくる。甚夜の強さだけでなく、内面的変化がしっかりと読み取れるのもこのシリーズの醍醐味。特に幕間の平成編での彼の姿は、物語の先を知っている方ならクスっと、知らない方はイメージの差にきっと良い意味で困惑することでしょう。平成まで続く物語のまだまだ序章ではありますが、この第三巻まで読めばこのシリーズのテーマがはっきりと見えてくるかと思います。シリーズ既読の方、未読の方もぜひ手に取って欲しい長編和風ファンタジーの傑作です。 | ||||
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