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同姓同名



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【この小説が収録されている参考書籍】
同姓同名
同姓同名 (幻冬舎文庫)

同姓同名の評価: 3.41/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

とにかく読んでみて

まさかの展開。
一気に読んでしまいました。
同姓同名 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名 (幻冬舎文庫)より
4344432290
No.12:
(5pt)

一気に読める。

同姓同名のもたらす「とばっちり」をとても面白く、時に今の社会への批判も込めて、巧みなストーリーに落とし込んでいました。
同姓同名 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名 (幻冬舎文庫)より
4344432290
No.11:
(4pt)

発想がおもしろい。

発想がおもしろいですね。しかし、もし本当にそういう事態に出くわしたら、どういう対策を取ればいいか。
簡単な方法として、姓は母親の旧姓に改めることや。名前の読み方を変える(たとえば「正紀」は「まさのり」だけではなく「まさき」「せいき」などとも読める)などが考えられます。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.10:
(5pt)

朗読劇同姓同名の予習復習

好きな俳優さんが主演として出演されるので予習するのに購入させていただきました。脳みそ全開で10人の大山正紀を脳内で登場させながら読み進めました。まさかの最後のどんでん返しでドヒャーとなります。最後までドキドキします。すっかりハマりました。他の作品も少しづつ楽しませて頂こうと思います。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.9:
(5pt)

迅速・きれい

とても早く届いてよかった
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No.8:
(4pt)

同姓同名キャストにころがされて。

とにかく同姓同名がこだまするがごとく、ごろごろと登場。
もしも報道された殺人犯の名前と同姓同名だったら。
SNS社会に一石を投じて。
その影響は、”ひとつの失言で人格を全否定される時代”だと。
その誹謗中傷は、”許すことを許さない時代”だと。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.7:
(4pt)

独創的!

2022年度のビブリオバトル大学の部全国大会で、この本のことを知った。犯人は最初からわかる、だって同姓同名だから、というプレゼンで俄然興味がわいた。

 その後、同年度のビブリオ中学の部でこの本がチャンプ本(全国優勝)に。さらに興味がわいて読んでみた。

 発想が面白いと思った。もうちょっと書き方を工夫して、ストーリーがこんがらがらないように構成してくれたらなと少々残念。

 でも、オリジナリティがある。他のどんな作品にもない独創性がこの小説の最大の武器。アイデアを売るだけなら、海外に版権を展開することも夢ではない。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.6:
(5pt)

小説だからこそできる表現の境地

主要人物全員「大山正紀」なのに視点が頻繁に変わるので、どの大山正紀視点なのかは地の文や台詞から察するしかなくて、そこに著者からのいくつもの叙述トリックが仕込まれてるのがすごく面白かった。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.5:
(4pt)

何度も騙し有り

タイトルからして想像つきますが、物語だからこそ成り立つ(映像化出来ない)、叙述トリックものです。
途中、何度も騙しを入れながら、大きくは違和感なく話はまとめ上げられていると思います。
内容も読みやすく、面白かったです。
ミステリーですが、社会風刺もの?と思われるような内容となっています。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.4:
(4pt)

思い出すのはM

本書を読み、連続幼女誘拐殺人事件で死刑となったMのことを思い出した。Mと同姓同名の人は全国に多くいただろう。当時は、今のようなSNSがあったわけじゃないので、比較はできないと思うが、もしあれば、本書に書いてある以上のことがもっと露骨に激烈に起こったと思う。
 人格と名前は別物なのに、それに引きづられるのは確かだ。いまだに、子供の名前をつけるのに、画数がどうとかいうのもある。また、知人から、「ウチの血筋では、ある漢字を入れないと幼くして亡くなるという言い伝えがあるんで、僕の名前にはその字が入っているんです」というのも、読みながら思い出した。
 名前。それは単なる文字だが、それ以上のものがあるのだろうか。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
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No.3:
(4pt)

面白かったです

同姓同名が何人も出てきますが、混乱せずに読めます。
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No.2:
(4pt)

「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作

題名から察せられる通り、全国各地に子供から大人までの"大山正紀"という「同姓同名」の人間が充満している世界を描いた作品。物語の発端は事件当時16歳の少年の大山正紀("少年法"に依って釈放された際も記事で元少年と記される)が、事件当時6歳の"愛美ちゃん"に対して猟奇殺人を犯した事である。これに依って、全国に住む様々な大山正紀が、元少年の大山正紀と「同姓同名」という事由だけで艱難辛苦を味わう姿が子細に描かれる。同時にSNS(上の誹謗中傷)の問題をも扱っている。即ち、"少年法"の問題を含む「"愛美ちゃん"殺害事件」とネット問題とを並列に語っている様に映る.

事件から7年後、元少年の大山正紀は釈放されるが、"愛美ちゃん"の父親(こちらは津田と明記される)に刺されてしまい(命に別状はない)、ネットは誹謗中傷で炎上する。犯人以外の大山正紀が常に被害者となる不条理。転機はある社会人の大山正紀が「"大山正紀"同姓同名被害者の会」サイトを立ち上げた事。ある大学生の大山正紀がこのサイトに共鳴し、「オフ会」に参加する。ここでは名前は意味を持たないので、「名前(<Identity>と置き換えても良い)の曖昧性」が強調されると共に、全員が犠牲者である点で一致する。その一方で、釈放後、留置場に逆戻りした元少年の大山正紀が獄中で「俺は犯していない」とほくそ笑む(!)という衝撃。そして、2回目の「オフ会」には記者が紛れ込んでいて、元少年の大山正紀の顔写真を公にする決意を表明するが、「オフ会」内でも賛否両論に別れ、投票の結果、記者の主張が通る。その2回目の「オフ会」の終了後、大山正紀の1人が標的の大山正紀を追跡・殴打し、「復讐を達成した」と漏らす。推測するに、元少年の大山正紀は冤罪だったという事だろう。大山正紀が襲われた事で、大山正紀"狩り"が横行したため、「オフ会」のメンバーは本物(とは何か?)の大山正紀の正体を追求する.....。

紙幅の関係で割愛した上述の艱難辛苦の詳細エピソードが伏線として良く利いている。「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作だと思った。
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
4344036786
No.1:
(5pt)

読みやすく楽しい

娘の学校での朝読書の時間に楽しく読めたようです
同姓同名Amazon書評・レビュー:同姓同名より
4344036786

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