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残像に口紅を
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残像に口紅をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 41~60 3/5ページ
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文字 音の消失とともに、そして誰もいなくなった。 まさに実験的小説。 | ||||
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音が消えていくのに作品を成り立たせる技術がすごい。ってことだけで物語としてのおもしろさはわからなかった。 ただラストのまとまり方には脱帽。 | ||||
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最近ネットでお勧めされているのをみて購入、読み始めてみました。 言葉遊びが楽しい、読みやすいです。まだ結末まで読んでませんが、 この後どうなるのだろうとワクワクしながら読んでます。 | ||||
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技術点★★★★★ 読みやすさ★★☆☆☆ 作品としての面白さ★★★★☆ 物語としての面白さ★☆☆☆☆ | ||||
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簡潔に言うと言葉遊びだが、そちらに比重が寄りすぎていてその周りのストーリーが淡々とすしぎていて、正直つまらなかった。最後の方は飛ばし読みしました。 | ||||
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今までに出会ったことない作品でした | ||||
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話が進むにつれ何が消えるのか、何が消えたのか推理しつつ読めた作品でした。 | ||||
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まだ途中までですが、消えた言葉を別の言い方で表現していくのが おもしろいです。 | ||||
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問題なく、丁度良い。 | ||||
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某番組でこの作品を推していて、かなり気になったので購入しました。 息子、娘と一緒に、取り合うように読んでます(笑) まだ途中ですが、活字の得意でない私も先が気になって進みが早いです。 普段動画ばっかり見ていますが、本を読むことの楽しみを取り戻してくれた作品。 | ||||
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話の途中の女との絡みはいらない。 しらけます。 台無し。 せっかく面白いのに、そこんとこ他の話には出来なかったのか。 非常に残念な気持ちになりました。 全体的に世界観もよく分らない、伝わらない、そんな状況を受けとめ、読み切りました。 | ||||
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世界から音が1つづつ消えていくという実験小説です。音が消えるとそれが使われている人物、モノが突然消え失せる、文章表現からも消えているはずなのだが、文章にほとんど悪影響を感じさせないのは見事で、筒井氏の文章力の高さの現れだと思います。 第3部でほとんどの音が消えてしまっても、それでも書き継いでいく能力がすごいですが、このあたり、筒井氏の80歳代の短編小説のような最先端文学の味わいが早くも表出しており感嘆します。 あと、音の消失を表すイラストが非常にうまい。 後日、筒井氏が巻き込まれる言葉狩り騒動を先取りしたような先見の明を感じずにはいられない画期的な作品です。 | ||||
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途中までは結構楽しく読めたが、ラストは恐怖すら感じました 平仮名が減りゆく中濃厚な濡れ場まで書き切ったことに感嘆の息が漏れましたね | ||||
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言葉を操る作家の戯れ事としては、いいかもしれない。 一語ずつ徐々に消えいく平仮名と、それによって一緒に消滅する言葉達。 言葉のプロとして操る言葉を少しずつ失いながらも、他の言葉を探し、表現する様は 作家の矜持を感じさせる。 ただ、内容に関しては、すぐ忘れそう。 | ||||
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本書は文字を一つずつ無くして行き、残りの文字で物語を描いて行くというユニークかつチャレンジングなも の。本当に使用していないかを確認したり、いったい何を表現しているんだろうと失った文字(音)から推測し てみたり。結構クイズのように遊べる(ちょっと疲れるが)。終盤に向かうほど物語が成立しなくなるのはしょ うがないが、シリアスな作品というより落語か漫才の世界を体験させる作品ではある。 アイディアのユニークさについては★5、好きか嫌いかの好みで評価すれば★2です。 | ||||
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筒井康隆の実験的小説。 世界中からひらがなが段々消えていく。ひらがなが消えるとその言葉を利用していた生き物、植物、人も同時に世界から消える。 そんなんじゃ小説書けないでしょと思うのだが、最後の最後まで結構イケる。 小説として面白いかと言われるとまあまあとしか言えないが、作者の語彙力の多さに驚かされるとともに、人間に取って言葉の重要さが分かる。 少ないひらがなでの濡れ場とかもあったりして、すごいなと呟いてしまった 笑 | ||||
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難しいけど、だからこそ面白く切ない 言葉の消失とともに言葉が生み出す全てのものが消える | ||||
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言葉を操る技術はすごいと思いますが、ストーリーはどうかと言うと面白くなかったです。 | ||||
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一文字、二文字消えて少し違和感のある世界 十文字消えて身の回りの大切なものが消えていく世界 半分ほど文字がなくなって周りも奇妙さを感じざるを得ない世界 ほとんど文字がなくなって世界の体を成していない世界 狂気が波のように強弱をつけて、着実に読者の世界まで蝕むような表現に鳥肌が立ちました。 | ||||
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"君は今後、いかに多くの音が失われようと、最後まで自然さを保ったままでこの本を続けなければならない。"著者の『虚人たち』と同系列に位置づけられる本書は、実験的な内容はもちろん、連載時の但し書き、文庫版巻末の他者による間違いを指摘した論文掲載などシュールさに満ちている。 個人的には、前述の『虚人たち』に加えて文壇への毒に満ちた『大いなる助走』なども以前に読んでいたことから、共通するブレないジャンルを軽々と越境する作風の自由さ、その一方で自分をネタにしても文学の枠を拡張しようとする真摯さは、やはり素晴らしい才能だと感じました。一方で女性の登場人物の従順で受け身な存在といった描き方には、あくまで【男性目線で】には古さと違和感を感じてしまいましたが。。 著者のファンはもちろん、実験的な言葉遊び作品を探す誰かにオススメ。 | ||||
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