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残像に口紅を
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残像に口紅をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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使える文字が無くなって、表現が難しくなって行くだけ。 例えば、キが無くなると、木村屋パンが無くなり、 クが無くなると、靴がなくなり履物になる。 それがエスカレートしてドンドン文字が無くなる。 それだけ。 つまらない。 | ||||
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・パが消えたら「パン」などのパがつく概念も消えるというルールだけど、それなら最初に「ア」が消えたときにアジア大陸は消えないのか? アンペールの法則もなくなり、発電所が発電できなくなったりしないのか? 「き」がなくなっても空気はあるのか? そういう雑念が常に面白さを阻害していた。 そういうツッコミを想定してか、一応「例えば主人公が心臓という言葉を描こうとしたときに描けなければ、そのときにはじめて心臓は消える」というルールも設定されているが、このルールも守られておらず、主人公が描こうとしていないオブジェクトも勝手にどんどん消えて行く。 ・リポグラムは最低でも文字が半分くらい消えていないと面白くないと思うのだけど、本の半分(第一部の終了)まで読んでもまだ28/66音(約4割)しか消えておらず、そこまでは普通の小説にしか見えない。もっと不自由な、歪曲表現使いまくりのガタガタ小説を期待して購入したのに、期待した展開になってくるのは、本の96%が終わった第三章からだ。 ・主人公=筆者というメタの構図にすることで、創作の難易度をぐんと下げている。小説の主題が小説を作ることであり、主人公に目的らしい目的がない。「普通に生活を営む→官能小説になる→自叙伝になる→荒廃してゆく世界を歩く」という一慣性のない場当たり的なストーリーでオチらしいオチもなく、本当にただ作者がリポグラムに挑戦してみたかっただけの実験的作品だと思う。 ご都合的で無秩序で締まりのない話なのだけど、それをごまかすためか、現実がどうの、虚構がどうのという大義名分を持たせようと理屈をこねている。その理屈が通っていたとしても直感的には面白くない。主人公の娘が消えるシーンで主人公が涙する意味もわからない。 もしかすると、リポグラムは「作る楽しさ>読む楽しさ」の娯楽なのではなかろうか? | ||||
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友人に面白いと言われ読んでおりますが 難しい熟語も多く、まわりくどい表現が目に触り物語に入り込むのが難しかったです。 テーマは面白いと思います。 普段あまり読書しない私からすると読みづらいです。 | ||||
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途中56頁で読むのを辞めた。 それでもういい。 設定は面白いが、小説として面白いかはまた別。 | ||||
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徐々に言葉が消えていって、消えた中で小説が進んでいくという発想や構成はすごいと思うけど、実際のストーリーが全然面白くないし、残った言葉で作れるワードだけを並べてるような感じで物語の繋がりやストーリーが面白くなさすぎて研究的な作品だと思った。 これがもっとストーリー制もあって話が面白かったらすごい。 | ||||
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何を書きたいのか支離滅裂。前半と後半の世界観の違いについて行けなかった。 | ||||
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入院中の時間つぶしにと思って買ったが内容が複雑過ぎて読み切れなかった | ||||
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音が消えていくのに作品を成り立たせる技術がすごい。ってことだけで物語としてのおもしろさはわからなかった。 ただラストのまとまり方には脱帽。 | ||||
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簡潔に言うと言葉遊びだが、そちらに比重が寄りすぎていてその周りのストーリーが淡々とすしぎていて、正直つまらなかった。最後の方は飛ばし読みしました。 | ||||
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話の途中の女との絡みはいらない。 しらけます。 台無し。 せっかく面白いのに、そこんとこ他の話には出来なかったのか。 非常に残念な気持ちになりました。 全体的に世界観もよく分らない、伝わらない、そんな状況を受けとめ、読み切りました。 | ||||
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本書は文字を一つずつ無くして行き、残りの文字で物語を描いて行くというユニークかつチャレンジングなも の。本当に使用していないかを確認したり、いったい何を表現しているんだろうと失った文字(音)から推測し てみたり。結構クイズのように遊べる(ちょっと疲れるが)。終盤に向かうほど物語が成立しなくなるのはしょ うがないが、シリアスな作品というより落語か漫才の世界を体験させる作品ではある。 アイディアのユニークさについては★5、好きか嫌いかの好みで評価すれば★2です。 | ||||
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途中から作者の自己満足のように思えてしまい、最後まで読むのが非常に辛い一冊となりました。読み手次第でしょうが、僕には合いませんでした。 | ||||
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好き好き、好みがあると思う。 結末を期待したが、あっさり終わり。 創作物としての文章遊びなら、素晴らしいと思うが。 何も残らない。 まぁそういう感じの本だといえば、そんな感じ。 アメトーークに紹介される本は頭のいい読解力のある読書好きの芸人が紹介するので、こういった本が紹介されるのかなと思う。 それはそれでいいと思う。 | ||||
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人に勧められて読んでみたが実験的な小説なので特にヤマも無く特に感動も無く。時間の浪費だった。ファンじゃないと無理。 軽い気持ちで買う本では無い。 | ||||
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まず最悪な一点。 作者の投影と思わしき、社会的に成功した(この描写は延々行われる)小説家の中年男性の主人公は、無意識に女性蔑視的な言動を繰り返す主人公が、中盤にさしかかり妻がナンセンスな理由により消滅し、性的満足を果たせなくなる。 相棒の男性と相談し、中盤に差し掛かって昔教え子に見かけた美女の夫が消滅しているからと押しかけて性的関係を結ぼうとする。 女性は主人公を慕っており、喜んで同意し、性交を始める。 完全に成人向け図書に抵触する内容になる直前で袋とじになっており、「ここまでの内容がお気に召さなければ袋とじを破らずお持ちいただければ返金いたします」といった旨が書かれている。 この仕掛けがどれほど低俗で、才知光る構成と文体を期待して購入した読者を失望させるものかは説明するまでもない。 肝心の50音が1音ずつ消えていくというギミックについては、冒頭のルール設定が厳密とは口ばかりの非常に曖昧なもので、終始実行される描写に一貫性が無い。SFというよりはナンセンスに近い。 単語は無作為に選出するといいながら使用頻度の低い音から減らしていき、途中でそれを開き直って説明するというもの。 作中で主人公が冗長にギミックの難しさや面白さを自ら説明するが、平均的な語彙のある作家になら誰にでも書ける代物。 | ||||
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使える言葉と、その言葉の文字が名前に入った物質が次々と消えていく。 凄いことやってると思うが、読んでみるとめんどくさいだけ。 | ||||
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