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銀色の国



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀色の国
銀色の国 (創元推理文庫)

銀色の国の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

先が気になるミステリ

自殺をうながすVRゲームに誘い込まれていく人、それを止めようとする主人公。
とても先の気になる展開と、世界観のある筆致で、次々と読みたくなりますが、それだけにラストのパンチがいまひとつ・・・に感じたのは贅沢でしょうか?
それでも、おすすめです!
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.6:
(5pt)

面白いです。

ややベタな伏線とかが多用されてるけど、そういうテクニックがうるさくなくて良いです。
主観視点の感情描写は臨場感たっぷりで、引き込まれる物がありました。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.5:
(4pt)

良い意味で分かりやすい

メインキャラクターが限られており、人間模様を覚えるのが簡単。視点の切り替わりが分かりやすいのもグッド。VRがいかにして人間を自殺に仕向けるか段階を踏んで進めていて、次はどうなるのか楽しみながら読めた。全体的に満足しているが、犯人がどのようにしてああいった思想に至ったのかも知りたかった。他の主要キャラはバックグラウンドがある程度明らかにされる一方で犯人にはそれがないまま終わってしまったので、ただのサイコパスという感じだった。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.4:
(4pt)

有名な実在の事件を彷彿と……

インターネットがあれば教祖になれる時代。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.3:
(4pt)

作者の書くダメな人間が好き

作者の書くダメな人間が好きです。汚いおじさん、無知で愚かな女。生々しいけどファンタジック。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.2:
(3pt)

後半の失速が残念

自殺をうながすVRゲームがテーマです。
ゲームに誘いこまれていく関係者、自殺願望者、自殺を止めようとするNPO法人主催者。
三者が交互に描かれる前半は、サスペンスたっぷりで、ひきこまれます。
この先、どうなるんだろう?
主人公は、無事、自殺ゲームをつきとめて、自殺を防げるのだろうか?
そんな興味で読み続けていくと、残念ながら、後半で失速します。
ゲームも、ゲームにとらわれている自殺願望者も、見つけた。
しかし、どのように救出すればよいのか、という展開になります。
この「どのように」というのに、私はあまり興味をひかれませんでした。
興味をひかれないどころか、なかなか助けることができない主人公に、ハラハラではなく、イライラさせられました。
なに、もたもたやってるんだよぉ。
そんな気持ちでした。
話しの構成上、むつかしいのかもしれませんが、一気呵成にスカッとする形で救出してほしかったです。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098
No.1:
(5pt)

没入感のある小説。一気読みした

最近読んだ本で一番楽しめた。
日常に生きづらさを抱える者たちがVRゲームによって救われると思いきや、日常と非日常の境界線が曖昧になり、精神を翻弄されてゆく。

IT用語もちらほら出てくるが、難解すぎるものはなく、その辺の知識がない人も楽しめるとおもう。

心に哀しみを抱える者を救いたい人の葛藤も併せて描かれており、登場人物のキャラクターや発言がリアルで近代的、没入しやすい。

この本は日々忙しなく過ぎてゆき、何か面白いことないかなあ、とおもうときにおすすめしたい。

こういった時には活字に触れることすら面倒に感じるが、非常にテンポよく数ページ読むごとに展開がうつりかわるので一気に読了した。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098

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