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銀色の国



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀色の国
銀色の国 (創元推理文庫)

銀色の国の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

後半の失速が残念

自殺をうながすVRゲームがテーマです。
ゲームに誘いこまれていく関係者、自殺願望者、自殺を止めようとするNPO法人主催者。
三者が交互に描かれる前半は、サスペンスたっぷりで、ひきこまれます。
この先、どうなるんだろう?
主人公は、無事、自殺ゲームをつきとめて、自殺を防げるのだろうか?
そんな興味で読み続けていくと、残念ながら、後半で失速します。
ゲームも、ゲームにとらわれている自殺願望者も、見つけた。
しかし、どのように救出すればよいのか、という展開になります。
この「どのように」というのに、私はあまり興味をひかれませんでした。
興味をひかれないどころか、なかなか助けることができない主人公に、ハラハラではなく、イライラさせられました。
なに、もたもたやってるんだよぉ。
そんな気持ちでした。
話しの構成上、むつかしいのかもしれませんが、一気呵成にスカッとする形で救出してほしかったです。
銀色の国Amazon書評・レビュー:銀色の国より
4488028098

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