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カケラ



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【この小説が収録されている参考書籍】
カケラ
カケラ (集英社文庫)

カケラの評価: 3.06/5点 レビュー 79件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全79件 61~79 4/4ページ
No.19:
(3pt)

表紙の一部が汚れていた

なぜか本の表紙の一部が白くなっていました。
ティッシュで拭くと取れましたが、何かの粉?のような感じでした。
衛生面が気になり、表紙と手を消毒剤で拭きました。
カケラ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:カケラ (集英社文庫)より
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No.18:
(3pt)

楽しく読んだ

互いにメリットがある関係性での「ズル」はアリだと思っている

世間知らずの軽率+色ボケで発生しやすいとてもポピュラーに「すげえ、ありがち」を、特別に特殊な経験と認識して己の考えを押し付けると、悲劇の起点になるんだなあ、と
痛い相手に目を付けらたらおしまい、って感じが空恐ろしかった
大変楽しく読みました
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No.17:
(4pt)

湊かなえ作品は、何だか人物が、こんがらがって、錯覚する。

ドウナツーだけ食べて、138kgも太るものなのでしようか。?
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No.16:
(1pt)

自分に酔っている人物たち

終始、読みづらくて途中でページを閉じた。整形をした女について話し相手がいる体で一人称で語られているのだが、何ともイメージしづらい。話し相手が見えない文章になっており、私には合わなかった。
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No.15:
(4pt)

面白い作品でした。

一気に読み進めました。映像化が想像出来る作品です。
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No.14:
(4pt)

娘のリクエストで

大学生の娘の要望で購入しました。kindle版なのでフラフープしながら読んではります(笑)
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No.13:
(3pt)

最後がなぁ…

湊かなえは3冊目。ドラマも見ていました。途中までは笑いあり涙ありで楽しく読めたのですが、後半にかけて後出しが多いというか…最後は自分的には救いがない内容でこれがイヤミスかぁ…
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No.12:
(4pt)

面白い。

とても面白くて一気に読んでしまいました。
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No.11:
(2pt)

登場人物多過ぎ

湊かなえさんの小説って初めて読みました。独白のみで進むせいか、クドくて読み辛かったです。そんなに登場人物いらないよねぇって感じでした。
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No.10:
(5pt)

いつの時代も人は・・・

美ということについて、雑誌や映像やインターネットや、いろんな人の考えをみんな押し付けられて
毒されて、やせなきゃと思ったり、きれいになりたいと思ったりするんですけど、やせてたり太ってたりどうあっても本人が幸せなら他人は口を出す必要あるんでしょうか。
とても考えさせられました。
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No.9:
(4pt)

不思議な感覚になります

一気に読みました。
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No.8:
(4pt)

価値観の違いが生んだ悲劇?

※ネタバレ注意
湊かなえさんの本を読んだのは2冊目です。レビューを見ると、他の本を先に読むべきだったのかもしれません。

「え、こだわるの そこ?」
語り部が変わる度に驚かされました。
それでも途中が冗長過ぎて「話長っ!」とゲンナリしました。

しかしラストで俄然面白くなりました。
八重子さんが主人公にズケズケと恨み言を言うのは痛快だったし、有羽ちゃん本人の口から出る言葉も魅力的でした。

そして私自身が身につまされることもあり…私は逆にガリガリに痩せた子供でした。
そのせいで小学校3~4年の時の女性の担任に目をつけられ、母親は虐待親のように言われ。どう考えてもただの体質だったのに。
「お母さんは悪くない。お母さんを悪く言わないで!」
という少女の気持ちに共鳴してしまった。
大好きなお母さんを守るために体型を変えようとした少女の気持ちも。

そして、今思い出してもムカつくあの女担任、私にとっては母を侮辱したおぞましい存在でしかないけれど、今思えば彼女は彼女の正義に従って動いていたんだなぁと。
こんなこと、何十年も忘れていたのに トラウマを呼び起こされました。

お母さんのために痩せて家に戻ったのに、怯えられ 拒絶された少女の悲しみは如何ばかりだったかと心が痛みました。

読み終わって悲しい気持ちで胸が一杯です。
自分にこの手のトラウマがなければ、全然違う感想だったと思うのですが…亡くなった子に共鳴しすぎて、ちょっと鬱になりそうです。

ただ「告白」でも思ったことですが ラストの予想はつかないし読者を ちゃんと裏切ってくれるのですが
「これじゃない」感が凄い(-_-;)
私が求めているミステリーはこれじゃないんだなあと、再確認しました。
たった2冊で決めつけるのも早計なので、あと数冊読んでみますが。

ネタバレありのボタンが見つからないのですがシステム変わりましたか?
私の勘違いだったらすみません。
カケラAmazon書評・レビュー:カケラより
408771716X
No.7:
(3pt)

たぶん面白い

とうとう湊かなえに飽きてしまったようで、「あー、このパターンだな。騙されまい」と力んで読むことに疲れてしまった。ミステリーは、いつももう一回読み直してくなるので、今回とうとう先に結末を読んでしまった。数年おいてから、また湊かなえを読みたいな、と思った。
人間の描写はすごいと思う。でもどの作品も似ているように思えてきた。

比較して申し訳ないけど、東野圭吾は毎回、知らない世界に連れてってもらえるワクワク感があるので、新作が出ると読みたくなる。
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No.6:
(4pt)

容姿をめぐる人間模様を描くドーナツミステリー

「美容・容姿」をテーマにした湊かなえさんらしさ溢れるミステリー作品でした。ある女性の死をめぐり、一人の登場人物を軸に死んだ女性に関係のある人物たちにインタビューしていきながら真相を辿っていくストーリー変遷。登場人物たちの話からにじみ出る価値観のバリエーションも面白いし、一つの事柄に対しての一人ひとりの感じ方の違いの描き方も面白く、中盤なかだるみ感はありましたが、一気に読んでしまいました。作者のさまざまな女性の内面の描き方は本当に詳細で、人間の中身のいやらしさまでにじみ出ていて、読んでいてじんわりお腹に黒いものが染み込んでくる感じの後読感があります。また、作中に終始ドーナツの話や、中華など食べ物の話題が出てきて、夜中に読んでいると胃もたれ気分になりました。軸になっている人物にあまり人間味を感じず、若干の物足りなさはありました。
カケラ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:カケラ (集英社文庫)より
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No.5:
(1pt)

嘘でしょ、、、つまらなさすぎる。

全ての章があらゆる人物の一人語り。その中に個性引き立つキャラも無し。延々と愚痴をたれてる。
無駄に人物が混み入ってる割にボヤけてるから頭の中で組み立てるのも一苦労。
それならせめて終章でどんでん返しとかあればいいのに何もなく最後は「美容外科医のしごくありふれた理論」でハイおしまい。
サプライズもなーんもありません。なんだったんだこの小説は(ポカーン)
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No.4:
(5pt)

正義も悪も、悪であって正義。

正義とは、悪とは何なのだろうと思います。

誰かにとって悪でも、誰かにとっては悪では無い。むしろ善意のこともあるし、時には法で罰せられることもある。

当事者同士が納得できていればいいのに、正義感でそれに介入する人がいてどんどんややこしくなる。ただそれを悪だと呼んでしまうのは違うと思うし、違うと言うことが悪になることもある。

そういうことを考えさせられました。
やっぱりモヤモヤはします。何が悪かなんて言うことができないし、悪人だと思う人がコロコロ変わってしまいます…。そこがまた面白い訳ですが。

純粋に、一気読みしてしまったくらいに私にとっては面白い作品でした。普段あまり本を読まないので深いことは何一つ言えませんが、最後がモヤッとするからこそ、自分がどうしたいか、どうしたらいいのかを考えさせられる作品でした。
読んで良かったです。
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No.3:
(4pt)

伝えたいものは?

まるで一人芝居のように進んでいく内容に1/3ほど読み進めてやめてしまおうかと思いました。もう一度読み始めるとその内容に引き込まれるように一気読みしてしまいました。
ただ読み終えて残るものは??と思ってしまいました。ドーナッツがとてもおいしいこと?穴の開いたドーナッツの向こう側に見えるもの?深読みすればわかるのかもしれませんが、いつもの「湊かなえ」ワールドに引き込まれる凄さは感じませんでした。
2度、3度読み返すとわかるのかもしれませんね。
カケラ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:カケラ (集英社文庫)より
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No.2:
(3pt)

「誰も傷つけないものが良いもの」という価値観

一人ずつインタビューに答える形式で進む独白物語。
一人の女の子が自殺した真相を追求していく話です。
以下、感想ですがネタバレを思いっきり含むので嫌な方は読まないでください。

正直、自殺した理由と気持ちがちょっと共感しずらいものだった。
最近は子供やペットを太らせて肥満にするのは、その後の病気などのことも考えて
親や飼い主の虐待だという考え方が一般的ですね。
この話はそれを一概にひとまとめにして考えてもいいのか、と言いたいのかもしれません。
人にはそれぞれ感情があり、事情があり、価値観がある。
太っていることが心の平穏や、幸せや、大事な人との繋がりを体現したものでもあるのだと
そう表現したいのかもしれませんが
どうしても「限度ってもんがある」と思ってしまうんです。
太るにしても、痩せるにしても。
この自殺してしまった女の子と、その母親はそういう意味で極端すぎるように感じました。
もう退学や引きこもりになる前から、精神的に病んでいたのではないかと。
母親も100キロを超えるまで食べさせるなと。

湊かなえさんの前作「落日」でも思いましたが、どうも
主格となる人物の行動が極端なんですよね。
愛情の表し方が異常めいている。
だからイマイチ感情移入できない。

結局この物語で一番の悪人はお父さんであるのですが、彼は結局独白はなく
罪についても言及されず放置のまま終わります。
誤解も解けたかどうか不明です。
さらに母親も、生みの親も、その他の人たちも
自分が気づかない罪を抱えたままで、一部はそれを自覚することもないままです。
インタビュアーである医師の最後のまとめも、結局は普遍的なことにとどまっている気がしました。
ラストまで読んで、これはイヤミスに含む類だなと感じました。

ただラストはモヤモヤしたままですが、途中は面白かったです。
現代のニュースを取り入れている部分もあり、これはあの事かなとも思ったりしました。
ミステリーとして読むとラストが消化不良ですし、動機もイマイチです。
しかし現代の美醜の価値観と、本来の個性
さらに教育現場や社会における「誰も傷つけないものが良いもの」という価値観と
実は思いっきり美醜で扱いが変わる日常の実態の差。
そういった問題提起のストーリーとして読む分には良かったです。
カケラ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:カケラ (集英社文庫)より
4087444732
No.1:
(5pt)

「大量のドーナツに囲まれて自殺した女の子」というパワーワード

久しぶりに湊かなえさんの新刊買いました。
最近は新聞紙上のエッセイばかり読んでいて、
先生の人となりの方に親近感抱いていました。
小さな専用スペースで今作も書かれたんだなあ、
と思い浮かべながら読みました。

今作も人のドロドロしたところが次から次へと、、。
定番の独白シリーズですが、実に濃い。
様々な場面があぶり出され、一言ももらさず
読み尽くしたので疲労感すら覚えました。
人名がたっぷり出てくるので、読みながら
相関図書いたほど。サノちゃんは、結局何を
したくて色々話聞いたんでしょうね。

エピローグ読んで、考えさせられました。
「いざという時、何が助けてくれる?」とか
「今の世の中、失言した方が負け」とか、
刺さるワードもたっぷりでこれぞ湊かなえワールド。
ドーナツが散々登場するので食べたくなりましたね。
どこかとタイアップしてもいいかもー。
カケラAmazon書評・レビュー:カケラより
408771716X

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