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カケラ
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カケラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 1~20 1/4ページ
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体型ルッキズムを中心に、「ポイズンドーター」とも通じる母娘間の話とか、学内ヒエラルキーとかについてオーソドックスな藪の中スタイルで、関係者たちの独白によって徐々に自殺少女の謎に迫る。 第一章の「急激な中年太りに焦るアラフォー女性」の語り口がリアルでもありコントみたいでもあり、面白い。 | ||||
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私自身が容姿に意識を向ける10代女性だからこそ読んでよかったと思いました。今の10代は多くがスマホを通して美容に以前より詳しくなっていると思います。メイクやアイプチといった気軽なものから整形、そのためのお金の稼ぎ方について興味を持つ子も少なくないはずです。その興味の大半は「もっと美しくなって/可愛くなって、もっと幸せになりたい」というように、0の現状からプラスの未来へとの変化を望むものかと思いますが、その背景には自分が望むような幸せを手にしていない自分への強い不満足があると思います。 SNSの投稿を見て、人の容姿や生活を羨み「こんな風に幸せになれないのは私の可愛さが足りないせいだ」と思い込んで、痩せる、食事ができなくなる、整形がしたくなる。整形に詳しいアカウントを多くフォローして、整形していることがいつのまにか当たり前になる。整形が現実的な選択肢となる。もちろんこのような例だけではありませんが、私が知る整形への感覚の変化はこのように生じます。 今書いたほどではありませんが、私も同じような流れでルッキズムを強く内面化しています。みんなから可愛いと言われる人以外が自分の容姿を受け入れてしまって、可愛いとは言わないまでも満足するのは怠慢だと思い込んでしまっている部分がありました。少なくとも、自分が幸福になるには現状より良い容姿にならなくてはならないのだと思っていました。 しかし、作中の登場人物は多くが整形を希望する一方で大半が自分の元来の容姿には満足しています。生まれつきの美しさが損なわれてしまったので回復する、元々美しいけれどより美しくなる方法が見つかったから整形する、あるいは最初から自分の容姿を誇りこそしないが満足している人物も複数います。 整形や美への執着という自分にとって関心の強いテーマで描かれた作品ですが、各登場人物における不思議な自己肯定感が自分の心に積み重なって、安心という1つの形にまとまったような感覚になりました。 これまでも湊かなえさんの本は好きでよく読むのですが、湊かなえさんの作品には、人間的な醜さが鮮やかに描かれながらも根底に作品そのものによるこうした醜さの肯定がある気がして、その醜さに共感しながら勇気づけられる側面があると思います。読むたびに、自分の正しいところ、よいところを評価する自己肯定感とは別の、自分そのものを一旦受け止める気持ちができた気がします。 | ||||
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私は、告白から入った俄湊かなえファンです。全て読破すべく、この本を手にとりました。私にすれば、読み進めるのが、苦行です。私の読解力が未熟なのかなあ。また湊かなえさんの作品を逍遥したら、読み返すとします。 でも初心者の私には苦痛です。とにかく最後迄読了します。 | ||||
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ものすごいどんでん返しまではいかず、現代社会の闇を写し出してる描写が多かった印象。 | ||||
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一方的な喋りが続いて読みづらいし、集中できず半分で挫折。頭が疲れました。 | ||||
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全体的になんだか惜しい作品だった。もっとルッキズムのことについて切り込んでくるかと思いきや、田舎と都会の差が出てきたりしてブレていた。 主人公にもっと後ろめたい過去があるのかと思って読んでいたのだが、そうでもなかった。 あと独白の部分、いくらなんでもそんなに喋らないでしょ、とかドーナツのところ演技くさいなぁと思ってしまった。ドーナツが美味しいって力説するのはいいんだけれど、キーアイテムだからなのかドーナツ絡めようとしてる感が強かった。 | ||||
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注文から発送・配達までとてもスムーズで、商品に損傷なども一切ありませんでした。本なので中身の詳細は書けませんが、私は大満足です。 | ||||
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湊さんらしさの最も表れているミステリー小説のうちの一つだと思います。私の中では、二番目押し位です。これからも期待しております。買うならもちろんAmazonさん経由で❕ | ||||
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大好きな作家さんで、楽しみにしていた作品です。 | ||||
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多数の人間が一方的にしゃべくることが、えんえんと続く。誰が主人公で何がテーマかわかりにくい。主人公の親子が似てて、同じようなエピソードが出て来るのは混乱の極み。筋に関係ない語りも多く、無駄に読まさせられた感じ。最後の方でやっとミステリらしいところがあって、救われるが、それまでのイライラをひっくり返すまでには全くならない。 | ||||
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ルッキズム社会になっている今のこの時代にピッタリな作品で引き込まれました。 | ||||
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湊かなえさんの作品は大好きですが、こればかりは複数の人間の語りで構成されていて、それらの関係が難しかったです。メモをとって関係図を作れば楽しめるとは思いますが、気軽に通勤電車とかでKindleで読むには向いてないかもですね。 | ||||
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この作者の作品は殆ど読んでますが、イヤな気持ちになった事は一度も無いです。 むしろ、読後の爽快感がクセになります。 今作も全盛期のダイナミックさは無いですが、楽しめました。 「イヤミス」と言う言葉にこだわっていると損をします。 | ||||
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誰も間違っていないし、誰も正義ではない。誰も悪でも善でもない。それぞれの置かれている立場で必死で生きようとしているだけ… 私もそれでいいんだと思わせてもらえる小説でした | ||||
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読み始めて一つ目のストーリーでギブアップ。読解力のない自分が残念。わたしは解りやすいストーリーが好きなようです。 | ||||
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湊かなえさんの本は何冊か読んだことがありますが、この本は序盤で読み進めることが苦でやめました。 つまらない話を、ひたすら一方的に聞かされてる感じで、ただただストレスでした。 もう少し読み進めれば面白くなるのかもしれませんが…限界でした。 この先どうなるんだろうと、ワクワク感が少しでもあれば読めたんですけどね。 | ||||
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プレゼント用で不明 | ||||
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全編、会話形式なので、時間のあるときダラダラと読んでいると自分の殻にこもれる感じがします。読みやすかったですよ。おすすめです。 湊かなえさんワールドですね! | ||||
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外見の美醜も内面の美醜も、バンバン暴かれていく感じがすごく嫌で面白くてワクワクが止まりませんでした。 醜さって、それぞれの感じ方と育った環境で形になるんだなぁと思います。 そんな人達が関わり合うことであちこちが歪んで、ねじれて、崩壊する。 聞き役一人に対して登場人物の独白が展開されていていくいつものスピード感あるスタイルで、7章でバチっと上手く纏まっています。関わる人物たちの世代も2世代程度にとどまっていて全体の把握をしやすかった。 それぞれの口から語られる登場人物が少しずつ繋がっていって、エンディングに向かって気持ちいい位に真相がみえてくるところ、爽快でした。 ミステリーとか文体とかに拘る人には読みづらいかもしれないけど、テーマが一貫していたし、小説ならではのオーバーな悪意も盛り込まれていたし、いいエンタメでした。 | ||||
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湊かなえさんの作品は、こう言うのたまにあるね、白雪姫もそうだけどね、だから、何でも買わない様にしてる、 苦痛で読めないね。 | ||||
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