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カケラ
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カケラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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私は、告白から入った俄湊かなえファンです。全て読破すべく、この本を手にとりました。私にすれば、読み進めるのが、苦行です。私の読解力が未熟なのかなあ。また湊かなえさんの作品を逍遥したら、読み返すとします。 でも初心者の私には苦痛です。とにかく最後迄読了します。 | ||||
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ものすごいどんでん返しまではいかず、現代社会の闇を写し出してる描写が多かった印象。 | ||||
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全体的になんだか惜しい作品だった。もっとルッキズムのことについて切り込んでくるかと思いきや、田舎と都会の差が出てきたりしてブレていた。 主人公にもっと後ろめたい過去があるのかと思って読んでいたのだが、そうでもなかった。 あと独白の部分、いくらなんでもそんなに喋らないでしょ、とかドーナツのところ演技くさいなぁと思ってしまった。ドーナツが美味しいって力説するのはいいんだけれど、キーアイテムだからなのかドーナツ絡めようとしてる感が強かった。 | ||||
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湊かなえさんの作品は大好きですが、こればかりは複数の人間の語りで構成されていて、それらの関係が難しかったです。メモをとって関係図を作れば楽しめるとは思いますが、気軽に通勤電車とかでKindleで読むには向いてないかもですね。 | ||||
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誰も間違っていないし、誰も正義ではない。誰も悪でも善でもない。それぞれの置かれている立場で必死で生きようとしているだけ… 私もそれでいいんだと思わせてもらえる小説でした | ||||
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プレゼント用で不明 | ||||
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中身に比べて袋が大きすぎて、一冊の本の真ん中あたりに他の本が挟まるようになっていた。 当然挟まられた側の本はページがグシャっとなっていた。 破れてないから交換の請求はしませんが、本なのですから、袋の中で踊ってグシャグシャにはならないようにして欲しいです。 せっかく好きな作家の本を購入したのに、残念でした。 | ||||
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田舎町で起きたある少女の自殺。その真相をめぐって話が展開する。作者お得意(?)の 主要登場人物による独白に近い、語りだけでの展開。話を聞く相手はすべて同じ、美貌の 整形外科医。その意味でこれはミステリーで、作者も出版社もそのつもりで書いたのだろう。 だが、湊かなえの作品を読んでいつも思う「しゃべりすぎ」によって、話の展開が 分かりづらくされているようで私は大いに不満がある。この作品、こんな語り手による展開 ではなくてもっとオーソドドックスな文体で、すっきりとした文章で読ませたほうがもっと本質が 読者にも響いてくるのではないか。とはいってもミステリーと言えるほど、結末が衝撃的でも なんでもないのだが。 | ||||
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ひたすら自分語りのみで話が進んでいくので、かなり読みづらかったしラストのカタルシスも無し。 気になったのが以下の描写↓ 155センチ64キロで家族に心配されるような岩石のような見た目のデブにはなりません。 138キロを脂肪吸引しても痩せにはなれませんし、BMI値30以上は施術を断られます。 ちゃんと取材して書いたのかな? | ||||
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自分自身のために、いつまでも、綺麗で若くありたい。 メイクするのも、ダイエット頑張るのも、自分のため。 異性のためなんかじゃなくて。 社会は、簡単には変わらない。 人も、しかり。 変えられるのは、自分だけ。 なら、自分に自信をつけ、自分を愛するために、「美容整形」は手段のひとつとして、有り。 人を、外見だけで判断したゃダメ、内面も見ないと! うん、よく聞いたことのあるセリフ。 でもさ、外見がステキだと、内面も良さげに感じてしまう・・・いわゆる『ハロ-効果』だよね。 見た目が9割とか、ベストセラーになってたりしてたじゃん! 個性を大切にしようとか言いながら、反面で型にはめようとするイミフなる大人たち。 他人の意見に流されても、最終的な決断権を、渡してはならない。 貴方のためと言いながら、結局は自己保身からくるアドバイスだから。 自分の機嫌くらい、自分でとれよ。 | ||||
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興味深いテーマで、湊かなえさんらしい、多数の人物の視点が提示される、錯綜したストーリー。それぞれに面白く、どんどん読まされた。 ただし、全体の構成は、あまりに煩雑で、成功したとは言い難いと思う。途中で、面倒になって、どういうストーリーだったか、本筋を追うのを止めてしまった。人間関係が複雑過ぎて、考えるのが嫌になる。 1つ1つのエピソードは面白く、考えさせる内容なので、読者に与える情報を整理して、もっとわかり易くして欲しかった。構成に難があるのではないだろうか? | ||||
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イヤミスの湊かなえ氏の作品ですが、今回はちょっと難しい?というかイマイチ面白さを感じづらい作品でした。 話は、美容整形外科の美人医師ことサノちゃんが相手との会話することで進んでいきます。ただし主人公の発話は文字にならず、ひたすら話相手の発話が文章になっています。これが結構わかりづらく、心に摩擦が起きます。 更に悪いことに、会話の相手たる登場人物が下卑た感じのキャラクターとなっており、これが読む気をさらにそがれました。キャラの味付けがちょっとやりすぎなのではないのかなあと感じました。 美醜の話は常に筋の中にあらわれますが、実は裏テーマは実は母と子の関係(確執!?)ではないかと思います。さる方の書評にも書いてあったのですが、湊氏の作品は母娘の関係のしきみが描かれることが多く、本作でも継母と継娘の愛の果てに(愛ゆえに?)継子が自殺するという展開でした。その裏で病死した実母の仕組んだ夫への復讐劇がプロットとして存在しており、いわば死者に操られた救われない継母子の哀しい結末が、イヤミスの湊氏らしさかなあと思いました。まあ本作はミステリーではないと思いますが。 ・・・ 他の書評を見てもあまり高い評価はなかったように思います。 私はひねくれもののunderdog(弱いものを応援する)なので、高い評価にはむりくりケチをつけ、低い評価には何とかいい点を見出したくなります。 本作ついては純エンタテイメントというより家族の哀しさや愛についての作品として読むと面白いと思います。親ゆえに子どもに配慮をし時にし過ぎて失敗もするし、子どもも親思いすぎて親を頼らず自らを苦しめることもあります。そうした親子の距離の話として読むとこれはこれでなかなか面白いものだと思いました。 | ||||
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美容外科医が、同級生の娘が亡くなったことについて、関係ある人達に面談していく模様でストーリーが組み立てられる。 一人ひとりの目線で事件をとらえていく模様は、著者のスタイルで違和感はない。 見方が色々変わり、真実に迫っていく過程もいつものスタイルではあるものの、肝心な娘の自殺理由については唐突感が強く、結果あまり読了後に印象が残らない。 容姿については他人の見え方と自分の心の内が違うという点は上手く描かれていると思うけど、結局そればストーリーの本筋と絡みがイマイチ。 著者ならではの作風の作品だとは思うけど、ドーナツの絡みもイマイチだし、ミステリー的にも弱い。 | ||||
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湊さんらしい、一方的な語りで物語は進んでいくが、最後は何か中途半端な終わり方で、イマイチ分かりませんでした。私の読解力不足なんでしょうね。 | ||||
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面白いです。お盆休みなので一気に一冊読みました。 面白いのは間違いないですが感動も涙もでません。週刊文春一生懸命読んだような気持ちです。200%娯楽です。通勤用や夜寝る前にはいいけれどせっかくの休みに1日費やす本ではなかったかな。。1日韓流ドラマ観てしまったような罪悪感さえ感じます。作者とほぼ同じ年で感覚は良くにてますね。ドストエフスキーなど純文学好きな自分感想です。 | ||||
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湊さんの作品は8割くらいは読んでます。 彼女の作品はよく映像化されますが、原作はたいして面白いと思わなかったのにドラマになったら面白い!とハマることが多いです。 『物語』として目の付け所は面白いんだろうけど、独特の展開の仕方(独白形式で進めるパターンが多い)で読者が読むのに疲れてしまう。 ハマる人にはハマるんだろうけど。 それをうまい脚本と演出でドラマにすると話が一連の流れで繋がっていき、作品として昇華されるという珍しいパターンではないでしょうか。 この作品もドラマ化までされて完結かなと個人的には思います。 小説を読んだだけでは、主人公(でいいんだよね?)の女医さんのイメージが最後までつかめず、話にイマイチ入り込めませんでした。 純粋に天然(が多少行き過ぎて無神経な感じ)なのか、計算なのか。 最終的に主人公が地元の講演会で色々語ってますが… 「チョット、ナニイッテルカ ワカラナイ」状態でした。 何も刺さってこない…。 カンボジアのボランティアで衝撃を受けて女医になったけど、なぜそれが美容整形に繋がったのかも、やっぱり分からない…。 以下、思い切りネタバレです。 最初は元同級生が脂肪吸引の相談に来て、その話の中で「横網さんの娘が亡くなった」という話を聞いた。 次の章で、駆け出しアイドルの女の子が同郷の後輩と聞き、気になっていた横網さんの話を振ってみたら、亡くなった娘さんの名前が以前自分が脂肪吸引でカウンセリングと手術をした子だと知って驚く。 もっと詳細を調べようと、それ以降の章で関わりのありそうな人たちに話を聞いて回る、という展開…でいいのかな。 話し手の人たちが主観で色々語るので、読み解くのに本当に疲れました。 そしてみんなクセがあったりエキセントリックだったりして、どこにも共感できず食傷気味にもなりました。 でもドラマになったらやっぱり面白くなるのかな。 それを楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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なぜか本の表紙の一部が白くなっていました。 ティッシュで拭くと取れましたが、何かの粉?のような感じでした。 衛生面が気になり、表紙と手を消毒剤で拭きました。 | ||||
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互いにメリットがある関係性での「ズル」はアリだと思っている 世間知らずの軽率+色ボケで発生しやすいとてもポピュラーに「すげえ、ありがち」を、特別に特殊な経験と認識して己の考えを押し付けると、悲劇の起点になるんだなあ、と 痛い相手に目を付けらたらおしまい、って感じが空恐ろしかった 大変楽しく読みました | ||||
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湊かなえは3冊目。ドラマも見ていました。途中までは笑いあり涙ありで楽しく読めたのですが、後半にかけて後出しが多いというか…最後は自分的には救いがない内容でこれがイヤミスかぁ… | ||||
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とうとう湊かなえに飽きてしまったようで、「あー、このパターンだな。騙されまい」と力んで読むことに疲れてしまった。ミステリーは、いつももう一回読み直してくなるので、今回とうとう先に結末を読んでしまった。数年おいてから、また湊かなえを読みたいな、と思った。 人間の描写はすごいと思う。でもどの作品も似ているように思えてきた。 比較して申し訳ないけど、東野圭吾は毎回、知らない世界に連れてってもらえるワクワク感があるので、新作が出ると読みたくなる。 | ||||
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