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真夜中への挨拶
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真夜中への挨拶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「死者との対話」「死の笑話集」に続く時間が描かれていて、訳者あとがきによれば、三部作をなしているそうです。 でも、前二作とは、直接ストーリー的にはつながっていません。 いつも通りの大作ですが、一気に読めてしまいました。(夏休みの楽しみにガンガン読みました。) 私の好きなボウラー刑事が少し不思議ちゃんにはなっているものの、元気を取り戻しつつあり、うれしく思いました。 膨大な中部ヨークシャーサーガを綿々と読んでいないと、わけのわからないところもあり、マニアにはたまりませんな。 | ||||
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ヒル版の「藪の中」と言えるかもしれない。ただ、登場人物の描写が今ひとつで納得の行かない部分が残り、後味が悪い。登場人物(=著者)の妄想を延々と読まされた、という印象が大きい。 | ||||
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Dalziel & Pascoe シリーズの一冊 (2004). 倒叙形式の本格ミステリーだが,この著者ならではの巧妙を極めた語り口で,予想もつかない展開を見せ読者を圧倒する.基調となるのは 19世紀アメリカの女流大詩人 Emily Dickinson の多数の詩で,題名もそこから採られた.とは言うものの,性的表現のイギリス流隠語が見事な程に滔々と流れ,これがアメリカでも通用するのかな,といささか心配.とかく硬くなり勝ちな本格ミステリーが Dickinson の怪奇な詩と盛大な性的隠語のお蔭で奇妙に人間的な雰囲気を与えられ,読むほうはじっくり楽しめる仕掛になっている.この殆ど暗号みたいな英語を見事に訳し抜いた松下祥子氏の力量は掛値なしに驚異的で,いくら褒めても十分ではないだろう.イギリスに興味を持つ向きには絶対推薦. | ||||
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