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ザリガニの鳴くところ
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ザリガニの鳴くところの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 41~60 3/11ページ
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梱包が丁寧でした。本の状態も満足出来ました。 | ||||
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読み応えあり、素晴らしい | ||||
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孤独との戦い、差別や偏見との闘い、少女の生きざまに感動、今も応援しています。 | ||||
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内外の書評子の皆さんが物語を紹介されているので感想のみ・・ どこかで読みましたがタイトルの言葉は作者が母親から習ったものだそうで 情景が頭に浮かぶ上手い表現ですね。雰囲気に吞みこまれて主人公にはモデルが居るのではないか と思ったりしましたが流石の湿地専門家の独壇場で読み終えてなお残響あり。それにも増して(翻訳ものを日々手にしていますが)この上なく読みやすい一冊となっており、ベストセラーに押し上げたのも友廣氏の翻訳に負うところ大だと思います。 | ||||
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表題に尽きます。著者と翻訳者の方に感謝。出会えて良かったです。映画も早く観たい。 | ||||
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辛い環境で少女が、大人の女性になっていく物語です。 ミステリ要素もあって、読み応えがあります。 湿地など、空気感が好きなのでたまに読み返します。 | ||||
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1か月以上前に読了し、その後映画も見ました。それぞれの良さはあるものの、この作品に関しては書籍のほうがおすすめです。 つっこみどころは満載です。その状況でそのように成長できるものか? 文盲から1年かそこらで学術書読破? 社会生活なくして性的な行動様式まで学べるものか? 研究者・著者として金銭的にも成功するなど都合よすぎないか?……などなど読みようによってはチープな作り話にも読めます。 それでも星5つにしました。 それは人間の圧倒的孤独が描かれているから。これは映画では割愛されています。幼児期からたった一人で暮らしを営む少女の孤独、これは小説でしか味わえません。 次に、湿地という特異な環境の中で自然の一部となり、自然と融合することで生き抜くことができたという設定があまりにも示唆に富んでいるから。 賛美両論ある結末ですが、カイヤの「孤独」と自然から切り離されることの「恐怖」から想像すれば、まったく意外ではありませんでした。信頼してくれた弁護士や支援者らにおくびにも出さず、愛する夫にも漏らさず生涯を閉じたことは、道義や社会的倫理観の問題というより、湿地との一体感を剥がされそうになった者の圧倒的な孤独と恐怖から生じた必然という気がします。 「死刑だろうと無罪だろうと」拘置所から自然環境の中に戻ることが大事だったわけで、動物の生態を善悪で見ても意味がないように、カイヤと湿地は不可分でした。 ひとことでいうと、孤独な人間を舐めんなよ、という感じです。 | ||||
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個人的に訳本は変な日本語が多く、読み進めるのが苦痛で過去に1冊しかまともに読めてません。 でも、この本は面白く読めました。 指紋はどうしたんだ?とか後半はしょりすぎだろとかツッコミ所はありますが良い作品でした。 | ||||
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キャラクターの描写が細かくて引き込まれる。知り合いにオススメされて読みましたが、教えてくれた知り合いに感謝します。 | ||||
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某SNSで薦められ読んだ。とてもよかった。過去読んだ本でこれほど涙腺を絞られたことはなかった。 『アルジャーノンに花束を』よりも泣かされた。 ただ、、、不完全燃焼を感じた。未消化といいますか。読んでいて(といいますかオーディブルで聞きました。)何度か『その女アレックス』がダブりました。 P.ルメートルのその作品は完全消化できました。その本も読んでいて何度も泣きました。共通点としてはアレックスとカイヤがどちらも“強い女であり弱い女でもある”と言うところだと思うのですが、それだけに『ザリガニが鳴くところ』のこの落としどころはげんなり来たのも事実です。共に孤高の女とはいえ、誰一人見方がいなかったアレックスに対し、カイヤにはテイトもいるしジョディもいたのにって感じで。 ちょっと妻に私の疑念を伝えてみました。以下のように話しました。 チェイスと付き合いだしたカイヤにテイトが「君は彼がどういう男か知らないと思うが……」それに対してカイヤのセリフは「彼には多少問題があったとしてもあなたのように私を捨ててはいない」ってテイトを拒絶したんだよねぇ。と。すると妻は「なんか……、現実をみていないしょうもない女?」といいました。 読んでいてダブったといえば『トワイライト』ともダブってたんですよね……。チェイスとテイトとカイヤの三角関係が続くのかな?と。途中までは。 文学としてみたらドストエフスキーの『罪と罰』とは比較にならないと思う。あの作品は“罪”について正面から向き合った作品だと思うけどこの作品はそもそも“罪”についての言及などない。 ミステリーとしてみたら、、、そもそもミステリーか?これ。みたいな。 物語性で見たら『その女アレックス』の突飛さ意外性なのは、期待できない。 二人の青年と一人の少女という構成でも『トワイライト』みたいなラブロマンス的な側面もない。 『フィフティ・シェイド・オブ・グレイ』的なエロシーンはちらほら……。 冒頭でこれほど泣かされた本はかってなかったと書いた。これは事実。だからこそというか『湿地の少女カイヤ』ってタイトルで、カイヤの強く明るい人生にフォーカスした作品にしても良かったんじゃないかなぁって思ったのは私だけなんだろうか? ミステリ要素がないと売れない?エロ要素がないと売れない?確かに売れたようですし、売れたのにも納得できる内容ではありますが……。自分は未消化で終わった印象。 著者はすべての若い女性に読んでもらいたいみたいに言っていたようだけど、若い女性はどこにシンパシーを感じればいいの?オスをだまし討ちする蛍?セックスしながらオスを食い殺すカマキリ? でも、映画もアマプラにおりてきたら必ず観ます(^^) | ||||
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キャラクターと自然の描写、もちろんストーリーも面白かった。 | ||||
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したくないので内容は伏せます。 読み終えた時、何とも言えない気持ちと お見応えがありました。 ネタバレはしたくない、とは言いましたが、 小さな少女が生きる事への 懸命さを感じました。 最後は、あぁーあんな事になるとは、 泣けました。 とだけ言っておきます。 | ||||
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この本を読み進めるうちに、私の部屋の中に湿地の空気が押し寄せるようで、苦しくなりました。 私は湿地の少女を見くびっていたかもしれない。彼女は臆病な動物のようではなく、湿地を生き抜く強さと狡猾さも身につけた、とても人間らしい女性だと思いました。 可能であれば、原文を読みたい、英語でもう一度読んでみたいです。 | ||||
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ザリガニが鳴くところというのは、湿地でも特に奥まった人気のない隠れるに適したような場所を指すらしい。 幼少期に家族に捨てられて一人で生きていくことになったカイアを守り、支え、育んできた湿地の自然が全編を通して美しかった。 舞台はまだまだ黒人などの有色人種への差別がまかり通っていた1950年代前半から、ある遺体が発見された1969年を行ったり来たりしながら物語は進んでいく。 著者は動物学者として活躍していた方で、今作は69歳で初めて書き上げた小説ということだった。そうした経歴を持つ作者だけに、描かれる湿地の自然は、単なる美しいものだけではなく、弱肉強食であり、また生物の生き抜いていくための戦略としての善悪を超えた残酷なまでの営みも描かれていて、それが物語の骨幹となっていた。 映画の方も、原作を読後に鑑賞したけれど、映画ではそうした部分の描写が弱くて、この物語のカイアの人物像を小説ほどに深くは描けていなかったように思う。でもそれは映画としてのストーリーの展開上は仕方ないと思えもしたし、原作を貶めるものではないので良かった。映画には原作にはなかったシーンはいくつかあったけれども、ラストに近いカイアと母親の邂逅は涙が出て来るほどいい演出だと思った。エンドロールも美しくて必見です。 物語を読んでいてどんどんと肩入れしていくヒロインは今までもたくさんいましたが、これほど好きになったのは、あの『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリスペット・サランデル以来です♪ヽ('▽`)/ 後引く物語ということで、しばらくカイアと余韻を引きずりそうですヽ(*'▽)ノ♪ 作者のノンフィクション『カラハリーアフリカ最後の野生に暮らす』も読んでみたいと思いました。 追記 エンディングで流れた曲は、テイラー・スイフトの書き下ろしの曲だと、後で知りました❗ 作品に沿った歌詞で、とても印象に残るものだったので、なるほどとガッテン!でした♪ヽ('▽`)/ | ||||
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カイヤの置かれている状況、想像できないほどの孤独を思うと込み上げてくる描写がたくさんありここまで物語に没入できる作品はなかなか無いと思います。 最後に......ボロボロに弱った時にタイミング良く現れる男ほどヤバイ奴は世界共通だなとw | ||||
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ストーリーも訳も表現の仕方とか素敵で、どんどん読み終わるのが寂しくなってしまうくらいでした。 | ||||
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論点が多岐にわたるので 討論会が活性化した | ||||
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【ミステリー要素のある社会派少女成長譚】 最後まで読めばしっかりミステリーだが、全体的にはミステリー、社会派要素を併せ持つ少女の成長譚。 湿地での生活や自然の情景描写が豊富で純粋なミステリーを望む人には長く感じるかもしれない。だが、最後まで読んでみて欲しい。最後まで読めば、某有名作品を彷彿とさせる仕掛けに思わず唸らされるはずだ。 【評価】 総合4〜4.5 読みやすさ4 意外性3.5 | ||||
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一気に読んでしまったほど、面白かったです | ||||
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ミステリ小説と恋愛小説と自然科学小説の要素が集合した傑作小説。 | ||||
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