(短編集)

ふがいない僕は空を見た

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評判

ふがいない僕は空を見たの評価:

3.91/5点 レビュー 183件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全366件 341〜360 18/19ページ
No.26
(4pt)

他のレビュアーの方も仰る通り、最後まで読んで下さい。“生”について深く考えさせられる本です。短編のどれも違う視点から描かれていて、違う価値観、立場をもって生きています。その生きるという必死さ、立ち向かおうとする様が丁寧に、時には荒々しく表現されている。特に最後の章は感動ものです。心に残る一冊でした。 しかし、なぜ星が5じゃないか。というと、文章表現力に甘さがあるからです。使い古された表現または解りにくさが随所に目立ちます。 視点(登場人物の目線にズームアップした状態)から少しずつズームダウンして周囲を見ていくため、視点の周囲の事柄がボヤけ気味。そこに重要な事柄が含まれていても同様。結果的に、感動に至らない部分も出てきます。 以上は減点せざるを得ないです。残念。 とは言え、本作が著者のデビュー作であるのだから、今後の活躍にも目が離せません。次回作にも期待大です!
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.25
(4pt)

他のレビュアーの方も仰る通り、最後まで読んで下さい。“生”について深く考えさせられる本です。短編のどれも違う視点から描かれていて、違う価値観、立場をもって生きています。その生きるという必死さ、立ち向かおうとする様が丁寧に、時には荒々しく表現されている。特に最後の章は感動ものです。心に残る一冊でした。 しかし、なぜ星が5じゃないか。というと、文章表現力に甘さがあるからです。使い古された表現または解りにくさが随所に目立ちます。 視点(登場人物の目線にズームアップした状態)から少しずつズームダウンして周囲を見ていくため、視点の周囲の事柄がボヤけ気味。そこに重要な事柄が含まれていても同様。結果的に、感動に至らない部分も出てきます。 以上は減点せざるを得ないです。残念。 とは言え、本作が著者のデビュー作であるのだから、今後の活躍にも目が離せません。次回作にも期待大です!
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.24
(5pt)

本屋大賞を取るんですかね・・

「本屋大賞2011」のノミネートで知った作品。
しかも、レビューの評価が高いので大賞受賞すると予想して購入。
完全にミーハー的な感じで申し訳ないです。

内容的には、予備知識が全くなく読み始めたので最初のエロ小説的展開には驚いたが、
結局は、現代社会での諸問題に巻き込まれて生きている人々が、
そのどうしようもない辛い現実を受け入れつつも、何とかして生きて行こうという姿を描いた作品といえる。
こう書くと、これまでも同様の作品があったので真新しさが無いように思えるが、
その人々を繋いで描く構成力と、主人公たちの冷めた目線を活用した文章力で勝負したという感じ。
特にこの目線は、辛い現実を諦めて受けいれているようにも、
でも心のほんの小さな部分で何とか打開したいと考えているようにも取れる描き方で、非常に秀逸だと感じた。

「本屋大賞」を取るか、上位入賞で話題となるでしょう。
映画化、といういつもの展開になるかもしれない・・・。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.23
(5pt)

本屋大賞を取るんですかね・・

「本屋大賞2011」のノミネートで知った作品。
しかも、レビューの評価が高いので大賞受賞すると予想して購入。
完全にミーハー的な感じで申し訳ないです。

内容的には、予備知識が全くなく読み始めたので最初のエロ小説的展開には驚いたが、
結局は、現代社会での諸問題に巻き込まれて生きている人々が、
そのどうしようもない辛い現実を受け入れつつも、何とかして生きて行こうという姿を描いた作品といえる。
こう書くと、これまでも同様の作品があったので真新しさが無いように思えるが、
その人々を繋いで描く構成力と、主人公たちの冷めた目線を活用した文章力で勝負したという感じ。
特にこの目線は、辛い現実を諦めて受けいれているようにも、
でも心のほんの小さな部分で何とか打開したいと考えているようにも取れる描き方で、非常に秀逸だと感じた。

「本屋大賞」を取るか、上位入賞で話題となるでしょう。
映画化、といういつもの展開になるかもしれない・・・。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.22
(5pt)

狂おしいほどの哀しさと暖かさ

誰一人とっても特別な存在ではなく,特別な言葉もなく,ありふれた,小さく,哀しく,そして暖かい人たち.その世界に引き込まれます.構成も素晴らしい.読後感はとてもいい小説です.短い言葉で語ることの出来ない世界があります.
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.21
(5pt)

狂おしいほどの哀しさと暖かさ

誰一人とっても特別な存在ではなく,特別な言葉もなく,ありふれた,小さく,哀しく,そして暖かい人たち.その世界に引き込まれます.構成も素晴らしい.読後感はとてもいい小説です.短い言葉で語ることの出来ない世界があります.
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.20
(5pt)

本屋大賞の大穴候補!

出だしだけを読むとただのエロ小説かと思いますが、連作を読み進むうちに
エロが人間の性に変わり、性が生に変わる。
人間の命の誕生が最後に書かれていて気がつくと感動してました。
本屋大賞の大穴候補だ。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.19
(5pt)

本屋大賞の大穴候補!

出だしだけを読むとただのエロ小説かと思いますが、連作を読み進むうちに
エロが人間の性に変わり、性が生に変わる。
人間の命の誕生が最後に書かれていて気がつくと感動してました。
本屋大賞の大穴候補だ。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.18
(5pt)

最後まで読むと!!!!

2か月前に1度、第1章だけ読んで、止めました。
第1章がスゲーエグいし、ただのエロ小説かそっち系の同人かみたいな感じだったので。

でも、「やっぱ読んでみよう」と思わせる何かがありました。
筆力とかうまいとかいうより、決して激しくなく、しかし強い情熱のようなものが。
そしてもう1度最初から読んでみました。駄作覚悟で。

そしたら!!!
「2035年のオーガズム」あたりから、グイグイ引き込まれて、最後の章は泣いた。
本当に良かった。

ただ、1つだけ疑問。
R-18って、「ミクマリ」だけで取ったんでしょ?
それはちょっと(^^ゞ
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.17
(5pt)

最後まで読むと!!!!

2か月前に1度、第1章だけ読んで、止めました。
第1章がスゲーエグいし、ただのエロ小説かそっち系の同人かみたいな感じだったので。

でも、「やっぱ読んでみよう」と思わせる何かがありました。
筆力とかうまいとかいうより、決して激しくなく、しかし強い情熱のようなものが。
そしてもう1度最初から読んでみました。駄作覚悟で。

そしたら!!!
「2035年のオーガズム」あたりから、グイグイ引き込まれて、最後の章は泣いた。
本当に良かった。

ただ、1つだけ疑問。
R-18って、「ミクマリ」だけで取ったんでしょ?
それはちょっと(^^ゞ
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.16
(5pt)

1章でやめたらダメ!

一般文芸からライトノベルまでジャンルを問わず読んでいこうと思っている中、
「R−18」作品は初チャレンジ! ホント面白かったです!
セイダカに出てくる田岡さん(?)のキャラクター・生き方が最高。

5つの短編からなる1冊だけど、こういう構成も自分的には好み。
音楽配信全盛の中、アルバム作りって言葉が空洞化しているって聞いたことあるけど、
やっぱり昔から好きなアルバムってあるもんね。
この「アルバム」はオススメです!!!
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.15
(5pt)

1章でやめたらダメ!

一般文芸からライトノベルまでジャンルを問わず読んでいこうと思っている中、
「R−18」作品は初チャレンジ! ホント面白かったです!
セイダカに出てくる田岡さん(?)のキャラクター・生き方が最高。

5つの短編からなる1冊だけど、こういう構成も自分的には好み。
音楽配信全盛の中、アルバム作りって言葉が空洞化しているって聞いたことあるけど、
やっぱり昔から好きなアルバムってあるもんね。
この「アルバム」はオススメです!!!
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.14
(5pt)

心をわしづかみにされました

久々に「あたり」の小説に出会いました。

やはり、R-18文学賞は、レベルが高いですね〜。
この作者にも、才能を感じました。

ある地方都市の高校生やそれを取り巻く人々を描く連作小説でしたが、どの章も
切り口が違った形で活きていて、すばらしかったです。

最後のお話もよかったし、終わり方もすべてよしでした。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.13
(5pt)

心をわしづかみにされました

久々に「あたり」の小説に出会いました。

やはり、R-18文学賞は、レベルが高いですね〜。
この作者にも、才能を感じました。

ある地方都市の高校生やそれを取り巻く人々を描く連作小説でしたが、どの章も
切り口が違った形で活きていて、すばらしかったです。

最後のお話もよかったし、終わり方もすべてよしでした。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.12
(5pt)

恐ろしく完成度の高い連作短篇集!

豊島ミホを思い浮かべながら新人の文学賞受賞作品として読み進めていたら、途中からこれほどの筆力の持ち主とはいったい何者なのだとある種の畏れを抱きながら貪るように一気に読了してしまった。「R−18」大賞は何作か読んでいるが、出し入れの恍惚感を生じたのは本作が初めてでした。事前知識がないままに読んだので、冒頭の掌編に近い受賞作のあと、話者を変えて連作短篇という形で物語が発展していったことに驚いた。そういえば、この物語に対する私ののめり込み様は天童荒太の「永遠の仔」を彷彿とさせた。現代日本ってなんて暗澹たる世界なんだろうと途方に暮れた。村上龍の「ラブ&ポップ」でも途方に暮れたなあ。そうするとかなり特異なかたちで日本はさらに十数年も深化し続けているのだなと空を見上げた。雨が降っていて眼鏡が濡れた。タイトルも装丁も秀逸で二作目が非常に楽しみです。リウ先生の言葉を噛み締めて私はアブノーマルだけれど、とりあえず前に進まなくてはならない。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.11
(5pt)

恐ろしく完成度の高い連作短篇集!

豊島ミホを思い浮かべながら新人の文学賞受賞作品として読み進めていたら、途中からこれほどの筆力の持ち主とはいったい何者なのだとある種の畏れを抱きながら貪るように一気に読了してしまった。「R−18」大賞は何作か読んでいるが、出し入れの恍惚感を生じたのは本作が初めてでした。事前知識がないままに読んだので、冒頭の掌編に近い受賞作のあと、話者を変えて連作短篇という形で物語が発展していったことに驚いた。そういえば、この物語に対する私ののめり込み様は天童荒太の「永遠の仔」を彷彿とさせた。現代日本ってなんて暗澹たる世界なんだろうと途方に暮れた。村上龍の「ラブ&ポップ」でも途方に暮れたなあ。そうするとかなり特異なかたちで日本はさらに十数年も深化し続けているのだなと空を見上げた。雨が降っていて眼鏡が濡れた。タイトルも装丁も秀逸で二作目が非常に楽しみです。リウ先生の言葉を噛み締めて私はアブノーマルだけれど、とりあえず前に進まなくてはならない。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.10
(5pt)

今年一番の本!「告白」よりも衝撃的!

一気に読みました。
おもしろかったというか、すごくパワーを持った小説です。
湊かなえの「告白」よりも衝撃的でした。あちらも衝撃的だったのですが、なんともいえない後味の悪さの凄まじさに衝撃を受けたのに対し
この作品は闇の中の光のようなものの描き方に救いを得ました。
性行為の描写はエロ小説以上、そして次から次へと登場するどうしようもない世界。
そんな世の中へでも、生まれてこようとする新しい命の手伝いをすると言い切った強さ。
すごい小説です。
復讐に燃える不倫妻の夫を最後の章の主人公にしなかったのが、良かった。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.9
(5pt)

今年一番の本!「告白」よりも衝撃的!

一気に読みました。
おもしろかったというか、すごくパワーを持った小説です。
湊かなえの「告白」よりも衝撃的でした。あちらも衝撃的だったのですが、なんともいえない後味の悪さの凄まじさに衝撃を受けたのに対し
この作品は闇の中の光のようなものの描き方に救いを得ました。
性行為の描写はエロ小説以上、そして次から次へと登場するどうしようもない世界。
そんな世の中へでも、生まれてこようとする新しい命の手伝いをすると言い切った強さ。
すごい小説です。
復讐に燃える不倫妻の夫を最後の章の主人公にしなかったのが、良かった。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.8
(5pt)

今後も期待大!

最近の新人作家のデビュー作では、『桐嶋、部活やめるってよ』に並んでよかった。

R-18でデビューした人なので受賞作はエロスたっぷりだけれど、全編に妊娠・出産という大きなテーマが通底していて、なんともいえない感動がある。

河瀬監督の映画「沙羅双樹」と西川美和さんの「きのうの神さま」を彷彿とさせるタッチでした。

読み終わって、「女は強し・・・!」と思う。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.7
(5pt)

今後も期待大!

最近の新人作家のデビュー作では、『桐嶋、部活やめるってよ』に並んでよかった。

R-18でデビューした人なので受賞作はエロスたっぷりだけれど、全編に妊娠・出産という大きなテーマが通底していて、なんともいえない感動がある。

河瀬監督の映画「沙羅双樹」と西川美和さんの「きのうの神さま」を彷彿とさせるタッチでした。

読み終わって、「女は強し・・・!」と思う。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416