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ザ・ロイヤルファミリー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ザ・ロイヤルファミリー

ザ・ロイヤルファミリーの評価: 4.08/5点 レビュー 52件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 41~52 3/3ページ
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No.12:
(5pt)

郵便局の配送は、もうこりごり!

商品の発送は、大変素早く対応していただいたのですごが、宅配BOXにと注文時に頼んだのですが、郵便局は入れてくれず、また再配送の依頼でした!郵便局は、本当に煩わしいです!
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.11:
(3pt)

競馬に興味のない方でも

第一部は良い。
馬主の社長さんが良い味を出している。
問題は第二部。
書かれている方もいるが、馬主の行動がありえない。
やっつけな感もした。上下巻でも良いから、もう少し書き込んで欲しかったな。
宮本輝氏の優駿、この作品を超える競馬小説を待ち望む。
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.10:
(5pt)

久しぶりの本格派競馬小説

宮本輝「優駿」以来の30年以上ぶりの本格競馬題材小説でした。素晴らしいです。
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.9:
(5pt)

背負って生きていくこと

テーマは継承。競走馬の血が受け継がれることはもとより、人間の血も受け継がれることを競馬界を通して描かれている。ストーリ構成も練られているので奥が深い大作になっている。コアな競馬ファンには書かれている事情に心ときめくことが多いが、そうでない人でも素直に読み進んでいける。単なる競馬ストーリではないし、この本をきっかけに競馬ファンが増えるように思える。

もうひとつのメッセージは、「何かを背負って生きていく」ことの難しさと素晴らしさ。確固たるポリシーを持っている会社経営者は、自分を信頼してくれる社員や家族を背負って、ある意味孤独で世の中と戦っていかねばならない。その覚悟がないと人もついてこない。そういう姿を見て部下や子供は育っていく。これも信念の継承である。
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.8:
(2pt)

内容はともかく文章が平坦でとにかく疲れる

内容はつまらなくはないです。
レースの結果が登場人物の人生の選択やら現状やらを示唆するというのも、
まあありがちですが、全体を通して考え込まれたプロットだとは思いましたし、
そもそも競馬の物語は基本的にご都合主義にならざるを得ないのでそれも問題ないです。
ストーリーは章ごとに時間が大きく過ぎるので、人物の成長や老いを見られ刺激はあるのですが、
それを表現する文章の起伏が全くなくてだらだらと500ページ近く続くのがつらかったです。
最後まで読み切った達成感はありました。疲れた・・・
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
4103361522
No.7:
(5pt)

「血の物語」を描き切った大傑作!

競馬がギャンブルだということ以外に多くの人を惹きつけてやまないのは、ひとえに競馬が「血の物語」だからだろう。
サラブレッドは生まれながらに多くの「期待」と「宿命」を背負っている生き物なのである。
この小説はそのサラブレッドだけでなく、「馬主(うまぬし)」の側にまでその「血の物語」を広げ、そして見事に描き切った傑作だ。

物語は大馬主の秘書の独白の形をとって進められる。
いわゆる「ですます調」で綴られる文体は読み始めは若干の違和感があるが、慣れると馬主である社長や競馬サークルのあくの強さも相まって、とても心地よい文体となって心に染みこんでくる。
また、例えばマンガであればやはりレースのシーンこそが読み所なのだろうが、この小説ではレース以外での競馬を取り巻く人間たちの言動、行動こそが読み所だ。
とにかく静かに心地よく進んでいく秘書の語り口とは裏腹に、馬に対する愛情、馬主であることの矜恃、競馬を取り巻く人たちの熱量といったものが、これでもかと胸に熱く響いてくる。

もちろん必要最低限に抑えたであろうレースシーンも超秀逸。
秘書の語り口の柔らかさにやられてしまった後であれば、ホープの大外一気の追い込みやファミリーが繰り広げる大接戦に、ガッツポーズや絶叫すらしてしまうかもしれない。
大袈裟かもしれないが、それくらい臨場感マックスの激闘が描かれているのである。

令和二年の初読書がこの本だったのだが、正に一気読み。
今年これ以上の小説と出会えるのか不安になるくらい面白かった!
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.6:
(4pt)

日本競馬を馬主視点から丁寧に描かれた秀作(第1部に関しては)

とある馬主のレーシングマネージャーの目線で、馬主と競走馬を囲む競馬浪漫を描いた物語。
日本の馬産の現状を始めとする競馬を取り巻く周辺状況も書かれている他、レースシーンもとても読みやすい。
第1部は小気味よく話が進んでいき、競馬好きの自分でも大変面白く読み進めることができた。

しかしながら他の方も書かれている通り、第2部はちょっと…
中心人物が常識を逸脱した行動を繰り返すため、読んでて不快になることもしばしば。
そのため第1部で受けた感動はすっかり興醒め。
もし現実にこんな馬主がいてこの小説通りに振舞っていたとしたら、相当ファンからバッシングされるのでは…

正直、第2部そのものとエピローグにある戦績は蛇足かも…水滸伝の100回本、120回本みたいな感じ。
というわけで星は一つ減らして4つです。
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
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No.5:
(3pt)

後半、やっつけ仕事

前半で終わった方が良かった作品。
うまくいけば名作だった気がする。
あの勢いのまま。。

後半はくどくどしい説明と感情移入することのできない人物だらけで退屈。
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No.4:
(4pt)

一気に読み

珍しく一気に読んでしまいました。
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No.3:
(4pt)

競馬に興味がない人でも

久々に読んだ小説、久々に感動し、目頭が熱くなりました。
競馬はギャンブルというイメージを一蹴してくれる物語です。
JRA協賛でテレビドラマ化すると良いと思う。
ザ・ロイヤルファミリーAmazon書評・レビュー:ザ・ロイヤルファミリーより
4103361522
No.2:
(5pt)

令和元年を彩るにふさわしい、素晴らしい物語の誕生

読み始めて5分の1ほどの時点で、読み進めるのが憂鬱になりました。面白くないからではありません。こんな素晴らしい作品を、読み終わる瞬間が数日後に訪れることに気づいてしまったからです。いつまでもこの物語をよんでいたい、この物語が終わってほしくない。読み始めてすぐ、そのような気持ちにさせられたのは、本作「ザ・ロイヤルファミリー」が初めてでした。
内容の多くも、ここで語りたくありません。レビューにふれる皆様にできるだけ、なんの予備知識もなく、本のタイトルとブックカバーのデザインのみから感じる「読者自身の先入観」だけを頼りに、この物語を読みすすめて欲しい、いえ、物語られる登場人物たちとの時間を共有して欲しいからです。
作中の時間経過はスピード感がありながら、その紡ぎだされる様々な人生の場面は、ゆっくりであり、優しくもあり、忸怩たる思いもあり、人生そのものです。そして、読み終えた瞬間に「読者自身の先入観」をとんでもなく越えてきた、との思いを強く抱くはずです。
令和元年を彩るにふさわしい、すばらしい物語が誕生しました。
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No.1:
(5pt)

すごかった! ラスト数ページのために紡がれた物語

届いたその日に読み始め、五〇〇ページ、さてどうしようかと思ったのが最後、一日で読み切りました。帯にあるリーダビリティーがすごかったです

意外にも競馬のシーンが面白かったです。有馬記念という言葉くらいしか知りませんでしたけど、今年は観てみようというか、競馬場というところに一度行ってみたくなりました
大きい競馬のレースは三つあると思うんですけど、最初のレースで意味不明の涙が出そうになって、最後のレースでは感動してぐっとなりました

ラストシーンもとてもよかったです。親子の物語の形がひっくり返る感覚がありました。自分の好きなキャラクターがキーになってくれたのも良かったです

巻末の成績表? も含めて見事なエンディングでした
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