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ザ・ロイヤルファミリー
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ザ・ロイヤルファミリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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読み終えるのが辛くなるほどのおもしろすぎる作品。 伏線回収のたびに何度も鳥肌が立った。 競馬に興味がある人は読む価値がありすぎる本。 | ||||
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本小説は1部と2部に分かれていて、馬も馬主も親から子へと世代が変わります 1部はまあそれなりに面白かったんですが、子世代に焦点を当てた2部はちょっと微妙でした 率直に言って退屈というか 1部で満足した要素をダラダラ連ねているようで少し読むのが嫌になりました 登場人物もストーリーも出来過ぎの領域でクドいくらいなのに、1部で親馬が勝てなかったレースは2部でもやはり勝ってくれず、肝心なところでは読者を気持ちよくさせてくれない それでもまあこんなもんだと納得し読み終えようとすれば、添付の競走成績には、登場馬はこの後春秋3冠から2つずつ一着とって凱旋門も勝ちましたとかファンタジーな事が書いてあってもう何これ?って感じ 作中ではあんなに煮え切らない競争ばかり描写した癖に、作外だとこんなハッチゃけた事するんだね?? 作中では血の継承がテーマになってましたが、そんなのどうでもいいから2部削除して半額で売ってくれよって出来ですよ 個人的にはそう思いました 面白いって聞いたから買ったけど2000円近く払った事を後悔してます とりあえず1部までならくどさもまだ感じず、面白いと思える出来になってるのも確かです 僕は1部の為だけに2000払うの嫌ですが... | ||||
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宮本輝の優駿以来久々に競馬関係小説で感動しました。 | ||||
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競馬が好きじゃないので、最初の50頁くらいは退屈でした。けれどそこは我慢。段々物語にハマって行きます。200頁を超えたあたりからは怒涛の展開。この芳醇な物語がいつか終わってしまう・・・。そう思うと読み終えるのが惜しくなります。 映画化またはテレビドラマ化を切に希望します。こんなキャストで是非お願いします! 主人公・栗須栄治⇒堺雅人 山王耕造⇒吉田鋼太郎 妻⇒池波志乃 山王優太郎⇒石黒賢 山王百合子⇒江口のりこ 佐木隆二郎⇒手越祐也 中条耕一⇒中川大志 加奈子⇒木村佳乃 翔平⇒伊藤健太郎 椎名善弘⇒筒井道隆 相磯⇒段田安則 椎名展之⇒尾上松也 大竹雄一郎⇒及川光博 | ||||
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グリーンチャンネルで本作について作者が「競馬ファンは今週の馬券代を少し削ってコレを買ってくれ、必ず楽しませる」的なことを自信満々に語っていたが、それも納得の内容だった 面白かった、次も競馬ネタで書いて欲しい、続編(所謂シリーズ物)にしてもイイと思う笑 | ||||
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競馬を主題としており、これを書き上げる為には作者も並々ならぬ勉強をしたことと推察されるが、そこで得た知識を読者に押し付けていない。よって、当方のような競馬に全く無関心な者でも抵抗なく読むことができる。 この点は同じく大作である「蜜蜂と遠雷」との大きな違いである。 そして特筆すべきは日本語の正確さ。本来であれば当たり前のことだが、「ら抜き言葉」も「『足元』をすくわれる」といった誤用されがちな表現も、全く見つけることができなかった。 | ||||
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物語としては面白いので、普通に読み進めることができた。ただ、デスマス調の文体のせいか、主人公の秘書になかなか感情移入できなかった。40代という設定で自分と同年代のはずだが、初老の感じがした。そのせいか、物語の山場でも、普通ここで感動して泣けるはずなのにと残念だった。 | ||||
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JRAが本当に細かいところまで協力してくれている事と、競馬ファンの心をくすぐる描写が素晴らしかったです。 読み終わることが久々に名残惜しい作品でした。 | ||||
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競馬場の達人を観て早見さんを知りました。言葉にできないくらい感動しました。500ページがあっという間で、久しぶりに徹夜して読みました。 JRA馬事文化賞受賞の大作です。 | ||||
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とあるグリーンチャンネル無料日の競馬場の達人に、作者が出演したのを見た時、この本の宣伝をしていました。 その放送回自体も面白かったのと、かなり競馬に愛と情熱を込めて執筆したことがうかがえたので興味を持ちました。 主人公の過度に丁寧調子に思える独特の人柄と語り口で紡がれる点は多少クセがありますが、すらすらと読めます。 実際の馬主や馬産地などの様子は分かりませんが、こんな感じなのかなと思えるリアリティがあります。 また、一定以上の競馬ファンにはモデルとなった相手を想起させる特徴を持つ馬主や騎手、競走馬や種牡馬などが登場する点も面白い所に思います。 物語なので上手く行き過ぎる部分や極端な部分もありますが、逆に完全には上手く行かない状態でやきもきする展開もあるので、最後について賛否はあるかもしれませんが、個人的には良い幕引きだったと思いますし、いいカタルシスを味わえました。 | ||||
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平たく言うと、主人公がちびまる子ちゃんの「ヒデじい」で、花輪くんがお父さんから貰った競走馬でG1に挑戦するのをヒデじいが陰から見届けるという話。 で、筋立ては面白いと思うのだが、主人公が悪い意味で良い人過ぎて、人間味がなく、感情移入できなかった。 ・欲望がない ・女に対して積極性がない ・まったく立身出世しない ・いい人過ぎる(悪い意味で) モノローグで、社長の家族にまで「○○さま」と呼ぶような浮世離れした「いい人」で、まったく共感できない人物像だった。 奴隷根性が染みついているというか、飼いならされていて、己の欲望がなく、物語を動かすのが常に他者で、主人公は傍観者の狂言回し。 主人公は筋書きを追うためだけの存在で、その人の視点で物語が進むから、淡々としててなかなかに厳しい読書感だった。 主人公以外はよかったと思うだけに、惜しい作品だという感想。 せめてヒデじいが人間味を取り戻し、立身出世でもして花輪くんと馬主同士で対決するみたいな展開になれば面白かったのだが、所詮ヒデじいはヒデじいであり、漂白された優等生奴隷マインドで陰の立場のまま一生を終えるのだった。 フィクションの中だけでも爽快感味わいたい。 | ||||
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競馬の中でごく一部のお金持ちだけが足を踏み入れることができる馬主の世界を余すところなく描かれている作品でした。競馬に精通している人だけでなく競馬を全く知らない人にとっても飽きが来ないようにわかりやすくストーリーがポンポン進んでいきますので結構な長編ですけどあっという間に読めますよ また作者の思いが主人公だけでなくいろいろな登場人物に込められていますので、ストーリーの膨らみも期待していいですよ。少なくとも私は大満足でした! おすすめです | ||||
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私は競馬ファンです。 私のような平凡で一般的なサラリーマンからすれば馬主(うまぬし)なんて金持ちが道楽でやっているものと思っていました。 金持ちは羨ましいな。 ちょっとねたみもある。 でも、なぜ馬主を続けてるのか? いろんな馬主はいると思うが、この本を読んで尊敬できる馬主さんがいるから競馬が成り立っているのだと思い嬉しくなりました。 「自分のため、競馬に関わる人のため」 競馬ファンならコロナウイルスで大変な今、外出自粛中の家で読まれるにはもってこいの本だと思います。 | ||||
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なかなか良かったです。今は完読していないけど、読むたびにドキドキしますね。 | ||||
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宮本輝の「優駿」のような血のドラマを馬主サイドから描いた作品。 語り部となるマネージャーの視点で描かれるせいか、終始過剰な「ですます調」で進んでいくのが鬱陶しい。 しかしながら、内容は面白いし、読みやすいので500ページがあっという間だ。 キャラクターは魅力的なものもいれば、そうでないものもいる。 第一部の大人たちはとても魅力的だが、一転して第二部の若者二人の振る舞いは、安全地帯からの戯れ言のようなもので全く共感できない。二人を取り巻く環境もそうだがケレンがなく、登場する馬たちの現実離れした戦績(モデルにした馬がいるにせよ)には興醒めする。面白いだけに実に惜しい。 ところで、帯には「成り上がった男が最後に求めたのは馬主としての栄光、だが絶対強者がそれを打ち砕く、誰もが言った、もう無理だと。」とあって、そこに惹かれて読み始めたのだけれど、そんな内容は一切なく、帯帯詐欺にやられた、という感じ。 | ||||
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競馬好きには、たまらない。ハッピーエンドでないのには、たまげた。充分楽しませてもらいました。競馬場の達人も見た。 | ||||
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久しぶりに面白い本に出会いました | ||||
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血が受け継がれていく競馬の魅力に加え、人間の血も親から子へ受け継がれていく様が、とある馬主一族にフォーカスを当て見事に描かれています。 また、馬、馬主、調教師、騎手は全て架空ですが、リアルな人・馬に重ねられなくもないので、コアな競馬ファンがより感情移入できそうな作品になっています。 より競馬が好きになる、全競馬ファンにぜひ読んでもらいたい素晴らしい作品でした。 主人公が競馬界に足を踏み入れていく過程だけは設定が少し強引ですが笑、そこすらも愛おしい読後感です。 | ||||
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必ず競馬ファンなら楽しく読破できる作品です。 登場馬のネーミングセンスが抜群に素晴らしい! さらに登場馬の戦績もワクワクドキドキして楽しめます。 | ||||
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正直この価格の本としては、紙が驚くほど悪く辛かったです。 Kindle版はいつになるのかな・・・2回買うことになりますが 内容としては、2回買っても安い! 良い作品だと考えております。 | ||||
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