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ザ・ロイヤルファミリー
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ザ・ロイヤルファミリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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競馬を扱った小説ということで読んでみましたが、とにかく長いと思いました。長い割には登場人物の心情描写が甘く、途中から斜め読みでレース結果ばかり追ってしまいました。色々盛り込みすぎなのかもしれません。特に後半の春夏秋冬がいらなかったかなと思います。 | ||||
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競走馬の世界、馬主という人種が何となく分った。主人公、女っ気無く忠誠尽くす馬主の秘書。つまらない人生に共感できない。響いたのは、甘えられる人が必要 という言葉。作中で優勝狙う馬が人に甘え成長し、甘える存在が不在で道を外れる息子、、、 競馬ファンにはたまらない挿話や描写。JRAがロビー活動で書かせた小説?と堪ぐってしまう。 | ||||
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JRA馬事文化賞??を取った作品という事で購入しました。 内容としては、ある主人公がワンマン社長の秘書になって様々な出会い、別れというお話です。 主人公が思って見た感じの、いわば感想みたいな感じで進んで行きます。 正直内容はかなり浅いです。 そして一番気になったのが、血統、馬名等が空想で実在する馬達ではない事です。 多分あの馬だろうなあ?というのが分かりますが、登場する騎手、調教師含めてです。 内容自体は、難しくないので競馬に興味がない方には丁度良いかと思いますが、 言われるほど、感動はしなかったです。 | ||||
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めちゃくちゃ読みやすい。 驚異のリーダビリティというのはよくわかる! その割に人物描写が浅いねん、、。残念。 | ||||
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平たく言うと、主人公がちびまる子ちゃんの「ヒデじい」で、花輪くんがお父さんから貰った競走馬でG1に挑戦するのをヒデじいが陰から見届けるという話。 で、筋立ては面白いと思うのだが、主人公が悪い意味で良い人過ぎて、人間味がなく、感情移入できなかった。 ・欲望がない ・女に対して積極性がない ・まったく立身出世しない ・いい人過ぎる(悪い意味で) モノローグで、社長の家族にまで「○○さま」と呼ぶような浮世離れした「いい人」で、まったく共感できない人物像だった。 奴隷根性が染みついているというか、飼いならされていて、己の欲望がなく、物語を動かすのが常に他者で、主人公は傍観者の狂言回し。 主人公は筋書きを追うためだけの存在で、その人の視点で物語が進むから、淡々としててなかなかに厳しい読書感だった。 主人公以外はよかったと思うだけに、惜しい作品だという感想。 せめてヒデじいが人間味を取り戻し、立身出世でもして花輪くんと馬主同士で対決するみたいな展開になれば面白かったのだが、所詮ヒデじいはヒデじいであり、漂白された優等生奴隷マインドで陰の立場のまま一生を終えるのだった。 フィクションの中だけでも爽快感味わいたい。 | ||||
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内容はつまらなくはないです。 レースの結果が登場人物の人生の選択やら現状やらを示唆するというのも、 まあありがちですが、全体を通して考え込まれたプロットだとは思いましたし、 そもそも競馬の物語は基本的にご都合主義にならざるを得ないのでそれも問題ないです。 ストーリーは章ごとに時間が大きく過ぎるので、人物の成長や老いを見られ刺激はあるのですが、 それを表現する文章の起伏が全くなくてだらだらと500ページ近く続くのがつらかったです。 最後まで読み切った達成感はありました。疲れた・・・ | ||||
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