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スカイ・クロラ
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スカイ・クロラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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映画にもなった有名な本だと言うので読んでみましたが…、淡々とし過ぎて「こんなもんか?」という感想しか湧きません。 さらに、空中戦の場面は違和感バリバリです。この世界のパイロットは、編隊の相互支援も一撃離脱も知らないらしいですね。 | ||||
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無駄な時間を潰す理由にもならない小説。 無為な時代に出るべくして出た薄っぺらな小説。 外見ばかりが然もったらしく、フタを開けると何も入っていない。 そんな方法論で「空虚さ」を表現できるとでも思っているのか? 人生経験の少ない人間が、技術的な面だけで作家として認められている。 そして「不完全」で「無為」で「血の通わない」作品を垂れ流している。 これほど「不条理」なことはない。 | ||||
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淡々と登場人物が言葉を交わすだけで無為にページをめくっているような感想を持ちました。 行間を読まないと面白くないのかな、と試行錯誤しましたが全然読み取れません。 主人公たちがやっていることの臨場感も、話の盛り上がりも、感情移入もできなくて何も面白くありません。 最後まで読める人尊敬しますわ。 | ||||
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色んな意味で半端だと思う。 浸る程の世界観でもないし、詳細である部分にも価値は無い。 他の作品がいいだけに、つい全ての作品に期待してしまうが、 その思いを少し冷静にさせてくれるもの。 往々にして作家自身が最高傑作だと思う物とは、そう言う物だろうか。 | ||||
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主人公視点の一人称で一切説明なく進められていく手法と、上手いこと言ってるのかいまいち解りにくい比喩とポエムじみたくどい繰り返し、全体的に斜に構えたスノッブ臭ただよう文体が合わなかった 半分以上読んだところで、これは作家によっては20ページ位で済んでる内容だなと思い、感情移入できないまま最後まで行ってしまったのでラストもただただ「?」という置いてけぼりな感じ (どちらかというと簡潔でスピード感で読ませる文体が好きなので個人の嗜好の問題です) 他の方もおっしゃってますがこれを森先生作品の入門に選んだのは間違いだったかもしれない | ||||
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ポエムがいらない。 内容が分からなくなるほどの糞ポエム。 パイロットはこんな女々しい馬鹿じゃなれない。 糞ポエムでページ数稼いでるだけで、自分の感性に溺れるナルシスト。 そしてその感性は鋭くも深くもない厨二病の痛さ。 読みにくい、内容のチープさに挫折する。 まとめて全巻買って損した。 でも読んでここに何が悪いか書き足します。 工作員でもいるのかと思うくらい☆が多く評価されているが、下手な文章と言うことは確か。 小説なのか詩集なのか、どちらにしてもど下手。 | ||||
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表紙や中身に汚れがありましたが、値段が値段なので納得しました。 汚れについては今後はよく吟味して買うことにします。 ありがとうございました。 | ||||
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似非サリンジャー的な虚無感といい、中学生が書くような詩、洒脱というよりはスカした痛いジョーク、演出効果や工夫というより全てが作家のナルシズムに思え気持ち悪かった 純文学と詩的要素どちらも窺えるが共倒れ、相乗効果でむしろマイナス 肌に合わないのでもう読む事はない | ||||
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作者のファンの方々には、とても失礼と思うけど、書評は正直に述べるしかない。 押井守監督の映画「スカイ・クロラ [DVD]」に心酔したあとに、この本を読んだ。優れた映像作品の原作もまた、素晴らしい、というのがこれまでの経験だったが、これは違う。失望した。 知識をひけらかすような、あるいは、知性を偽装したとも受け取りたくなる、もってまわった文体にも辟易した。押井監督の映像創作の動機になった、私にとって、それ以外の価値はない。 | ||||
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自分としては珍しくネタバレを気にして読んでみましたが(失敗でしたが)、 なんとも意味の分からない話でした。あえてトリッキーな構成にしているのか、 最後の最後で明かされるキルドレの設定に唖然とするしかありませんでした。 面白いという人にどこが面白いのか教えてもらいたいくらいです。 文章のテンポはよく、盛り上げ方がうまいとは思うんですが・・・。 | ||||
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本書は所謂『ファンタジー』だ。 ミステリアスではあるが『ファンタジー』である以上『ミステリー』ではない。 いくつかの謎を散りばめているが読者にその解を想像することを拒んでいる。 『ファンタジー』という越えられぬ壁によって。 本書の文体は非常に美しい。 そう、これは耽美的な世界を楽しむ本である。 ひとつひとつの記号に特に意味は、伝えたい何かがあるとは感ぜられない。 何故キルドレ達は皆一様に空で戦い、死にたがるか?(名も無い脇役含め) まるで一つの個性かのように。(もしかしたらそれが答えなのか、、、) でも、そんなことををいちいち考えてはいけない。 なぜならこれは『ファンタジー』だからだ。 以上が私が本書とそのシリーズ全5冊(外伝のスカイ・イクリプス除く)を読んでの感想だ。 私はふと映画『ディア・ハンター』を思い出した。 そしてそれを評した故、淀川長治氏の言葉を思い出した。 無論そのことと本書は何の関連も無いが。 | ||||
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評価が高いので期待して読んだが,まったくの期待はずれ. 近未来またはアナザーワールドを舞台にした戦争が背景にあるようだが,詳細はほとんど明かされない.真相を垣間見せるような演出もなく,会話を中心に淡々と話は進んでいくだけで,先を読みたい気持ちにさせてくれない. 主人公を初めとしたキャラクターたちのどことなく空虚な会話から,描きたかったことがなんとなくうかがい知ることができるが,十分表現できているとは言いがたい. 戦闘機乗りが主人公なのだから,飛行シーンくらいはカッコよく描いて欲しいものだが,稚拙なポエムでしか表現できないのが作者の筆力の限界なのだろう. SF的モチーフにしても,軍人の苦悩にしても,戦闘機などメカニック的な要素にしても十分表現できておらず,主題となっているテーマが見えてこない.イライラ感だけが募る作品だ. | ||||
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ライト・ノベルとはいえ何が評価されてるのかさっぱりわからん。文章もそんなうまいとは思えないし(というか、個人的にはかなり嫌いな文だわ)、どの行間に何を読み取ればよいのか…。セカチューや恋空と同じレベルに思える自分は才能がない。あとは好きな人にまかす。 | ||||
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映画になるということで、映画を見る直前に読みました。 鳥瞰視点を拒否して、ひたすら「いまここ」のディテールを積み上げるノリのよい文体や、 投げやりなユーモアのセンスが村上春樹ぽい感じで、気持ちよく読めました。 なのに、オチがすべてを台無しにしていると思う。なんじゃそりゃーと思いました。 映画版ではラストが変わっているのですが、ずっとよくなっていました。 脚本家の人が、同じ不満を持って変えたのかなあと思いました。 | ||||
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勘違いしてもらいたくないのは、この小説、この映画を見て 「森博嗣ってつまんない作家だな」と思って欲しくないと言うこと。 森はミステリ「ィ」作家であり、スカイクロラはどちらかと言うと彼の作品の中では 傍流。また発言や趣味などから分かるように、独自の世界を持っている。 好きな人は嵌るが、そうでない人は・・・になりがち。 スカイクロラは(恐らく)趣味の延長であり、彼の良さは、やはりすべてがF・・・や 四季シリーズの方がよく出る。映画も割り切って見れば割と面白そうだ。 ミステリ「ィ」作家としての彼を読みたいのなら、そちらから見ると良い。 僕は先にすべてがF・・・や、四季から読んだので、スカイクロラを読んでも 割と新鮮に入れた。だが、スカイクロラから読んでいると、他の作品も読みたいと 思ったかどうかは分からない。 森は「国立N大学教授」のようなバレバレの非公開方式をしていることや、「執筆活動はビジネス」と公言している割に、処女作が1996年(40歳近く。この時、既に研究者としてそれなりの地位、収入を得ていた)ことなど言動と行動の乖離に疑問が残る。 また主人公が毎回、「完璧な少女」であったり、ストーリィが主人公たちに都合が良いように 進むことなど、分からない人には「眠たい」話になりがち。 森のキャラクターや、毎回、似通った内容を「可愛い」「共感できる」と価値観を投影できる人のみ向いている。 恐らく「恋空」が嫌いな人はスカイクロラが好きなはずだろう。 しかし 「恋空」が好きな人はスカイクロラをまったく理解できないだろう。 オタクとギャル・・・その垣根は太平洋よりも広い | ||||
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映画化の話が出る前に読んだのですが、これが果たして魅力的な本なのかは、かなり疑問なところです。 この疑問は作品そのものよりも、むしろ作者に対するものが大きいのかもしれません。 というのも、小説内に使われている表現自体は悪いものではないのに、キャラクターの行動や全体の流れ、小話などは空回りな感じ。 これはこの作品だけでなく、作者の他の小説に対する総評として、自分がずっと抱いてきた感想です。 シリーズものなので、あえてこの巻では話の流れを理解できないようにしたのかもしれませんが、これは逆効果だと思います。 少し、狙いすぎた感じがしすぎていて…このあとのシリーズも読んでいくたびに、ニヒルに構えている感は否めないです。 人気は高いようですが、過度の期待は禁物。むしろ、こちらもニヒルに構えて読んでいくと、良いかもしれません。 | ||||
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青い表紙が目に留まり、買いました。 これが、最初の本でした。 レビューを読むとシリーズ物だったみたいですね。やられました。 順を追って読んだ方がよさそうです。 この一冊だけだと、空中戦の描写やなんか本当に自分が飛んでいるようで 好きでしたが、やはり、なんとなく人物像が物足りない。 「キルドレ」と言う大人にならない人間が闘う理由とか、なぜいるのか、なぜ空中戦 なのかとか、 あらゆる事もっと深〜く知りたくなり、 不完全燃焼気味です。 でも文章はさらっと読めるし、他のも読んでみたいです。 | ||||
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すみませんが私には、ヤマなしオチなしイミなしでした。きっと私の中に反応するものがなかったのでしょう。映像をうまくイメージできず、白っぽくて線の細い漫画を読んでいるようでした。あと、登場人物たちの会話がひねくれてて空虚で、(それが「キルドレ」の特徴を現しているのかもしれませんが)、私には失敗したカッコつけに見えました。 10代で読んでいたら、もっと違ったことを感じたかもしれないけど。 | ||||
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主人公を特殊な状況下(近未来で戦争??)に置いた事で生と死を上手く際立たせていたと感じました。ただ、もう少しその状況に対する説明個所が必要であったように感じます。この説明が少ないことによって多少入り込むことができなかったように思えます。ただ、これは物語、小説として読んだときの話。主人公の言葉には「一つ」の人間としての不安があり答えがあります。その言葉は詩的で直接回答に結びつくものではありません。全ての言葉に意味があるように全ての人に「生」があり、その全ての生に響く答えが見つけられるかもしれない一冊です。星を2つにしたのは小説としては個人的にあまり好きではなかったなぁ、感じたので…。 | ||||
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