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ツナグ 想い人の心得
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ツナグ 想い人の心得の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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第一弾と同様良い物語 | ||||
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何がいいのだろう、どこがいいのだろうと思うが、うまく表現できないが、殺人を簡単に取り扱う小説よりも、人の命の重さを感じるものであった。なんとも言えない魅力を感じる小説である。 | ||||
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なるほど、ツナグにも驚いたが、本作は一歩先に進んでいる。ツナグにお願いすることはできないけど、我々の現実世界の価値を考えさせられた。 | ||||
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嵐山美砂は後味悪かった… ツナグの歩美君から御園さんからの伝言を聴く以前に「アタシ」と「アラシ」の聞き間違えて「親友なら信じてあげなよ」と言われた時点で心底悔やむべき! 悔やんでも取り返しつかないけど… 逆に泣けたのが蜂谷さんと絢子様!! 人を想うって心に秘めた想いが届かなくてもずっと『その人』を忘れないこと、想い続けること… 蜂谷さんは絢子様を実に70年近くも想い続け最後に「あなたがいなければよかったと想っていた人などいませんよ」が年甲斐もなく泣けました。 誰かを想い続ける時、長い言葉はいらないのかなって… 『あなたに出会えてよかった!あなたを忘れません!!』だけで…(涙) | ||||
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何度も読みたいと思う | ||||
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前作は、山口県から東京までの新幹線、広島くらいから泣き始め、周りに びっくりされたので中断して、名古屋から読み始めたら横浜くらいで大号泣。 そんな作品でした。 今回は、 プロポーズの心得。 歴史研究の心得。 母の心得。 一人娘の心得。 想い人の心得。 70点。 今回は一滴も涙は出ませんでした。あっという間に読んでしまいましたが、 あっという間に時間が過ぎただけの感覚でした。 二匹目のドジョウっていうんですかね、主人公も大人になって、その分 なんでしょうか。驚かなくなった?いや、そうではないでしょう。 名作って、光の帝国とか。なんで次の作品が薄れちゃうんでしょうか。 ただ、木村由花さんって編集の方?歩美に頼んで渡しに行きたいって ありましたが、この一文だけがやけに心に残りました。 ちょっと感想が難しい作品でした。 | ||||
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よかった | ||||
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前作も読みましたが、なかなか、いい作品だと思います。辻村深月さんの作品をもう少し見たいと思いました。 | ||||
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前作同様にとても楽しめた。 が、前作を上回っているとは感じなかった。 秋山家のひ孫の杏奈と歩美との一連のやりとりは辻村作品らしくて面白かった。 「歴史研究の心得」は少々設定に無理があるような気がした。 「母の心得」は娘の死をどうてしも自分に責任があると思い込む二人の母親の心理が描かれている。 個人的には「一人娘の心得」にもっとも感情移入してしまった。 死者にあわなくても、その人が残したものの端々から、聞くよりも雄弁に感じ取れる場合がある。 「思い人の心得」では何度も死者に面会を断られることで少しずつ会う準備が整っていく設定が面白かった。 大切な誰かと同じ時代に生きられることの尊さを感じる。 | ||||
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死ぬということが、そこで終わりではなく、生きている人の中でずっと生き続けているのだと感じました。 後悔のない人生とは…色々と考えさせられました | ||||
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前作もよかったが、今度も泣かせてくれた。何故、この作者は、読者の心のツボをこんなにも知り尽くしているのだろう。 もし、死者と会えるなら、ただ一回だけの会瀬なら、私にも会いたい人はいる。それが、一回だけ、一生に一回だけと言うのが堪らなく切ないし、愛おしい。 | ||||
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前作は辛い話が多かった。色んな別れが哀しく厳しくやるせなかった。 しかし、今度は温かい気持ちになれて、死者との再開と別れが、 未来に向かって確かな手応えを感じさせてくれるもので、 死者と使者、依頼者との関係性が、「ご縁」という者の存在が、 改めて身近に感じられた。 肉親の死を実際に経験したあとなので、更に感慨深い。 | ||||
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『ツナグ』の続編とのこと。 前作では使者(ツナグ)の正体が普通の人間なのか?職業なのか?家業でやってるのか?特殊能力?霊媒師? なんで死んだ人とコンタクトが取れるのか?いろんなことが謎のまま、ストーリーだけが進行していきました。 今作は使者にも普通の日常があり、会社勤めもしていて、恋もする。みたいな話になってます。 使者である渋谷歩美の会社員としての苦悩や喜びが描かれている反面、秋山家での何気ないやり取りを通して「普通の家じゃない秋山家」「普通の子供じゃない杏奈」を実感してしまいます。『一人娘の心得』で、歩美が個人である自分と使者とを混同して考えていることをピシャリと指摘して見せる場面があります。杏奈は「歩美くん、思い上がっちゃダメだよ」とまで言います。まだ子供である杏奈が使者の役目を継承していく「当主」に指名されていることに、相当な説得力を持たせる重要な場面だと感じました。 5つのエピソードがありますが、最後の『想い人の心得』に登場する「蜂谷さんと絢子さま」には泣かされました。85歳になった蜂谷さん、16歳で亡くなって時間が止まったままの絢子さま。ただ好きだった人に会いたいという単純な理由ではなかった、蜂谷さんが叶えたかったこと。「使者がいてくれてよかったな」と、心から思えるエピソードでした。 | ||||
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やっぱりツナグは面白い。吉川英治文学新人賞を受賞した前作のツナグを読んだのは2012年。あれから10年。前作に登場した人物も現れ、まさに連作短編小説として楽しめた。 死者との再会の仲介役。死者側も生者側も一人一回までしか再会できないというルール。両者が合意しないと再会できないというルール。前作を読み終えた時と同様、「自分なら誰に会いたいか」を考えさせられる作品だ。面白かった。 | ||||
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歩美の成長に主軸を置いた本作。どの短編も美しさと切なさに満ち、涙が溢れた。 | ||||
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前作の強烈な印象からすると、この作品はやや穏やかな内容となっていましたが、 死者も生者もお互いに一度だけしかこの機会を持てない条件下でのツナグ(使者) との会話には人間の弱さや優しさが良く描かれていると思います。 | ||||
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またこの作者の作品読みたい❗ | ||||
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前作の7年前から今作の間に、私は1人の女性から妻、母となりました。 母の立場で読むと、嗚咽が止まらない章がありましたが、他も大人になったからこそ深く染みた話でした。 また前作を読み返したくなりました。きっと7年前とは違うポイントで感動させてもらえるような気がします。 | ||||
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安定の心地よさです。じわっときて心が温かくなります^_^^_^ | ||||
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この物語らしい、暖かいエピソードばかりで、読んで良かったと…ホッとしています。 | ||||
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