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ツナグ 想い人の心得
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ツナグ 想い人の心得の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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辻村さんの作品は先生と呼ぶほど好きだが、厳しく書評します。 前作の『ツナグ』の親友の心得が人生で最も感動した章で、お気に入りの本なので期待し、こちらを読んだ。 率直に言うと、トーンダウンした感じが否めなかった。前作を読んでいるかどうかで評価が割れると思う。 まず、依頼人との面会のシーンを等閑にしている。私は緻密にこれが描かれていたからこそ、感情移入できた。だが、端折っていると感じてしまった。依頼人と死者の背景を知った上で感動が生まれていたのに…故に、感情移入できなかった。 次に、歩美の良い意味での青臭さが削がれ、使命感の強さを感じられなかった点、これが残念だ。成長しているから仕方ない面もある。 最後に、依頼人のバリエーションが偏っていることです。時代を超えて遡り知りたかったことを聞く、もしくは 親子のことだった。随分と偏っていてバリエーション豊かだった前作と比べて、自分ごとだと置換えづらかった。 良い点もある。言葉が暖かさを伴って入ってくる点だ。これは前作と変わらない。哲学的な問いを提示している点もよかった。そう思ったセリフもあり、考えたいと思うきっかけを与えてくれた。 少し偏りすぎだと感じたので星3。 | ||||
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悪者もいないし悪意も出て来ないから、どんな時でもストレスなく読めると思う 「優しく、ほっこりできる」感じ | ||||
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