■スポンサードリンク


ボーダー 二つの世界



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)

ボーダー 二つの世界の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

映画(高)>原作、の稀有な事例

映画は新ジャンルを切り開き、傑作級だった。
して、原作は?というと正直イマイチ。
映画監督は、原作の一部を切り取ってうまく映像化できてた。
ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414580
No.2:
(3pt)

ちょっと訳が粗いかも。でも従分面白い。

映画を見て、原作が気になり手に取りました。
個人的には映画の方が、より深みのある内容にまとめられていて好感を持てます。
とはいえ、普通に面白く、日本にはないダークな大人の御伽噺といった雰囲気が絶妙でした。
ただ、文章に訳の粗が目立ち、そこだけが残念なところでした。
ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414580
No.1:
(3pt)

映画は絶対観ない

作者はやたらとスティーブンキングと並べて称される事が多く、著者本人もそれを意識してる事はあとがきでも触れているが全然似てないですね。あとがきの主張の強さくらいか。
似てないと感じるのは、ホラーを題材にしながらも小難しいと言うか、不条理文学、或いは社会派ドラマなど堅っ苦しい話に行きがちな所があるせいですね。キングはどういった話題を扱ってもあくまでエンタメとして描くのですが。
特に「エクイノックス」と言う作品はゾンビを扱ってますが完全に不条理小説でキングは絶対書かないやつ。
それとびっくりするくらいのエログロ描写がありますね。表題作の「ボーダー」には異形のものの性描写がありましてぐえええとなりましたね。ええ、正直引きました。
私はバイオレンス描写は全然平気なんですが、こう言うエログロは苦手です。映画は間違っても観ないでしょう。どんな恐ろしいものになるか観なくても想像つくわ。ギレルモ監督が絶賛してたそうですが、さもありなん。シェイプ・オブ・ウォーターの時も思ったけど、あの監督異形の性描写が好きなんでなかろうか。
最後の「最終処理」には容赦のない人体破壊描写があります。
それと精神に来るような暗い話も多かったかな。軽く鬱になりそうな。
分かりやすいホラーやSFを望んで読むとがっかりするでしょう。でも映画を見ようとする人は見る前に読むのが大正解。この内容は他人を選ぶ。と言うか多分これを映像化して肯定的に受け入れられる人は度量が広いかギレルモ監督と同じ特殊性癖の人だけだと思う。
ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414580

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!