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カリ・モーラ
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カリ・モーラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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内容は面白かったが、ブックオフで110円で売っていて、ちょっとがっかり | ||||
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登場人物をイチイチ掘り下げるので何かあるのかな と一生懸命膨大なキャラを覚えながら読むのですが 基本的に何の意味もないです。刑事とか。 そのエピソードが面白いのであれば問題ないけど 別に面白くも無いので全く必要のないくだりです。 ページ稼ぎ? ワニのエピソードとかも、そもそもワニ必要だった? 最後また出てくるのかと思ったらそうでもないし。 ドン・エルネストが最後のほうどうなってんのか よくわからないままなので完全に続編書く気だとは 思いますが、レクター4部作のように一冊でちゃんと 完結して楽しめる作品であって欲しかったです。 | ||||
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なんとトマス・ハリスの新作。しかもレクター以外の新作はデビュー作以来なので期待が大きかったが…。 麻薬王エスコバルがマイアミの別荘に隠したとされる金を巡る悪党たちの争奪戦。 さすがにハリスが作ったキャラだけにブラック・ユーモアと言えるほどアニメっぽい異常振りは半端ではないし、随所に描かれるガジェット(人体溶解機!)は面白いが、無駄な描写も多いわりには話は小粒で中編程度のボリューム。 一気に読めるエッジの効いた作品ではあるけど、レクターシリーズのような読みごたえを期待すると外す。 | ||||
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トマス・ハリスでなかったら、星4つ以上です。過去の著作に比べ、私には期待外れでした。 | ||||
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残念で仕方ない。 どうしたの?という内容。トマス・ハリスとは思えない内容です。初めから話、ダラダラ。 | ||||
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トマス・ハリスの久々の一作なので、期待が大き過ぎ。そういう意味ではボチボチかなと。 本当にトマス・ハリスの作品かな?とも思ったりしますね。 | ||||
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主人公が ラテン系で意外だったが、過去〜未来…スピンオフと 映画化が楽しみ。 | ||||
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「カリ モーラ」とは本作に登場するコロンビア出身の若い女性の名前。 舞台はマイアミ。 彼女は一人で麻薬王の住んでいた邸宅の管理を任されていた。 その邸宅の地下には金塊を積み込んだ大きな金庫があるという都市伝説のような話に悪党どもが群がる。当然彼女も巻き込まれて・・・。 翻訳のせいなのか(この翻訳者でそんなはずは?)、または他の読者が指摘しているとおり、作者の衰えか、最初からものすごく読みにくい。誰がどこで何をしているのかがわかりにくいことこの上なかった。 他の誰かが書いているんじゃないでしょうね?とちょっと疑いたくもなった。 登場人物も、(「羊たちの沈黙」とくらべてはいけないが)発言も行動も思考もうんざりするような、とにかく低級で下品な人間ばかりで、残念だった。 登場人物の行動が低級なので、話もバタバタするばかり。 前作ほぼ全てに共通していた、特徴的な精緻なプロットと魅力的な登場人物はどこかへ消え去り、本作においては、ヒロインも悪党もアクションシーンもストーリー展開も、全てが中途半端で残念だった。 でも後味がとりあえず悪くなかったので、ギリギリ★3つ。 | ||||
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400ページちょっと、確かに字がデカい。展開が早くスイスイ読めるが、いわば粗筋だけが書いてあるとゆう感じで全盛期のハリスならこの分量の三倍のディテールを書き込めるかと思う。ラスボスがなんかどうってことないし…多すぎるサブキャラクター、そしてそのサブキャラクターを回収せず投げっぱなしにしているのも気になるところ。エピローグの章が必要だったかも。口述筆記なのか? | ||||
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確かにひどい。 今風のディティールをわざとらしく連ねた スカスカのドタバタ犯罪アクション、凡作ではある。 だが、 コケ脅しのウンチクの重ね方といい、 短い章の終わりに必ずキャッチーな一言を入れる律義さといい、 現実感のない無垢でしたたかなヒロイン像といい、 往年のトマス・ハリス節は健在であり、 それが加齢のためか、ひたすら薄っぺた、貧弱なものになっているだけなのである。 かつてこの作家の著作に熱狂したが、年を取り、眼も体力も衰えており、 分厚い巻を読み通す気力もなく、大きな活字であの雰囲気にだけもう一度浸りたい …という高齢読者には格好の一冊だと思う。 皮肉ではない。私もその一人であり、本音の感想である。 | ||||
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ややネタバレ。 現代のマイアミを舞台に麻薬王の屋敷に眠る金庫を軸に展開される犯罪群像劇。タイトルがヒロインの名前だけに、クラリスvsレクターみたいな展開を予想していたらまさかのタランティーノ的な味わい。この辺りキャラクターのトマス ハリスだけに、肩透かしを喰らう方も多いはず。これに13年かかったのか……とは思えないくらい軽いが、これも新境地と捉えるべきか。ところどころに光るディテール(死体を溶かすことにエクスタシーを感じるサイコパスとか、真っ二つに噛み切られる不動産屋とか、強欲のあまり電話爆弾で頭ごとふっとばさせる男とか、妙に鳥を愛してるヒロインだとか、エスカルゴとか)もあるけれど、ハンニバルのように脳裏に焼きつくほどではない(それでもこの域のディテールを書ける人はそうそうにいないが)。それ相応に面白いが、読んだ後2日もすれば忘れるだろう。マイアミ感は楽しいが、トマス ハリスの冠を外したらどうなってたことやら。凡作の域は出ない。 | ||||
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