■スポンサードリンク
騎士団長殺し
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
騎士団長殺しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 121~140 7/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良くも悪くもトヨタプリウスのような作品。 顔のない男の画ことも免色の秘密も穴の顛末もガールフレンドのことも何一つ腑に落ちずに、唐突に終わる。まるで鈴の音につられて林のなかをゆっくりと進んでいったあと、突然穴の中に落とされてしまった感じだ。 第1部の序盤から会話も少なく、想像力をかきたてる余地のない細かな背景や人物プロットが延々と続く。これは最後に我々を驚愕させるためあえてイメージの固定化を狙ったと思ったのが、終盤の2chapterは1000枚で終わらすことが目標であるかの如くスピードアップし、もはや書くことが面倒になったのか、物語の謎が急速に粗雑に収束していく。こういった投げやりにも見える書き方は村上さんの小説では珍しいというか、ちょっとこれはあらないなという印象。 日本文学史上にいくらかの名を遺すであろう村上さん、騎士団長殺しという作品がどこか屋根裏の人目付かぬようにそっと置かれ、そのまま世間から忘れ去られ、いつの間にか作品群のなかにあらなくならないことを願う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつ面白くなるんだろうと期待して読んだけど最後までつまらなかった。がっかり。村上春樹は1Q84で引退してた方がよかったかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フランス書院文庫の方がよっぽど上品に感じるセックス描写、車名にいちいちメーカー名を付ける辺りが、ヌメヌメするような感覚。 なぜこのオッサンが(ありもしない)ノーベル賞候補なのか教えてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中年男のカタルシス。 作者の既刊はほぼ全て網羅しておりますが、正直言いまして本作には何も感じるところがありません。 村上春樹ならではの世界観ではありますが、 どうにも既読感があるというか、どこかで読んだような話の展開が続きます。 ポルノ描写も過多かな?ちょっと鼻につきます。 期待値が高かっただけに残念です。 名前が大きくなりすぎると大変ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者は有名だし、本も話題みたいだから買ってみたけど別に面白くなかった 正直それ以外の感想はない この作者が好きな人にはたまらない内容なのかな? それ以外の人にはお勧めできない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1部と2部を通して読んだ感想としては、まるで物語に目新しさが無いという事です。 特に、穴の中に入る主人公や、戦時中の挿話には、ねじまき鳥の要素を強く感じます。 そもそも主人公自体がキャラが薄く、魅力的な免色に完全に立場を食われています。 後半、主人公が試練を受けている間、まりえはどんな凄い体験をしていたのかと期待していたら、ただ免色の家に隠れていただけ・・・と、展開にも拍子抜けでした。 終いに、不倫した妻を許し、誰の子かも解らない子を(それがイデアの子だとしても)普通に受け入れ育てている主人公には嫌悪感を超えて、気持ち悪さすら感じました。 とにかく、1Q84のような傑作を期待して読むと、肩透かしを食らう作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有名だし話題にもなってるから買ってみたけど別に面白くなかった それ以外の感想はない この作者が好きな人にはたまらない内容なのかな? それ以外の人にはお勧めできない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結局、“自分だけが愛おしい”という話を延々と書いているだけではないのか? 既読感…第二部は「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」(1985年) と似ていませんか? どなたかが本気で書いていない、 内側からではなく頭で書いているようだ… そんな感想を書かれていましたが、私もそう感じます。 物語の整合性を保つために長々と続く説明書き。 終盤ではご丁寧に太字の注まで入れる執着ぶり。 比喩が得意のようですが、比喩だらけでは効果が減じてくどくなる。 登場人物は書き分けられることなく、 すべて同じ人物が話しているように思える。 知的レベルに教養レベル、趣味や嗜好の範疇もみな同じ。 女性にしても女性言葉にしているだけで同様の印象を受ける。 十三歳の天才的な美少女の造形を おっさんが必死に絞り出していると思うと悲しくなってくる。 手癖というのか書き癖というのか どの人物にも「うまく〜」「もちろん」が頻繁に出てくる。 編集者がチェックし、修正するべきであろう。 性的な描写はモテない男が脳内妄想しているようで気味が悪い。 佳境になると必要のない人物(人妻)は唐突に相手の方から去って行く。 子供は夢の中で作られ、離別の理由が不明な妻は戻ってくる。 妻が付き合っていた男には魅力がなく、(魅力のある)僕のところへ… はぁ?白けませんか? もうたくさんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
装幀がダサすぎて買う気になれません。 パワポで作ったかのようなデザイン。 残念すぎる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありもしない南京事件について、中国では30万人の被害者があったとされているが、歴史家でもない村上春樹がプラス10万人の40万人として本書で記述したのは、ノーベル賞の受賞を中国から推薦してもらうためとの噂が流れている。そうであれば、村上春樹は売国奴に違いない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やらしくて、卑猥で、エロい 100パーセントの官能小説!! 哀しいなぁ、、、 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
皆さんの批判レビューを読みました。全くその通りです。純粋なファンとしては深刻に困ったことになりました。私が一番怒りを覚えたのは天才モーツァルトの傑作オペラ「ドン・ジョバンニ」を愚弄されたことです。何の意味も関連もないじゃないですかこの騎士団長。「ドン・ジョバンニ」に出てくる騎士団長の崇高さを貴方(村上春樹)は冒涜している。小説内容の下らなさは千歩譲っても、これだけは許せない。もう正常な気持ちで「ドン・ジョバンニ」を観ることが聴くことが出来なくなった。海外でも問題になるんじゃないか?これは。「騎士団長殺し」をモチーフに書きながら主人公や免色が絶えず聴いたのはシュトラウスの「薔薇の騎士」っていったいなんだよ!何のメタファーだ?と村上春樹に対しかなり真剣に声を大きくしてお尋ねしたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたしが本に求めるものはただ一つ「面白いこと」 著者は誰であってもいい。 この本は面白くない。 時間と金を返してくれと言いたくなった。 なぜ世間で大きく取り上げられるのか、まったくわからない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
30年村上さんの小説を繰り返し読み続けてきましたが、今回は魂をゆさぶられるところがなく、とてもとても残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹の作品としては、極まれにみるがっかり感。意味が分かり辛いとか、ストーリーが複雑ということではなく、面白いと感じるところがなかった。とても残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだろな?読後のがっかり感。この小説からはなにも感じるものがない。小説家「村上春樹」というネームバリューから来る落差がとても大きい。まず、新しさがほとんどない。今まで書いてきた小説群の情景の繰り返しだ。 確かに”村上ワールド”全開で、村上文学を始めて読む人は面白く読むと思う。私も最終節の前までは一気に読んだ。この先どうなるんだろ?と読み続けさせる物語の展開はまさに”村上節”だ。でもそれは美人局的でただそれだけ、後に何も残らない、むしろ空虚さえ感じる。 それは「村上春樹」を読んでる人は既に知ってる世界で、ちょっと仕掛け(イデアとリアルの関係性など)を代えただけだ。なんで同じような情景を繰り返すのかと思う。ネタバレ的なことは多くの方が指摘してるのでここでは触れない。 気になるのは村上氏が自分の世界に閉じこもっているように思えることだ。カズオ・イシグロ氏が全く新しい物語で読者を惹きつけているのと対象的だ。そして過剰な性的描写を含め文章全体に物語の深淵さや品位を感じさせるものがない、とても”文学”とは言えないレベルの小説だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
判る人には判るのかもしれないけれど、おいらには読み終わっても何も残らない不思議な小説。 三島由紀夫が最期に唯識に嵌まり訳のわからぬ死に方したけれど、春樹先生大丈夫かな。 ペーパーバックになってから読んでもいいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹REMIX、とでも言えばいいのか? どこかで読んだことのあるひとが勢ぞろいでお芝居してる、という感じ。難解な学芸会みたいだ。 ・・・年老いたのか、才能の枯渇か、あるいは何かに固執してるのか。 作品としては冗長すぎるし商品としては高い。細部の描写は細かくしつこくなってるのに、内容は簡素に、というか淡白、いや凡庸になってきてる。 それとも村上春樹って昔からこんなだったのかな。しばらく読んでなかったから忘れてしまった。 なにか新しいものが読みたいなぁ。村上春樹ならではの、なにか新しいやつが。 1Q84のBOOK4が出れば買うだろうし、これの第3部が出ればきっと買うんだろうけど、期待薄いなぁ。 老境に入ったハルキムラカミの次の作品に期待、するしかないよなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だんだん不必要なポルノ描写が多くなってきて途中で読むのを辟易してしまった。 免色がかつての女との行為を回想するシーンなどその最たるもの、免色が他人の主人公にあれほどに微に入り細に入り、事細かに交わるシーンを話すだろうか? 人妻の恋人との電話で射精するくだりなんてフランス書院のアダルト小説だろ。 時代は違うが伊藤整のチャタレイ裁判なんて、この小説に比べればありえない話。 まるで渡辺淳一の晩年の作品みたい。 またオペラやその他音楽についてもやたら多すぎて、小説の文字数を埋めるのに利用したかに思える。 ねじまき鳥クロニクルの作品をピークにして、徐々に退化していっている村上春樹。 1Q84は許容できたが、個人的にこの作品でミソをつけた。 ノーベル賞受賞はなくなっても仕方ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イデア編、メタファー編を読みました。 これは読者を楽しませるものではなく 女性読者が性的描写を呼んでいる場面を 村上が想像して楽しむ作品だと感じました。 あと、胸の成長を報告する思春期の女性とか 今回の作品は多くの点で馴染めないです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!