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怪談徒然草
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怪談徒然草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 41~53 3/3ページ
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僕もこれを読んでから1か月くらい、家鳴りがひどくて毎日おびえてました。 あと、「ヨモツヘグイ」の話を読んでいる最中、タンスの上の小物が 勝手に落ちてきて、正直全く霊感のなかった僕もガクガクブルブルでした。 あれから、半年、今は平穏な毎日です。 | ||||
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記述自体は,淡々とした対談形式で進んでいき,加門さんの話しぶりもそれ自体は日常会話のようなあっさりとした雰囲気。それでありながら,いや,そうであるからこそ,対話の内容がたとえようもなく怖いと感じました。 いわゆる実話,体験談と称した怪談本は,一部の例外を除いては文体や話法で読者を怖がらせようとする意図だけが見え見えで内容自体はどこかで聞いたことのある作り話ばかりですが,それらとは明らかに一線を画す存在です。怪談文庫本は読み終えたそばから捨てていましたが,この作品の怖さを知ってしまうと捨てられません。捨てるのが惜しいのはもちろん,下手に捨てたらどんなことが起きるか・・・ | ||||
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怖い。 一番怖いのはやっぱり「よもつへぐい」とあの、三角の… 呪の実験の為に作る建築、というのはどうかわかりませんが、人間の心理や平衡感覚を 確かめるため?の実験建築、というのは確かにあるらしい。 だからこれも、もしかしたらただの実験建築で、その周りで起きちゃった怪奇、と思えなくもないし、 理由はなんにせよ、人為的なものなのでやっぱり怖い。 怖いんだけど、とても面白かったです。 なんか引き付けられるというか、面白い。 | ||||
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霊感なんて全く無い私にとっては、え〜これが本当に全部実話なの??とビックリするような話ばかりです。 それにしても、こういうことを見たり、体験したりという加門さんの人生って、かなりしんどそう・・・。 「文藝百物語」で読んだ「三角屋敷の話」の完全版?が載っていて、本当にそんなことする人がいるのかと 背筋が寒くなります。 よせばいいのに深夜にお風呂の中で読んでたら、バシバシと家鳴りがすごくて、かなりビビリました。 同じような経験(家鳴り)をしたと言っている人も他に何人かいて、ちょっと怖いです。 これから読まれる人は、気をつけてください。 | ||||
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こういったホラー物は暇つぶしに丁度いいのでよく読みますが、久々に本当に恐ろしい内容であると思いました。この本の作者はよくもまあこんなに色々な体験をしているなあと感じる反面、こんな体験する奴なんかいねーよと疑ったりもしています。特に三角屋敷に関しては漫画じゃあないんだからそんな暇なことする奴なんかいないだろうというのが正直な感想ですが、夜中に読んでいましたのでトイレに行くのが怖かったです。普通のホラー小説を読むよりもこういった実体験?を取り扱ったものの方が数段怖いと思います。読んでも損はないと思いますよ。 | ||||
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「超怖シリーズ」とは毛色の違う、実話ヤバイ系怪談集。 特にラストの「三角屋敷」がハンパじゃなく怖い。というか、ヤバイ。 蟲毒の実験のために呪術的に立てられた物件の入居者とその友人の体験談なんだけど、道教の呪いのために大金を掛けて建物を立てるなんて、個人でできることじゃねーよと気づいたら、これまた怖くなった。 | ||||
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強烈なキャラで有名なご存知霊感作家の加門先生。 地道なフィールドワークで得た精緻な情報から明快な 論理を構築していくお姿は魔法陣シリーズで拝見できます。 彼女の小説は登場人物が異常に寡黙か度を越えて ヒステリックで読んでいてかなり疲れますが (わたしだけ?)このエッセイは文句なく面白い! 霊って何なの? というあなたも 霊ってアレだよね というあなたも 満足間違いなし。 何せすべてが実体験。 | ||||
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筆者と編集者の方の対談集です。筆者が幼い頃から経験してきたこと、みたもの、聞いた話、友人の話などが語られています。霊、幽霊が出てくる話、呪い系の話、怪奇現象などです。 こわいです。実例だけあって、本当にこわいです。なにげない語り口、実例だけあって曖昧なところがあったり、奇妙な夢であったり、がこわさを倍増させます。小説より、ずっとこわいです。 また、筆者や筆者の友人の霊能力者など、本当にこんな人がいるんだ!とびっくりしました。(ほんと、こわかった) | ||||
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淡々と日常的に遭遇する奇怪な現象を語られるのは、いかにも怖がらせてやる!という意図的な話よりよっぽど怖い。 私は幽霊、奇怪なものを見たことは数回しかないが、この本を読んだ昨夜、(あまりの怖さにテレビをつけたまま読んだ)テレビの音声にかぶって数人の女の人の声が聞こえました。 気のせいだろうか、気のせいだと思いたい! | ||||
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何といっても白眉は「三角屋敷の怪」ですよね。 世の中悪いやつらがいるもので。 ここまでオカルトに精通していて悪意もたっぷりってのが 怖いです。こんな連中相手によく防戦したと思います。 ご無事で何より。 霊能者にありがちな力みがないし、こけおどし感がなく 面白く読むことができます。 この人と岡野玲子さんとの対談集を読みたいです。 | ||||
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怪談を語るときの言い回しは、なかなか恐怖心を感じるのだが、自分が体験したと言う割には客観的に書かれているし、創作ではないのかと思わずにはいられないような話が多い。それと、かなり頻繁に使用されている、(笑)が話の雰囲気を破壊している。作家だけあって文章は上手いが、数ある怪談本の中では埋もれてしまいそうな本だ。 | ||||
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インタビュー形式で進められていく恐怖の世界。 本人も懐疑的であったり、他人からの相談にものるが見えても祓えな いからと逃げ腰になる加門さんが面白い。 が! 心霊体験豊富な彼女も及び腰になる話とは? 話を聞き出す方も実にウマイ。こちらが気になる事を余さず聞く。 何回読んでも楽しめます。 | ||||
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この作者のエッセーが好きだったのと、表紙デザインが気に入ったので書店に並んだ時にすぐに購入しました。と・こ・ろ・が、軽妙な語り口とは裏腹に、読み進めていくうちに、ひたひたと押し寄せてくる恐怖。ゆっくりと怖さを堪能すべく(怖がりですが、好きなんですね。ドキドキするのが)3日かけて読了しました。特に、最終夜の話は、心底ゾッとさせられました。怪談は、やっぱり語りに尽きるんだな、と実感しますよ。 | ||||
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