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(短編集)
むかしむかしあるところに、死体がありました。
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むかしむかしあるところに、死体がありました。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ミステリーは嫌いだ。そんな私がお勧めされしぶしぶ読んだ本がこちらでした。5つの短編ストーリーは、おなじみの昔話の登場人物かと思うと、実際にはもっとたくさんの創作上の登場人物がでてくる。そのため、この本を読む前にさらっと昔話のおさらいがあった方が分かりやすいです。私のおすすめは「密室竜宮城」です。こちらは、あまり頭を使わなくてもさっと読めてしまうので、わかりやすかったです。一方、他の作品は頭を使うので私は眠くなりました。ミステリー入門編としてお勧めできるかと思います。ただし、私はミステリー読みませんが・・。 | ||||
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タイトルから分かるように、本作は僕らが小さい頃から親しんだ昔話を題材にミステリー化しています。僕が面白いと感じたは、主人公。原作(元の昔話)では、脇役かやられ役だったキャラクターの視点で物語がかかれています。しかも、よくありがちな実はいいヤツでした、という単純な終わりかたではない。 時間があれば皆さんも読んでみては? | ||||
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内容には関係ないけど帯がかなり破れていました。 他にも本を買い真ん中に挟まれていたので配達中に破れたわけではないです。 帯も大切にとっておきたい人にとっては残念です。 | ||||
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タイトル、表紙を見て漫☆画太郎的なものだと思ってたが違った 真面目にミステリーしてた 設定とかやりたい事は面白かったが、キャラがイマイチな作りで惹きつけられずハマりきれなかった ちょっと残念 | ||||
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評価できるポイント。 ・ろれつが回っていない人よりも遥かに高い表現力があること。 ・そこそこ昔の生活風景について興味を持ち、それを小説の中に落とし込んでいること。 ・「春」や「冬」といった、四季の要素を取り入れ、鮮やかな景色を描いていること。 個人的に気に入らなかったポイント。 ・出だしだけ綺麗で、あとは竜頭蛇尾の、「豪華な表看板」で、読者を誘き寄せて金を儲けようという魂胆が見えてしまったこと。 ・超短編推理小説ということで、ある程度致し方ないところは共感できるものの、物語中盤から失速して、強弱に欠け、結論に至るまでの過程が不自然に見えてしまう点。 総評して、「早漏男子」にウケる超短編推理小説であろう。超短編ということで、当然読みやすくもある反面、160~220ページぐらいの短編小説と比較すると、面白みに欠けると私は思った。 | ||||
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昔話で本格ミステリー!みたいな記事を見た気がするが、ミステリー風のおとぎ話である。 したがって、分類としてはおとぎ話である。事件→謎解きの流れは当然あるし、どんでん返しもあるので物語として退屈はしないが、本格ミステリと呼ぶべきものではない。これは宣伝の仕方がよくない。 変に期待しなければパロディものとしてそれなりに面白い。 | ||||
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表紙のイラストと題名からは、けっこうおちゃらけかと思って手に取った(Kindleなのでサンプルですが)のですが、けっこうというかかなりまじめなミステリーに仕上げているのでびっくりしました。おもしろさは4なのですが、期待してたおちゃらけでなかったのでマイナス1です(性格悪くてごめんなさい) | ||||
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初めての作家を読了。一寸法師、花咲じいさん、つるの恩返し、浦島太郎、桃太郎を題材にしたミステリー。それぞれの昔話をテーマを活かした興味深い作成。特に、つるの恩返しが巧みです。次は、花咲じいさん。犯人の動機が絶妙。 | ||||
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ちょっと期待しすぎたかな。。。読んでみた後にどうでしたかと聞かれても 絵本とは違う裏話ですかね。昔話は、語りて次第ですしね。 今の世の中の状況と一緒で、立場が変わればいろいろですよね。 読み終わって知人に勧めてみましたが、読んだのかな。。。 私としては、もう少しその場その場でのそれぞれの心情がでていて欲しかったです。 | ||||
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2019年のミステリーベストテンなんですけど、そんなに面白いですかねえ。昔話を題材に、それぞれをテイストの異なる殺人事件に仕立て上げるなど、実に凝ってるなあという点は認め・・・というかリスペクトしますが。 私的にはまあフツーとい言いますか、何と言いますか。もちろん、好きなエピソードはありますけどね。鶴の恩返しをベースにした作品。これは実に良く考えられていると思いました。 最後の桃太郎、鬼ヶ島の話はクリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせるお話。これもよく考えられてはいますが、登場人物(というか鬼)が多過ぎて名前が覚えられない! | ||||
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サスペンス劇場の昔話版でした。楽しく読んで疲れモードを吹っ飛ばしました、 | ||||
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みんなが知っている昔話をベースにしているという点で読みやすく、とっつきやすい点がすべて。 本格ミステリーと言われると首をひねるけど、分かりやすいので手に取りやすい。 | ||||
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イメージとはちょっと違いました。昔話は残酷な面を持っていて、というのはわかっていましたが、それがどのように使われているのか楽しみにしていました。ネタバレになってはいけないのであまり言えませんが、思ってもいなかった人が悪者に・・・。そして鬼がかわいそうになりました。 | ||||
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昔話を利用した特殊設定もののミステリの秀作。 話によってはなんでもありだが、物語として面白いので問題なし。 ただ、設定について細かい違和感が残ってしまうのが残念だった。 〜以下、ネタバレを含む〜 例えば、浦島太郎の話の『ととき石』は違和感がある。竜宮城での半日は外の世界の数百年にあたる。ということは、石の影響から外れた亀が外の世界で数時間すごしたとしても、竜宮城では何秒も経過していないことになる。それなのに亀が何年分も歳をとる意味がよくわからない。 また、ある魚が石の影響からはずれて知らぬ間に肉体が成長してしまうという重要な展開がある。 この間、魚は竜宮城内と同じ時間を体感している(外で十年以上が経過しているのに、それに気づいていないので)。だが、石の影響からはずれた亀は外の世界と同じ時間を体感している(外の住人と普通に会話できているので)。どうも石の影響からはずれた時に、魚たちが体感する時間が統一されていないようだ。 細かいところを気にしすぎなのかもしれないが、こういった点が引っかかってしまったので、星一つ下げて星三つ。 | ||||
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読み始めたらP23に「~別の手先がいたました。」の校正抜けがあり、げんなり。 編集者は読み込んでいないのかな。 作家が一生懸命書いた本がこんなことで評価が下がるのは残念。 | ||||
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先日行きつけの某大型書店で平積みされており、タイトルの奇抜さ・インパクトにつられて買って読んだが、読後感はタイトルから受ける程の面白さとは趣が異なる。例えて言えば、松本清張を期待したらアガサ・クリスティーだった?と言ったら良いだろうか。「商品の説明」にもあるように、本書は5部構成で何れも著名な日本の昔話を題材に、著者が現代風(アガサ・クリスティー風)にアレンジ、寧ろ創作を加えたものと言えよう。 その発想・構成、そして推理小説に不可欠な論理性・時系列整合性・事象の因果性等については、良く練られたものと評価できるのだが、些か冗長な展開が顕著なのである。それは反面において構成が綿密とも言えるが、同時に日本の昔話をここまで改作する意義が埋没してしまっている。その典型が「つるの倒叙がえし」で、“起承転結”の“結”がなくて“起承転→起承転→起承転…”と繰り返す、(奇想天外と言うより)推理小説のアガサ・クリスティーが「そして誰もいなくなった」や「オリエント急行殺人事件」等でやらかしたような、一種の反則感が残るのである。私見ながら、私はアガサ・クリスティーの前記作品は全く評価していない(推理小説としては反則と思っている)。 次が「絶海の鬼ヶ島」で、これは後出しの前提・因果性の設定が顕著で、加えて登場する鬼の名称等の類似性と数が多く混乱しやすい。また説明的な後語りが、本筋に見せていなかったストーリー(前提・設定)の後出しジャンケンとなっていて、読後の印象を低下させている。その余の作品にも言えるが、日本の昔話に著者なりの“裏筋”の展開を簡単に付加したギャグ小説とする趣旨であれば、本書で観る限りの著者の発想力・構成力なら面白く仕上がっただろう。 しかしながら、本書作品に見える論理性、時系列整合性、因果性等が本格的推理小説並みに緻密なので、日本の昔話の洒落モノとして捉える前に、読み手(少なくとも私)は推理小説として感じてしまい、結果その推理小説としての不適性を感じるのである。かかる点で「一寸法師の不在証明」、「密室龍宮城」などは、日本の昔話を題材とする必然性さえ欠いている。作品執筆の契機(日本の昔話の題材)は斬新だが、付加ストーリーが凝りすぎて中途半端な作品になってしまったのが残念である。 | ||||
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昔話を少しひねって遊んでみました話 一寸法師 花咲爺 鶴の恩返し 浦島太郎 桃太郎 が、いろいろとひねくられている。 私が一番気に入ったのは 花咲か死者伝言という、花咲爺のおはなし。 たまには、こういうのもいいかな、って感じ。 軽く読みやすいのは確か。 | ||||
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