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ポルシェ太郎
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ポルシェ太郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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フェラーリやランボのようなちょっと非現実的なスーパーカーではなく、小金を得ることができるようになった小さなイベント会社のオーナーがふと購入しようと思ったポルシェ911。 所有者となる事で色んな心境の変化や周りの人達の付き合いの変化等を時に冷静なようで冷静ではなく流されて行く主人公の物語。 野心家の人は胸が痛くなるが、ポルシェ911と言う魅力的な車にも興味のワク内容でした | ||||
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自称野心家の人が一度は遭遇する、そんな心理が見える作品。 友達で太郎(主人公)みたいなヤツ、いるわ あぁそうそう、こんな感じだよね…ってなんか妙に納得。 途中からポルシェのようなスピード感のある表現に引き込まれて、 え?え?何??ってなります。 | ||||
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車好きにはいいのでは。911ターボSに乗ってるので買ってしまいましたが、面白かったです。 主人公が酷い目に合いそうに途中感じて読むのやめようかと思ったりしましたが、最後まで読んでよかったです。著者の最高傑作では...車好きには。だけどそんなにRRだからと言ってその乗り心地の表現はそこまではと。まあ、私のはターボなんで、でもねー。 | ||||
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小金を持った男がポルシェを買う話。 ポルシェを買って良くなることもあるけど、反社的な人の使いっぱしり(本人はアウトロー気取り)にされたり、彼女だと思ってた子はお金目当てだったりと痛い目にもあう話です。 何だか救われない感じもあるものの…総合的には面白かったです。 | ||||
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レビューの全部を読んだが、半数以上の人間がどうも分かってねえなって感じだ。本を読んでも、判らない奴から酷評されるんだから、作家というのも難儀な仕事だな。ま、そんなことに拘ってたらやっていけないんだろうけど・・・ ポルシェに対して、みんな特別な感情を抱き過ぎじゃないか、まあそれがポルシェのポルシェたる所以であるが。視線を集めるというのはあるが、いつか慣れてしまって何とも思わなくなる、しかし自分と同じ世界に住む人間同士でなければ、爪弾きにされるので注意が必要だ。 さて、本書については題名がストレート過ぎて面白いので手に取った。作者の本は初めてである、導入部は稚拙な文章が羅列されていて、まさか芥川賞作家とは思わなかった。中盤以降は流れるような展開で、ぐっと読みやすくなる。 業界の内部事情、ポルシェに纏わることなど良く取材されている。ストーリー展開は想定の範囲内だったが、それでも感情移入は容易で読ませる内容だ。世の車好き、ポルシェオーナー、これからスポーツカーを買おうと思っている者、金と女に目がなく一旗揚げてやろうという若者、全てに読んでもらいたい本だ。 | ||||
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私も小さい会社をやっているのですが、個人的に教訓になることが色々あり過ぎて、面白かったです。また読み返します。 ◆メモ ・本当に魅力的で自立的な女性には、ちょっと小金を持って女遊びをしてイキっているようなレベルの男は見向きもされない。経済力以外の人としての魅力も大切。 ・高級車、高級時計、家の立地など自己満足に過ぎない。 ・お金や時間を無駄に消費せず、本当に大切にすべき人たちを大切にする。 ・帯の堀江さんの推薦文「すべての欲望を満たすのに必要なものはなにか?その答えは、この小説に書かれている。」→最終的に、お金の余裕? | ||||
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ポルシェ太郎のタイトル通り主人公とポルシェの話で、スリリングなハードボイルド的要素もあります。 はたして太郎はポルシェに何を乗せるのか!夢か、希望か、美女か、それとも・・・。といった要素です。 しかしこの作品で自分が強く印象に残っているのはポルシェ、インスタ、SNS。スマートフォンの罅(ひび)・ 自分の知ってもらいたいものと、他人の知りたいものズレ。価値観のズレ。 共感できる部分が多く、自分のことも省みるきっかけになりました。 作品の肉付け部分ではありますが、 女優の卵、グラビアアイドルや、若い文化人の講演料の描写など、「搾取」と言っていいような状況の描写。 全文のうち割かれている割合は少ないのですが、面白かったし、胸が痛い感じがしました。 オススメの方 ・ポルシェか高級時計を買おうと考えているアラサー ・東京で表舞台で活躍したいインスタ好きの女子 ・アラフォー、アラフィフで昔外車に乗って、夜は飲み歩いていた人 | ||||
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相変わらず、面白いのか面白くないのか、良く分らない小説だ。 でもなぜか羽田圭介の文章には中毒性があり引き込まれる。 私はこの人の根底にあるのはユーモア感覚、おふざけ感覚だと思う。 時事ネタ的なテーマを扱っているようで何か凄くずれたところがある。 今回も相変わらずマイペースな羽田圭介節を楽しめた。 | ||||
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乗る人を選ぶ車なのかなと思いました。 所有はできても、乗りこなすには相応な人間でなければ精神が耐えきれないのかと。 ムジョルニアみたいな。。 | ||||
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