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ノースライト
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ノースライトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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私が勝手に期待していた横山先生の作品とは異なるものでした。 展開は良いと思いましたが、建築の話が多く、途中読むのが苦痛になる時間がありました。 | ||||
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筆者らしい巧みな硬筆。ミステリーの伏線である設計コンペを巡る、組織、そして男たちの矜持のぶつかり合いは、横山作品の見どころの一つだ。これらは『半落ち』『クライマーズハイ』でも描かれ、筆者の新聞記者経験による洞察力が、ドラマチックを際立ていると言えよう。それに引き換えるているかのように、個々の家庭人としての悲哀も加味され、抑揚があるストーリーが完成されている。 ただ、『64』を頂点とするなら、星3つ、だな。 | ||||
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好きな作家は、ときかれるとまず浮かぶのがこの人。 当然作品のハードルが上がる。 そこでこの本。 まず、ミステリーではない。 謎解きをミステリーの定義とすれば。ミステリーの範疇に入ろうが、世間的にはミステリーではない。 この作品を読みだして200ページぐらいまでは、堂場瞬一作品を読んでいるかの錯覚にとらわれていた。 なぜなら、自分自身で謎を作り、それを自分自身の頭の中だけで解きあかした気になっているからだ。 そして別角度から見るとまた謎が・・・。 そもそも横山秀夫が、ある登場人物がどんな人間かを、直接的に違う登場人物に語らせることはなかったと思うが、 ところが、この作品はそういう描写が多い。 デビューした頃の短編を読むと、登場人物の家や部屋の様子をしてその人物を語らせている。 間接的に語るのがこの作者のすごさであり、それを味わうのが好きだったのだが・・・。 「旅」という初出の雑誌を読んでいないが、初出の原稿を読んでみたい。単行本化するにあたり大幅に改稿したと書かれているので。案外そちらの方が高評価かも。 横山秀夫の思考の迷宮に付き合わされ、申し訳ないが体調が悪くなったのかと心配である。 他の人のレビューに、「読者がおいていかれる時がある」とあったがまさにそのとおり。 そして、270ページあたりでほとんどの横山秀夫ファンには唐突に謎が解けてしまう。 この作品、横山秀夫のものとして評価するなら星3つ。それでも多いぐらい。 ただし、横山秀夫は直木賞と訣別しているので、彼が直木賞を受賞することはないだろうが、 堂場瞬一あたりがこの作品を上梓していたとしたら、直木賞を取っただろう。 そういう評価ができる作品。 もっと直接的にいうと、横山秀夫のものだから星3つだが、それ以外の人が書いていたら星5つということ。 ドラマ化してほしいとの声もあるようだが、その時は「横山秀夫サスペンス」という謳い文句は外してほしいなぁ。 5話程度のシリーズが適しているが、1話目と2話目で視聴率が取れないだろう。 それか大きく脚本を変えてしまうか。 | ||||
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やっぱり横山秀夫は警察小説のほうが断然おもしろい。最終盤まで引っ張り過ぎ。64の後だけに期待が膨らみすぎたかなぁ。 | ||||
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