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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全486件 121~140 7/25ページ
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私は男性ですが、女性は、ミステリアスで、男性には想像の及ばない心理戦を戦いながら成長していることが分かりました。女性を敵に回したら怖いのは当たり前です。いつも丸腰で闘うようなもので、太刀打ちできるものではありませんね(笑)。若者の生きづらさを知り、先輩として何ができるかを今は、考えています。 | ||||
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3分の1ほど読んだあたりから、ぐいぐい物語に引き込まれて残りは休みの日の午後を使って一気に読んでしまった。 自分自身と重なる部分が主人公達にあるのではないかと思う。 他人に対する評価など、無意識にも自分の自信のある所でというのはきっと多かれ少なかれ誰にもあると思う。最後の展開も好感を持てた。 | ||||
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過去に婚活をしていたので、かなりグサっときました。「ああ…自分もこんなんだったなぁ」と身につまされるような思いで一気に読んでしまいました。 今婚活でうまくいっていない人にはおすすめしたいです。自分を見つめ直すきっかけになるかも。 婚活経験者にはしんどいくらいに刺さりますが、婚活世代でない方や、スムーズに恋愛結婚できた方にはピンとこない話かもしれません。 | ||||
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そんな思いを抱えながら 「ちょっと好きになったかも」 と、最後のページをそっと閉じた。 そんな物語。 | ||||
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本はあまり読む習慣はなく、レビューが良かったのでなんとなく買って読みました。 読み始めたら止まらず、本の世界にはまっていきました。本を読んで涙があふれてきたのは初めてでした。この本に出会えてよかったと思いました。 | ||||
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初めてこの作者の本を読みました 恋愛小説は一度も読んだことはないし、そもそも好みではない でもベストセラーになっていて、レビュー件数も多く、何より話題だったから"なんとなく"読んでみた 結論から言うと非常に読みにくい物語でした なぜなら、心理描写が非常に緻密に描かれており、登場人物の心情が自分の深層心理と一致するような場面が何度もあり、共感性羞恥のように「もうやめて…」と言いたくなる、そんな内容なので、読みにくい… それでいて内容は非常に面白いから読みたくなるという矛盾に苦しみました… 自分は結婚しているけれど、婚活はしてないし、男性主人公のようにイケイケでもないし、女性主人公のように真面目でもないけれど、それでも共感してしまうほどの心理描写が丁寧に書かれている とても引き込まれる本でした | ||||
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昨今のアプリでの婚活や相手はきっとこう思っているだろうの勝手な解釈により、相互理解に不一致が発生する例ともいえる本作品でした。 第一章、第二章と彼氏彼女目線での行動で、心理のすれ違いがとても多く発生している描写がわかりやすく描かれてました。 一気に読んでしまうほど惹かれました。 面白かった。 | ||||
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婚活についてだけでなく、今まで恋愛や社会生活上で感じてきた真実の気持ちだったり、生きていく上での劣等感、苦しさとか色んなものが鮮明に見つめられている作品だった。 続きが気になりどんどん読み進めてしまいました。面白かったです。 | ||||
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本書のストーリー展開は極めて面白い。婚姻がここまで重大事となるのは、ヒトによる子孫繁栄という本能を超えて、近代社会で地位を維持する制度、つまり集団内で自尊心を充足する制度として婚姻の定着によるものであろう。私見では、本書における「婚姻」はある種の宗教社会の規律であり(婚姻なくしてヒトにあらずともいうべき)、婚姻の有無や持続性によって、人格を判断する基準になっている。逆に、婚姻がさほど重視されないなら、全く違うストーリーになる。友人からの蔑みは気にならず、仲介業者の存在意義も変わってくるし、そもそも気を引くために偽装誘拐などする必要すらなくなる。ストーリー展開とは別に、リアリティという点ではズレを感じざるをえない(婚姻の価値をさほど重視しない社会へ変化していると思われるので)。ただ、婚姻を他の要素に置き換えて考えると(例えば、地球環境)、現代社会ではある種の規律によって同様な人間関係の摩擦が生じ、様々な感情が交錯し人生を左右することも大いにあると感じる。そういう意味で本書は慧眼である。 | ||||
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真実のストーカー話から始まる架の不安と怒りが色んな人と話すことでミステリーに感じて引き込まれていく。 | ||||
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本屋で目立つところで売っていて購入。 いけすかない二人の主人公が心理や行動への解像度がどんどん上がっていき、そうゆう傲慢なところあるよねと納得させられる。めちゃくちゃおもしろい。 | ||||
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結婚直前のある女性の失踪を追うミステリー。対人関係における人間の心の(無意識の)傲慢さと善良さの反転を抉り出す。都会と地方、キャリア女性か否かの結婚事情の違いも浮き彫りになる。そこはビターテイストだが、三十代半ば過ぎのカップルの成長の物語でもある。一気読み。 面白いことは間違いないが、この作品の評価のポイントのひとつは、鍵となる嘘にどれだけリアリティを感じられるかだろう。その点、私はやや作りすぎかなーという印象をもった。 もうひとつ、第一部と第二部のバランスはどうなのかとも思う。婚約者失踪の謎解きのプロセスがちょっと長いか。 | ||||
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結婚、恋愛、子育てについて幅広い年代の人々が感じる口にはあまり出さない、無自覚にしてしまってること、感じてしまってること。それらが上手く述べられており、私たち読者に訴えかけられているような気持ちになりました。 何度も読み返したくなるような本ではないけれど、一回でも十分重みのある本でした。 | ||||
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良かったです。汚れもなく新品の様でした。 | ||||
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白が黒に、黒が白に どんどん変わっていく巧妙な描写 凄い著者だなと改めて思いました。 そして、最後は泣きました。 本で泣く、ってそんなにないのですが、泣きました。 感動しました。 素晴らしい物語をありがとうございました。 | ||||
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婚活をしているすべての人に読んでほしい。婚活が上手くいかない理由、ピンとこない理由がなんとなく分かる気がする作品です。昔からのお見合いシステムの方が、すんなり上手くいくのだろう。現在社会に一石を投じる作品かと思います。映画が楽しみです。 | ||||
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個人的には「自己肯定感が低いのに自己愛が高い」という言葉は響いた。 実際、架の友人達の毒舌は、不愉快だけど的を射ているのが苦しい。 若いころの自分はまさにそれで、わがまま言わないし迷惑もかけないしで、そんな自分に「80点くらいだろう」と合格点を与えていた。 でもそれは、弱さの裏返し。 何一つトライもしない、その分失敗しないだけ。マイナスもないけどプラスもない、トータルイーブンで0点に過ぎない。 この本の主人公は震災ボランティアで自分よりも他人に意識や気持ちが向くことによって救われたが、彼女のように、一人でも多くそこから解放されることを願っています。 | ||||
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描かれる傲慢さが自分にも思い当たり、知られたくない正直な気持ちが細かく描写されています。主人公はその気付きを通して成長していくのがよかったです。 | ||||
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小説を読んでいる間、ずっと自分の言動と重ね合わせ、深く考えさせられた。読み終わったあとに、こんなに満足感を得られたのは久しぶりです。 | ||||
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自分も婚活をして、いろんな人と食事やデートをしたけどピンと来ない、ピンと来たと思ったらいつのまにかフェードアウトを繰り返した。 でも結局、自分が70%のモチベーションしかなかった人に出会い、たぶんこれ以上の人はいないだろうと結婚を決めました。 あれから10年たって今でも70点くらいに感じてますが、自分も完璧ではないので、気持ちも楽に結婚生活と子育てが続けられてて、感謝しています。 | ||||
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