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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全488件 281~300 15/25ページ
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| やいやいラジオで、りょかちさんが薦めており、数年ぶりに小説を読みました。 想像できない世界であり、ヒトに対する解像度がすこしあがった気持ちになりました。 | ||||
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| 友人が「おえーっ」となりながら読んだと言っていたので買ってみて一気読みしました。自分自身はどちらかといえば真美の姉のような人生の選択をしてきた一方で、小説と違ってスパッと関係をなるべく経って、のようにはいかず、真美と親の関わり、母陽子の発言を読みながら、親の「自分のもの」として扱われる感じ、特に20代後半以降に自分の親からそういった発言を聞くと、血の気が引いていく感覚も、自分自身も経験してきた事を思い出し、真美の気持ちに共感する部分も多く、田舎のちょっと「いいお家」出身者は自分と親との関わりを振り返る機会になるんじゃないかと思います。真実の描写以上に、自分自身はもっと親を恨む気持ちと頼りたい気持ちの混ざったどろっとした感情を強く持っていた時期があったり、親の言うことを聞いておけばよかったと自己否定に陥った時期もあったので、それも傲慢であり善良であり、だよな、と思ったり。ちょうど転職活動を行なっている所だったので、この本は婚活が主軸ですが、結婚紹介所の小野里の言葉にグサッとくるものもあったりしました。解説にある通り、「そこまで書かなくても」くらい書いてくれたおかげで、自分の気持ちが言語化されるある種の気持ちよさもあり、自身の人生のどろっと、ねちゃっとした感情を棚卸ししてみたい人はぜひ。 | ||||
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| まさに文庫解説の通り、なにもそこまでっという解像度。 エンターテインメントとしても十分楽しめたし、満足感がとても高い、濃い読書ができました。 辻村さんにありがとうございましたと言いたい。 | ||||
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| 皆さんのレビューと、面白そうな内容から購入してみました。読んでみると大まかに二つの視点から描かれていて、あ、そういうことだったのか、と考えさせられました。自分との共通点も多く、没頭して読破しました。自分に新しい発見を与えてくれた本です。読みやすかったので、学生の方にもとてもお勧めします! | ||||
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| 今の自分の気持ちが、分解されて再構築されたような本! どう表現して良いか分からずモヤモヤしてた事を明確に表現してくれてる!刺さりまくってHP:0になった。 婚活している世代とその親にぜひ読んでほしい。 辻村さんありがとう。 | ||||
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| ネタバレ注意。人間の心理描写が細かく描かれ、とても重厚な作品だと感じました。僕自身はペラペラな人間なので、周りの人間はこうも色々なことを考えているものなのかと不安になった。物語とはいえ、個人的に若干の違和感を感じるところがあったかな。最後のシーン…主人公は立派や〜。仮に僕が彼の立場なら空気ぶっ壊しちゃう言動、行動をする可能性大。 | ||||
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| 普通におもしろかったです。 | ||||
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| 誰にでも傲慢なところがあること、なおかつ善良の中にも傲慢さがあるということ。 読んでいて自分にも重なる部分がありました。 架と真美はお互い異なる環境で生まれ育ったが2人とも違う形での傲慢と善良さがある。架は外見も中身も優れたゆえにもつ傲慢さ、何不自由なくモテてきたゆえにもつ傲慢さがあったが、その環境のなかでもつ人を疑わない、純粋な善良さももっている。真美は親の言うとおりに育ちそれが善良であると信じて疑わない環境に育ち、自分の意見や考えをもてない、もててないことにも大人になるまで気づかなかった。それが善良、いい子だと疑わなかったが親からの期待や過信などによって生まれる傲慢さがある。違う環境で育った2人の異なる傲慢さと善良さが違う視点からみれてとてもおもしろかった。結婚適齢期で結婚してない人の気持ちや他の人を羨む気持ち、自分の傲慢さなどがリアルに表現されており、その中で気づく大切な気持ちも描かれており面白かったです。 | ||||
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| 犯罪に巻き込まれてしまったのではないか…そんな緊迫感からスタートしたお話。読み進めるにしたがって、隠された人間性があらわになっていく。 まさに、「傲慢と善良」!タイトル通りの感想です。 | ||||
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| なるべく早くお相手を見つけたいと思いました。 | ||||
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| 読めば読むほど自分を省みて辛くて仕方ないのに、だからこそ、先が気になって最後までしっかり読みました。また何回も読み直す一冊になりそうです。 | ||||
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| 読み終えたあと 言葉にならない感情が出てきて 汲み取りの問題なのかなんなのか とにかく意図が知りたくて二回読みました。 やはり言葉になりませんw | ||||
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| 架や真実の行動やその心理が恋愛や結婚を通じて身近に自分にこみあげてくるものと非常に重なるものがあった。それは極めてありふれているけれど、傲慢で卑屈な感情が読み進めていく中でこみあげてくる内容でした。 | ||||
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| サンプルを読んで、本編がとても気になりました。 ぜひ購入して読みたいと思います。 | ||||
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| もう一回読み返したい。 心配ってなんだ。 傲慢ってなんだ。 善良ってなんだ | ||||
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| 今まで読んだどんな小説、本よりも深い 不快でもあるのたが、著者の人間洞察力には 感嘆するしかない 大傑作である | ||||
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| 辻村さんの作品、初めて読みました。細部にわたる描写と絶妙な場面転換で引き込まれました。面白かった。 | ||||
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| 前々から気になってた本、1か月以上、お気に入りに登録されたままだった。 実は、まだ1/4ぐらいしか読んでません。しかも、徹夜で2冊目。 ちょっと無理してる。でも、どんどん物語の世界に引き込まれてゆく。かなりの取材をしてるのだろう。 私も婚活してた時期がある。相手の女性が、親に言われてしぶしぶ来てるんだろうな、と感じることがある。本気で結婚を考えてるとは思えなかった。この本の場合、男の架のほうが、優柔不断すぎる。傲慢、という言葉が、たびたびでてくる。女にもてるタイプだから、いつでも結婚できると思い込んでる。本命の彼女にたいしても、へたしたら5年、10年待たせるつもりだったのでは。理想の女なんているわけない。それ以上に、自分が何様だって話。そのへんも、想像じゃなく綿密な取材した上なんだろう。 ちょっと厚い本だが、今日、明日中には読み終えるつもりです。 続き あらすじをを全部書くつもりはない。 「傲慢と善良」について、結婚相談所の女主人が述べてる。今どきの人は自己愛が強すぎる。恋愛と結婚はまったく別物なのに。見た目をまず重視する。自分の価値観で相手を決めつける。相手の良いところを見ようとしない。これでは、婚活がうまくゆくわけがない。 「善良」とは、真面目でいい人。でもそういう人ほど婚活には向かない。架の周囲にも,チャラい人間のほうが結婚に成功してる。 世間知らず、無知、自分がない。実は真実自身が、その典型で、職場の飲み会でも、自分が見下してた人から馬鹿にされてることを知る。友達のフォローも、真実ちゃんはいい子だから。30歳過ぎても、小学生なみ、自分では何も決められない。親の引いたレールの上を歩まされてただけの人生。学生時代は、男の人と付き合うことを禁じられてた。いまさら結婚しろと言っても、どうしたらいいのかわからない 結構身につまされる内容だ。 面白い本を期待してると、ちょっと違う。そのへんの自己啓発本より、深い内容です。 まだ半分ほどしか書いてません。あとは最後まで読んでください。 | ||||
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| 読み終わった後、ちょっと言葉が出なかった。 それはちゃんと物語に一区切りがついた爽やかさと文章の持つ表現力に感動したからだ。 本作では文章中にタイトルにある「傲慢」と「善良」という言葉が頻繁に出てくるが、最初にこれらの言葉に触れた場面ではその意図しているところをはっきり認識することができなかった。しかし、その後頻繁に出てくる中で幾通りもあるその言葉の解釈を通してその輪郭がはっきりしたように思う。 途中重苦しさや憤りを感じる場面もあり、ページを捲る手が止まることもあった。 それと同時に、著者が読者の想像力を促す目的で煮え切らない終わり方にするのではないかと危惧していた。 しかし、この小説はちゃんと物語として結末を用意しており、それもとても鮮やかで写実的な表現を備えていた。私はその結末がとても好きだった。 購入するか迷っている人にはぜひ購入をお勧めしたい。 | ||||
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| 主人公だけでは無く、登場人物それぞれの 人の感情の動き、感情が動いてからの行動の描写が上手く表現されていてとても引き込まれるものがあり、一晩で一気読みしてしまいました。 | ||||
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