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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全488件 221~240 12/25ページ
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| 全体を通して、自身が無意識にしている相手への評価の厳しさと、それに釣り合わない自己評価の高さについて書かれています。 びしびし厳しいこと、痛いところをついてきます。マッチングアプリをやっていて、相手に求めすぎている自分がいかに傲慢だったか、反省します。これを読んでからマッチングアプリで品定めしていた、自分のことを気持ち悪く感じてしまいます。 自分を持って生きることの素晴らしさも同時に描かれているので、救いがない物語ではないです。 ただ、人生で一番刺さった小説!という帯のコメントは、寒いな〜、やめたほうがいいな〜、 せっかくの傑作が。それこそ傲慢では? と思ってしまいました、ごめんなさい。 | ||||
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| 結婚をまじかに控えた男性です。 友人に勧められて読みました。 ぐさぐさと刺さりまくります。 無意識にこんなこと考えてたかなあ、 といったフレーズばかりです。 自分の心の汚さや、相手への申し訳なさや、 いろんな感情がわいてきます。 ただ、こういうことを乗り越えて結婚していくのかもしれないなとも感じました。 個人的にラストは理解できなかったですが、 これから結婚を考えている方、悩まれている方には、 そのなやみをすっきりと言語化してくれている、 そんな本だと思います。 | ||||
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| 俺は大丈夫、違う。 そう思ってる時点で傲慢なんだろうなあ。 この本を読んでそれが少し綻んだ気がする。 | ||||
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| 最後まで一気に読めるくらい面白かったです。でも、 この小説、よく見たらけっこう前に書かれてるんですね。4年前の2019年といえば 世界的流行病でパニックになる前。 だから読んでいて今の価値観とちょっと違うなと感じました。それくらい たった4年で流行病の前とあとじゃ価値観が急激に変わってしまったんだと思います。 今は女性も働き続けるのが当たり前。男性にそんなに依存しないからこそ、離婚率もあがってる。 どうしても結婚したい、妙齢で世間からの圧を感じ、男性は40超えてやっと結婚を考え始めるけど若い時ほどの相手とは巡り会えない、女性は若くないと結婚しにくい、田舎の夫婦の男尊女卑など 小説の中の人たちはやはりちょっと前までの常識の世界にいるように思いました。 なにより女性は結婚してから家庭に入る、働かないという意識がある。 やっぱり4年前の状態と今じゃ違うよなあ。 今って、ほんとに物価もあがって夫婦共働きじゃないとやってけないとよく聞きます。 首都圏にいるほどそれは顕著で、女性も稼ぎが魅力のひとつになりました。 辻村さんが今の価値観で婚活小説を書いたら、また違った感じになるかもと思いました。 | ||||
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| 2日で一気に読了したので、物語に引き込む力は素晴らしいと思える作品。 ただ、「結婚=善=ゴール」という価値観が基底にあるので、むしろそこが揺らぎ崩壊している現在においては早くも時代錯誤感や過ぎ去ったものへの郷愁まで感じてしまう。 | ||||
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| 導入ではストーカーの話とか出てきて重い内容なのかな?と感じ、思ってたのと違ったかも?と感じたものの、すぐに良い方に裏切られ、読書を途中でやめられないほど引き込まれた。 婚活をする男女、すでに結婚している周囲の友人知人、両親や兄弟など、さまざまな観点から作り上げられた価値観に関する描写があまりに素晴らしい。詳細だというだけではなく、その考え方に至る過程が生々しくて納得感があり、さらにそれは無意識にまで及ぶ。 今年最も、読んでよかった一冊でした。 | ||||
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| 登場人物と近い年代の自分が、無意識に三人称視点で少し後ろから登場人物たちを眺めているつもりだったのに、いつのまにか自分との共通点や自分の中の傲慢さに目を向けさせられる。読んでいて胸が苦しくなるところもありました。 全体的な心理描写が見事でとても楽しめた。 綺麗な景色を見た時の登場人物の言葉がとても好きでした。 | ||||
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| 非常に読み応えのある作品でした。辻村さんの、他の作品もすぐに読みたくなりました。 | ||||
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| テンポがよく、読みやすい。 読後諸々考えさせられる。 後味も良い。 | ||||
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| ネタバレするので内容には言及しませんが、面白かったです。映画化されても面白いんじゃないかなと思います。 | ||||
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| 婚活、恋愛については、感情移入しづらい。 でも謎解きに関しては、ちゃんと筋が通っているので読みやすかったです。 | ||||
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| 婚活、マッチングアプリなど相手を評価してしまう場面を経験すると、より深く考えさせられる作品である。 善良に生きているつもりが、その実無意識の傲慢さによって相手を評価し、点数づけし、自分に相応しいかという色眼鏡で見ていることをまざまざと見せつけられる。 改めて、自分は何がしたいのか、なぜそうしたいのかを考えて生きていきたいと思わされる。 | ||||
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| 傲慢と善良 これほど濃密された人情本はなかなかなかったかと。 レビューなどあまり出さない者ですが、投稿させて頂きました。ありがとうございました。 | ||||
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| 自分の人生そのものの考えかた!ドキッとし感動しました! | ||||
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| よかったです。 読みやすかった。面白いというか、なるほどと感じました。 | ||||
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| 婚活にたいする心理描写を深層心理を突き詰めて、表面に見える気持ちとは違う裏側の思惑もあるということを文字で表していて、読んでいて感嘆しました。 1つの人の考えって表裏一体、表現の仕方で良くも悪くも書けるのだなーと。 自分が何も考えず選んでいる相手は、果たして自己評価に合わせて選別しているのか、ただ相手といるのが楽しいからなのか、友情でも恋愛でも言えることだなぁと思いました。 今まで自覚してなかった、自分の選択は誰のため?というのが知らされました。 後半、女の人が経験値積みに出る話しはややありきたり、ちょっと読み飛ばしてしまいました。 | ||||
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| タイトルが非常に失礼ではないかと頭を捻って考えたけれどあえてこのような書き方をしました。 タワマン文学のようなものと比較されるのは筆者に非常に申し訳ないのですが、ヒトの心の切り取り方がとても似ています。 人のエグ味や嫌らしさ、しかしそれらは元を辿れば「幸せになりたい」という純粋な心から生まれている矛盾にある人間のおかしみ。タワマン文学もそんなところから共感を得ているのだと思います。 もちろん、小説全体の構成力、国語力はタワマン文学なるものと比べるべくもない素晴らしいものです(ファンの方には申し訳ありません。) ただ、だからこそ、普段小説を読まない方でタワマン文学にハマった方に、是非この小説を手にとって欲しいと思い、あえてこのようなタイトルにしました。 これまで小説を読まず、良い本に出会ったことのない方に少しでも届けばいいなと思います。 | ||||
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| 引き込まれてしまいました。 自分の事を言ってるのかと思うぐらいリアルで、途中で泣きそうになりました。 田舎に生まれて感じていたことが言語化されていて、刺さりまくりました。 最後は読んで良かったなそんな気持ちになる一冊です。 | ||||
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| 女友達が嫌なやつ過ぎる。 嘘の件は悪いが他人の家で手伝うべきかどうかまごまごするのまで「良い子アピールに必死(笑)」は無い ただの妬みでしょ。 結婚相談所のおばあさまが何か傲岸不遜。高い謝礼取るんだから愛を持ってやってほしい。 作中1番良いと思った真美の見合い相手男性を真美が主にファッション理由に終始ありえないほど見下したままなのが残念。そういうとこよ。 突然出てきたボランティアの高橋くんは真美のどこが良かったのかわからず都合よい感じ。 主人公の男は婚活で交際し始めた32の女の出産カウントダウン問題に全く思い至らないのだろうか? 真美も妊娠出産について深く考える様子がない。 第一有名大学広告代理店経て輸入会社経営のファッションや車やグルメに通じ優しく話し下手でもないカースト1軍アラフォーイケメン男なら 20代後半女性にも行けるだろうしなんでわざわざ70点と思う真美だったのか? 少し宮部みゆきの火車に似ている。 あちらの婚約者はドン引きして女から逃げたが こちらはハッピーエンド。主人公2人とも悪い人間ではない。少し傲慢だけど基本は善良で年齢の割には幼いのかもしれない。 | ||||
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| 恋愛観だけではなくて、今まで自分が生きてきた選択は本当に自分でしてきたものなのか。と人生について考えさせられる小説。 | ||||
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