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傲慢と善良



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【この小説が収録されている参考書籍】
傲慢と善良
傲慢と善良 (朝日文庫)

傲慢と善良の評価: 3.59/5点 レビュー 742件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全441件 181~200 10/23ページ
No.261:
(5pt)

自分のあり様を問いかけてくるミステリー

非常に読み応えのある作品でした。辻村さんの、他の作品もすぐに読みたくなりました。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.260:
(5pt)

読み易く諸々考えさせられる1冊

テンポがよく、読みやすい。
読後諸々考えさせられる。
後味も良い。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.259:
(4pt)

面白かった

ネタバレするので内容には言及しませんが、面白かったです。映画化されても面白いんじゃないかなと思います。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.258:
(4pt)

やんわりミステリー

婚活、恋愛については、感情移入しづらい。
でも謎解きに関しては、ちゃんと筋が通っているので読みやすかったです。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.257:
(5pt)

自分の傲慢さを考えさせられる作品

婚活、マッチングアプリなど相手を評価してしまう場面を経験すると、より深く考えさせられる作品である。
善良に生きているつもりが、その実無意識の傲慢さによって相手を評価し、点数づけし、自分に相応しいかという色眼鏡で見ていることをまざまざと見せつけられる。
改めて、自分は何がしたいのか、なぜそうしたいのかを考えて生きていきたいと思わされる。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.256:
(5pt)

私の場合は人に対して壁を作ろうとするのはこれからもなくしていこうと思いました。

傲慢と善良
これほど濃密された人情本はなかなかなかったかと。
レビューなどあまり出さない者ですが、投稿させて頂きました。ありがとうございました。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.255:
(5pt)

本当に自分のこと!

自分の人生そのものの考えかた!ドキッとし感動しました!
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.254:
(5pt)

いいですね。

よかったです。
読みやすかった。面白いというか、なるほどと感じました。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.253:
(4pt)

なるほど~、と、なる。

婚活にたいする心理描写を深層心理を突き詰めて、表面に見える気持ちとは違う裏側の思惑もあるということを文字で表していて、読んでいて感嘆しました。
1つの人の考えって表裏一体、表現の仕方で良くも悪くも書けるのだなーと。
自分が何も考えず選んでいる相手は、果たして自己評価に合わせて選別しているのか、ただ相手といるのが楽しいからなのか、友情でも恋愛でも言えることだなぁと思いました。
今まで自覚してなかった、自分の選択は誰のため?というのが知らされました。
後半、女の人が経験値積みに出る話しはややありきたり、ちょっと読み飛ばしてしまいました。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.252:
(5pt)

筆力レベルが高いタワマン文学の婚活版

タイトルが非常に失礼ではないかと頭を捻って考えたけれどあえてこのような書き方をしました。
タワマン文学のようなものと比較されるのは筆者に非常に申し訳ないのですが、ヒトの心の切り取り方がとても似ています。
人のエグ味や嫌らしさ、しかしそれらは元を辿れば「幸せになりたい」という純粋な心から生まれている矛盾にある人間のおかしみ。タワマン文学もそんなところから共感を得ているのだと思います。
もちろん、小説全体の構成力、国語力はタワマン文学なるものと比べるべくもない素晴らしいものです(ファンの方には申し訳ありません。)
ただ、だからこそ、普段小説を読まない方でタワマン文学にハマった方に、是非この小説を手にとって欲しいと思い、あえてこのようなタイトルにしました。
これまで小説を読まず、良い本に出会ったことのない方に少しでも届けばいいなと思います。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.251:
(4pt)

心理描写の解像度がすごい

引き込まれてしまいました。
自分の事を言ってるのかと思うぐらいリアルで、途中で泣きそうになりました。
田舎に生まれて感じていたことが言語化されていて、刺さりまくりました。
最後は読んで良かったなそんな気持ちになる一冊です。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.250:
(4pt)

ネタバレありの感想

女友達が嫌なやつ過ぎる。
嘘の件は悪いが他人の家で手伝うべきかどうかまごまごするのまで「良い子アピールに必死(笑)」は無い
ただの妬みでしょ。
結婚相談所のおばあさまが何か傲岸不遜。高い謝礼取るんだから愛を持ってやってほしい。
作中1番良いと思った真美の見合い相手男性を真美が主にファッション理由に終始ありえないほど見下したままなのが残念。そういうとこよ。
突然出てきたボランティアの高橋くんは真美のどこが良かったのかわからず都合よい感じ。

主人公の男は婚活で交際し始めた32の女の出産カウントダウン問題に全く思い至らないのだろうか?
真美も妊娠出産について深く考える様子がない。
第一有名大学広告代理店経て輸入会社経営のファッションや車やグルメに通じ優しく話し下手でもないカースト1軍アラフォーイケメン男なら
20代後半女性にも行けるだろうしなんでわざわざ70点と思う真美だったのか?

少し宮部みゆきの火車に似ている。
あちらの婚約者はドン引きして女から逃げたが
こちらはハッピーエンド。主人公2人とも悪い人間ではない。少し傲慢だけど基本は善良で年齢の割には幼いのかもしれない。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.249:
(5pt)

本を読むのが苦手な人にも読んでもらいたい小説

恋愛観だけではなくて、今まで自分が生きてきた選択は本当に自分でしてきたものなのか。と人生について考えさせられる小説。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.248:
(5pt)

傲慢と善良を探る

知人に勧められて、朝の通勤中に電車で読み始めた。

ミステリー小説っぽさがありながらも
事件性や危機感を感じる場面は少なく、
『マミちゃんはどうせどこかで生きてる』と
浅い思考で結末の予想をして飽きそうになる。

飽きそうになりながらも、
幾度と出てくる傲慢と善良の言葉について
日常的に探っている自分に気づいてからは
読み進める速度が上がった。

そう。

『ストーリーの面白さ』ではなく
『自分の思考が広がる面白さ』を感じていた。

架とマミのストーリーよりも、
自分の思考が広がることが面白くて読み進める速度が上がるなんて、
それを言葉にしてしまうなんて、傲慢だ。

レビューって、これからこの作品を読む誰かの役に立つ為のものじゃないの?と思いながらも
全く関係ない自分の話をしているところもまた、傲慢だ。

でも、そんな傲慢な自分でも愛してくれる人がいる。
だから善良すぎる皆様、少し傲慢に生きても大丈夫。

傲慢過ぎる私は、この作品で1番傲慢と善良のバランスが取れていると思った高橋くんの善良を少し意識して生きてみることにする。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.247:
(5pt)

気持ち悪くなるくらい、自分の心の内を揺さぶられる小説でした。最高

すごい。もっとこの著者の本を読みたいと思いました。
最後の解説までじっくり読んでしまいました。これもまた核心に迫ってて、、好き。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.246:
(5pt)

自分にも心当たりがある

傲慢と善良、読んでいる間ずっと若い頃の自身の言動が蘇ってきて、とにかく恥ずかしくて苦しかったです。何様なんだと思うくらい上から目線で人を評価してしまった事、はたまた世間知らずが故に他人に期待しすぎてしまった事、自意識過剰なくらい他人の言動に敏感だった事...
恋愛関係に関わらず、自分と他人の弱さを認めることが「傲慢と善良」のバランスを取る1番の近道なのかなと思いました。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.245:
(5pt)

刺さるというか、抉られました。

読んでいるうちに、無意識でなにか言い訳を考えたくなるほど、細やかな心理描写によって無自覚に埋もれた傲慢さをむき出しにされました。実際に自分を振り返ると、誰しも少なからず思い当たる部分があたくさんあり、話は気になるけど休憩しながらじゃないとシンドイという、読み手にも相応の覚悟が必要な作品です。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.244:
(4pt)

良い

良かった
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.243:
(5pt)

タイトルは難解だが目からウロコの気づきがある

正直この種のジャンルは興味が持てず、普段は本も映画も見ないのだが、口コミの多さと評価の高さに一度読んでみる気になった。ドロドロの人間関係だけでなくミステリ要素もあるためとても読みやすい。
タイトルには婚活で男と女がどのように相手を選ぶかの意味が込められている。
その意味合いにはあまりピンと来てないのだが、東京育ちの高学歴で金持ちのイケメン男と、地味で庶民的だが地元では自慢の学校を卒業した内気な女の価値観を掘り下げる中で多くの気づきがあり興味深い。
ある事件をきっかけに女の価値観や真の姿が掘り下げられ、都会の人間には知りえない田舎の特に親の価値観に驚かされることになる。
親の言いなりに学校や職場を選ぶか否か、結婚相手を選ぶか否か、或いは親元を離れ都会に出るか否か。
特に就職や結婚にあたって地元の名士に口利きしてもらったかなども、そこでの序列に関わってきて、やはり人間関係が濃い田舎の人間関係は大変だと思う。
かく言う自分も偶然この小説の女の田舎を捨てて気楽な東京に移り住んだ身だが、ずっと地元に住み続けている親や親戚、Uターンした姉妹などを思うとそういうのを悪くは言えない。

人は他人を伴侶にするか否かを判断する時、自分を点数化してそれと同等以上の点数を相手に求めるというのがまあ普通のことなのだろう。
しかし、全く違う価値観を持つことも出来るのだとこの小説は教えてくれる。
一見型破りに見えても物語後半の女のように、親元を離れ自分の殻を破って知らない場所に飛び込み、自分の本当の価値を見つけるような生き方が出来るのであれば。
全く違う感想を持つ人も多いとは思うが、様々な気付きはあると思うので一度は読んで損はないと思う。
一つだけ婚活してる女子向けに私見を言うなら、イケてる親しい女友達がいる男には近づかない方が無難ですよお嬢さん、という感じですか。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953
No.242:
(5pt)

生きてきた全ての判断が突きつけられる

自分がこれまで生きてきた中でしてきた、
あらゆる判断基準の根本にある、
自尊心や傲慢さの割合を再確認させられ、
それを良いか悪いかさえも、
読んでる本人に問いかけてくる、
痛烈なメッセージが刺さった作品でした。
傲慢と善良Amazon書評・レビュー:傲慢と善良より
4022515953

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