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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 61~80 4/6ページ
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| 必死に続けた婚活の末、婚約した女性が失踪する。主人公は、女性の過去を追っていくが…。 婚活っていう今ドキ誰の身近にあるものの心理を、ここまで掘り下げているのはなかなかないと思いますし、婚活あるあるの心情が繰り広げられていきます。 ヒロインの心の叫びが痛い…。 傲慢さと善良さが同じ人物の中に存在する、なかなか難しい言葉です。 | ||||
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| タイトルを見た時から気になっており、文庫本になったのを知り購入し楽しみに読んだが、結論から言えばとても面白いと感じる物語ではかった。真面目で受け身、控えめだが少し闇のある主人公には感情移入できず、苛立ちを感じたくらいだった。おそらく彼女が架の友人に感じた嫌悪感と同じくらい、私は主人公が好きではない。私は意地悪な人間なのだという気づきはあった。 文庫本の厚みも割とあり物語の長さはあるが散漫なようにも感じた。どなたかが「くどい」と書いてあったがその通りかもしれない。この本は手放すと思う。 | ||||
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| ちょっとガッカリ。共感まったくありませんでした。 | ||||
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| 自分は幸い恋愛に対して困った経験が少なくて、なぜその気持ちになるんだろうと、2人の気持ちとはいつも真逆でした。 だがそれが鈍感で傲慢だったのかもしれません。 物語は面白く、解説も面白かったです。 | ||||
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| 登場人物の気持ちや周りの様子など、事細かに描くことで、若干想像力を削られた感がありました。そこまで刺さってくるものは無かったなぁという感想です。 | ||||
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| 私はこの本を読んだが、友達から勧められた際の前評判とは異なり全く共感できなかった。その友達というのは一人ではなく、何人もからだったのにも関わらず。 ではどうして共感できなかったのか。 それは私が自己肯定感が非常に高く、その一方で他人からの評価を気にしない人物だからであろう。つまり逆説的に言えば、そうでない人物にとって、この物語が自己を客観視するタイミングを多く与えてくれるに違いない。そしてそのような客観的視点は自分を肯定するとはどういうことで、他人からの評価とは一体何者か、を「傲慢と善良」というタイトルになぞらえて明確にさせてくれるだろう。 だが、もう一度指摘せざるを得ないが、自己肯定感が高く、他人を気にしない者にとっては、このストーリーが提示する価値観は、気に留める必要性を感じないものであったり、もうとっくの昔に受け入れ、開き直ったことであると思う。 | ||||
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| 最近の売れてる本はよく分からん かがみの孤城のときも思ったが なんでこんな人気なんだろ ストーリーはよかったですが 描写がくどい 前半は読むのが苦痛でした お見合いで相手を好きになるかなんて 個人差あるのになんでもかんでも私が悪い 愛せないのは私が悪いからってそんなアホな どうも私はこの作者の本を愛せないようです 悪いのはどちらでもありません | ||||
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| 書くスタイルなのかもしれませんが、読んでて、面白みがなくて飽きてしまいました | ||||
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| 特別にひねった大どんでん返しがあるわけだはないが、わりと楽しめた | ||||
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| 日常生活でよくある劣等感や他者との価値観の差に共感できる部分がとてもあり、子育てにおいて親の言動の矛盾もとても考えさせられた。 【ネタバレあり】 しかしながら、婚約者が一貫して責任感のない行動をし続けるのでとても腹立たしくも感じる内容。挙式の準備途中に失踪しキャンセル料が発生するのを理解しているのに関わらず「キャンセルして」の発言。お前が手続きして金払えよと思った人はきっと少なくないはず。他にも書いたらキリがないがとにかく図太い、自分の意思を持つということと無神経、周りに配慮しないというのを履き違えた終わり方で残念。 | ||||
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| 主人公の真美は最後まで好きになれませんでした。 要するに「察してちゃん」 真美の性格はこの一言で表すことができます。 なんでも人のせい。親をガッカリさせたくないのは、単に揉め事が嫌だから。怒られたくないから。事なかれ主義なだけ。傷つきたくないだけ。悪者になりたくないだけ。 そして大袈裟な芝居を打って、「私は嘘が下手くそ」とか綺麗な言い方で自分を守って。 自分の気持ちを言葉で伝えないツケが回ってきて、挙句にはボランティア。 私はどうもこの、最終的にはボランティアなどをして無償の行為で得られる自己評価の回復という、小説によくある展開が嫌いです。 犯人が逃げる場所はいつも田舎。そこで、当人の身元を深く聞かれず、受け入れてくれる人たちの中で自分探しをする。その流れがどうにも安直に思えてしまうのです。 受け入れる側の土地の人のことを考えてしまう。 自分が婚活をしたことがないから分からないのかもしれませんが、婚活をした人としたことない人で 真美をどう感じるかに差が出そう。 実際、今の婚活市場をふわっと聞いているイメージでいくと、かけるのようなハイスペック男性は35歳実家暮らし派遣社員の真美を選ばない。なのに真美のそういった部分を否定せず、問題視もしないという時点で 十分にかけるはいい男だと思いました。何も反省するところは全くない。 なぜラストに真美がいいと思ったのか、こんな自己中で勝手な女性でいいのか。 ラストそれぞれ別れて、お互いに一人としてしっかり生きていく決断をする方がずっと読後感はよかったです。 ただ「自己評価が低いけど自己愛は強い」というのは、現代の人間全てに言えることで、特にSNSで生活開示をやっている人に当てはまるなあと思いました。 | ||||
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| ミステリーでもなく恋愛小説とも感じなかった。これは「こじらせた大人に見える男女が本当の大人になる物語」だと思って読んでた。 「あーあるある、わかるよ」というエピソードや考察が多く、自分のことのようにいた痒さを覚える人は少なくないはず。 婚活中の人や生き方迷子になってる人が読むと良いかもしれない。 | ||||
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| ミステリー小説かと思ったらガッツリ婚活指南小説で漫画『たられば娘』を彷彿とさせる、ある意味エグい(ホラーな)内容でした。ヒロインのキャラクター性には正直イライラすることが多々あり、架と真実の組み合わせは現実的にはあり得ないかと思いました。イケメンで高学歴で経営者、気遣いもできてスマートな恋愛強者の架が群馬の恋愛経験0でFラン卒派遣社員35歳普通顔(特段美人という描写はない)の真実とマッチングするとは思えなく、そこはリアリティに欠けました。笑 そこだけ少し少女漫画要素が出てたのが気になりました。真実がアユを上回るような要素が見出さず、架は結局タイミング的に(39歳という遊ぶにもシンドイ年齢に到達した時にたまたま真実と付き合ってたから)彼女にしたのかな?と感じました。真実も架を好きな点は結局スペックと優しさなのかな、という...。大失踪事件を起こした後にこんなアッサリエンドなのかと、拍子抜けでした。 | ||||
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| 男女が結婚相手を選ぶ際の心理描写がリアルに描かれています。 学生時代に出会った人や元々付き合っていた人と適齢期に結婚しておけばいいのに、 婚期を逃して決断しないでいるととどんなことになるのか、私の周りにいる人々を描いているようでリアルです。 毒親と「いい子」の共依存関係の描写も「あ~、こういう親子いそう…」という感じで読めます。 私には、男性主人公パートは面白かったですが、女性主人公パートはいまいちでした。 おそらく私が、この物語に出てくる「男性主人公と親しい女友達」や「女性主人公の姉」のように、我が強く、毒親がいたら反抗するタイプの人間であるためでしょう。 読んでいてわからなかったのは、なぜとんでもない理由で女性主人公が失踪したのに、男性主人公があえて最後の選択を「そうした」のかです。男性主人公が最後の選択をした「理由」の心理描写がほしかったです。私なら女性主人公が地雷女すぎて男性主人公の最後の選択はしないです笑 婚活や毒親界隈のトピックで物語を楽しみたい人に読んでみることをお勧めします。 | ||||
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| そんなに魅力がないように描かれている彼女に、主人公はどうしてそれほど執着するのか?わからなかったです。 | ||||
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| 物語に引き込まれずほんの数ページで魅力がなくなってきた。 読まないかもしれない。 【続き】 100ページくらいから登場人物の特徴がいろいろ見えてきて最後まで読みました。 結構よかったかも。 | ||||
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| 辻村水月さんはこの世代も書くのか…と思って読みました。自分には接点が少ない世代の思考や行動が不可解で新鮮でした。 | ||||
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| 前半、ヒロインがどうしても好きになれなかった。口の悪い意地悪は女友達の苛立ちも何となくわかるくらい。しかし後半、彼女は変わったね。ちょうど蛹が蝶になるように。だからこそ、本当の意味で彼と対峙できたのだと思う。けれどまあ今回は、登場人物がそこまで好きになれなかったので星は3つです。ごめんなさい。 | ||||
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| 婚期のレールに乗り遅れると こんなにも男女とも苦悩するのかと ひしひしと伝わってきました 結末はなんだ…という感じで こんな流れでは幸せにならないと 余計なお世話心が入りました | ||||
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| サイド部分に汚れがあったのが少し気になりました。ちょうど手の当たる部分なもんで。 | ||||
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