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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 41~60 3/6ページ
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本作のタイトルの大元となる『高慢と偏見』を書いたオースティンはその時代の結婚観もエリザベスの心の成長も遺憾なく描くことができている。これに対して本作はどうだろうか。 真実はボランティアの何に触発されて、弱い自分を認めるようになったのか、誰の生き方に共感して、自分を変えようと思ったのか、このあたりがモヤモヤしながら、最後急に架と結婚シーン、はい、めでたしめでたしって無理やりハッピーエンドを押し付けられたような読後感であった。 あと、結婚する幸せとそうしない幸せ、色んな生き方がある現代ならではの答えを欲しかった。『高慢と偏見』とは違った意味で、現代は「容姿」「コミュ力」「学歴」とかで人は階層化され、区別されるが、その中でも負け組であった真実に、人生勝ち組の架に出会わなくても幸せになれるような心の持ち方をどう手に入れるかが知りたかった。 エンターテイメント小説としての構成は申し分ない。 | ||||
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前半、主人公2人の架と真実の気持ちの描写や行動が長すぎる。そして中盤からは真実のしでかした『一世一代の嘘』によって更に掻き回される事になるのだがどちらかというと架の女友達側の私としては真実にイライラしてしまった。 そして真実の真実が分かった後の架の描写ももっと細かく書いてほしいと思った。 | ||||
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プレゼント用で不明 | ||||
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主人公の男性があまり共感できませんでした。 | ||||
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主人公達とは同世代ですが、いくらなんでもあまりに精神的に未熟で幼稚すぎるのが違和感があった。 | ||||
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その後がひどい。 女性主人公が逃げた先が、石巻。 あらゆる手がほしい場所かもしれないけど、ただ物語の要素として使われている感じがして、そこからラストまでは陳腐すぎてうんざりした。 被災地に行って、ボランティアをして、女性の自信回復ってそんなものでいいのかな?ということが1番引っかかる。 それでも最後まで読ませる力はすごいと思う。 | ||||
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結婚を前に失踪した女性の心理と, その女性を探す婚約者である男性の心情を綴った作品. 前半の男性の心情は,十分に理解できる. しかし,後半での彼の言動は理解しかねた. 作中にある重大な決断をするにしても, もっと彼女と向き合う必要があったのではないか? 彼女に関しては,終始,違和感を覚えずにいられなかった. 30歳を過ぎて,思考や行動が幼すぎる. 自分が犯した罪(周囲への心配)を無視して, 見せかけの幸せを掴んでも長続きはしないであろうと思った. | ||||
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途中で答えがだんだんわかってきたあとは、真実ちゃんが不快でたまらなくなりました。真実ちゃんの視点のお話は気分が悪くなってとばして朝井リョウさんのあとがきに行ってしまいました。 気分悪くて、読めなかった、というのは刺さったってことかもしれないけど、、、。 真実ちゃんみたいな女、私は嫌いです。こういう嫌な女を作り出した辻村さんはやっぱりすごいなっとおもいました。久しぶりに(キンドル)本を買って読めたのは良かったです。 | ||||
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結構、ゆったりとした展開。最後は素敵。 | ||||
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真美にイライラしたけど、いい言葉、刺さる言葉も散りばめられてた。 | ||||
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それぞれの登場人物の心理やその表現に深みはあり、立場によって見方も考える方向性も異なる事を教えてくれる読み物でしたが、全体のストーリーの流れとしては平凡でもどかしいと思う場面もありました。 年代、未婚既婚など立場によって感想のかなり異なってくると思います。真実は小説より奇なりを知ってる分、私はあるあるで読んでいました。 | ||||
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必死に続けた婚活の末、婚約した女性が失踪する。主人公は、女性の過去を追っていくが…。 婚活っていう今ドキ誰の身近にあるものの心理を、ここまで掘り下げているのはなかなかないと思いますし、婚活あるあるの心情が繰り広げられていきます。 ヒロインの心の叫びが痛い…。 傲慢さと善良さが同じ人物の中に存在する、なかなか難しい言葉です。 | ||||
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タイトルを見た時から気になっており、文庫本になったのを知り購入し楽しみに読んだが、結論から言えばとても面白いと感じる物語ではかった。真面目で受け身、控えめだが少し闇のある主人公には感情移入できず、苛立ちを感じたくらいだった。おそらく彼女が架の友人に感じた嫌悪感と同じくらい、私は主人公が好きではない。私は意地悪な人間なのだという気づきはあった。 文庫本の厚みも割とあり物語の長さはあるが散漫なようにも感じた。どなたかが「くどい」と書いてあったがその通りかもしれない。この本は手放すと思う。 | ||||
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ちょっとガッカリ。共感まったくありませんでした。 | ||||
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自分は幸い恋愛に対して困った経験が少なくて、なぜその気持ちになるんだろうと、2人の気持ちとはいつも真逆でした。 だがそれが鈍感で傲慢だったのかもしれません。 物語は面白く、解説も面白かったです。 | ||||
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登場人物の気持ちや周りの様子など、事細かに描くことで、若干想像力を削られた感がありました。そこまで刺さってくるものは無かったなぁという感想です。 | ||||
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私はこの本を読んだが、友達から勧められた際の前評判とは異なり全く共感できなかった。その友達というのは一人ではなく、何人もからだったのにも関わらず。 ではどうして共感できなかったのか。 それは私が自己肯定感が非常に高く、その一方で他人からの評価を気にしない人物だからであろう。つまり逆説的に言えば、そうでない人物にとって、この物語が自己を客観視するタイミングを多く与えてくれるに違いない。そしてそのような客観的視点は自分を肯定するとはどういうことで、他人からの評価とは一体何者か、を「傲慢と善良」というタイトルになぞらえて明確にさせてくれるだろう。 だが、もう一度指摘せざるを得ないが、自己肯定感が高く、他人を気にしない者にとっては、このストーリーが提示する価値観は、気に留める必要性を感じないものであったり、もうとっくの昔に受け入れ、開き直ったことであると思う。 | ||||
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最近の売れてる本はよく分からん かがみの孤城のときも思ったが なんでこんな人気なんだろ ストーリーはよかったですが 描写がくどい 前半は読むのが苦痛でした お見合いで相手を好きになるかなんて 個人差あるのになんでもかんでも私が悪い 愛せないのは私が悪いからってそんなアホな どうも私はこの作者の本を愛せないようです 悪いのはどちらでもありません | ||||
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書くスタイルなのかもしれませんが、読んでて、面白みがなくて飽きてしまいました | ||||
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特別にひねった大どんでん返しがあるわけだはないが、わりと楽しめた | ||||
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