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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 101~120 6/10ページ
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読み終えて、まず映画『ゴーンガール』を思い出しました。 おそらく、作者さんも何かしらでこの映画から影響を受けたのではないかと勝手ながら感じます。 傲慢と善良。まったく情報がない中で、高レビューというだけで購入したこの本。 このタイトルが何を意味するのかと期待して読んで行ったのですが…。何というか、人間のエゴや ドロドロしたものが描かれているのだろうなぁ…とか勝手な期待とともに。 結果として…、なんだったのでしょうコレ。 傲慢の説明はまだしも、善良のことを”他人に従順なさま”みたいな書き方をしていた気が…。 ???なぞです。 それと場面転換が少なすぎる気が…。まるで戯曲のよう。 ディスカッションする場面が多すぎるし、かといって全く感情移入もできない。 これは…本当に何なのでしょう。 ある一定(特定)の人たちのみが、面白いと感じるお話なのでしょうか。 例えば…、閉鎖的な地方都市出身の方だと、主人公の女の子の気持ちが理解出来るものなのでしょうか。 あるいは、ゆとり世代さん達なら共感できるお話…だとか。 ごめんなさい。 正直、本当につまらなかったです。高い期待を勝手にもった私が悪いのですが…w | ||||
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なんだろう。 最初の2割ぐらい読んで、あとはただスキップして、ラストだけ読んだ。 ふーん。 て、感じ。 ただただ、恋愛観を読まされる小説。 しかも、まったく共感ができない。 ステレオタイプの男性と女性が出てきて、だらだら心理描写が続く。 なんだろう。 何を読ませたいのだろう。 いや、わかってはいる。 恋愛観の心理描写を読ませたいのだ。 ただ、私にはさっぱり面白くなかった。 それだけだ。 | ||||
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ネットで買ったししょうがないのかもだけど、表紙破れててショックでした。 | ||||
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婚約者が失踪というのが気になって買ったけどストーリーは薄い。キャラクターを通して婚活とは、恋愛とはという考え方をひたすら書いていて、エッセイ本かと思うほど。 初めの方で全ての展開が想像できて最後まで本当に想像通りだった。 こんなラストなら嫌だなと思っていたのが本当にそんなラストだった。 かなり評価が高いみたいなので、ミステリーのワクワクを求めて買ったのが良くなかったのとやっぱり個人の好みもあるかな。 | ||||
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ミステリーと純文学を合わせた作品。婚約者が誘拐された?がミステリーで、結婚相手を選ぶときに私たちはかなり打算的に他人を評価しているというのが文学の要素。 ミステリーの部分に関しては、全くミステリーになっておらず、作者が勝手に婚約者が誘拐されたこととして話を進めるのだが、ミスリーディングが甘くて、「出そろった証拠だけでは、絶対に誘拐されたとは到底言えないけどな……」と思いながら、本気で婚約者を探す主人公を、「こいつバカだなー」と冷めた目で見続けることになる。 作者の狙いとしては、主人公が婚約者の手掛かりを探すなかで、彼女の知人に失踪当時や過去の出来事を尋ね、それによって婚約者の裏の面を見せていき、また同時に、主人公が婚約者や過去の恋人に対して働いた非礼を反省していくという、婚約者を探す過程で図らずも主人公が自己啓発をするというもの。 とにかく胡散臭い。自己啓発の本のように、相手を説得するために都合の良い登場人物を並べてくる。物語としては全く面白くなく、展開などしないし、笑いどころもない。小説という形に見せかけた、作者の結婚観をダラダラ500Pくらい読ませられる | ||||
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とにかく会話のシーンが長いこと長いこと で、結論は?とページカットしてしまいました… なぜ70点の女性と最後結婚したのか、理解できずで終わりました… 最初はよかったです、ハラハラして。 あと女友達最低です。性格悪すぎですイライラしました。 | ||||
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架くんの気持ちが最後まで今ひとつわからなかった。あの女友達と仲良くなるタイプの人が真実ちゃんを選ぶのもピンとこない。70%を追いかけていくのもよくわからない。結局どこが好きだったのか? あの女友達の、「結婚してるけど仲いい男友達が気に入らない女に取られるのが嫌」というのも、仮に思ってたとしても口に出して本人に言うのがよくわからない。(このくだりが一番うんざりした) 真実ちゃんも本当に「私に釣り合うのはクラスカースト上位のイケメン陽キャ」とか思ってそう(傲慢) 正直ジャンル自体が合わなかった。ミステリで検索して出てきたはずなんですけどね。 | ||||
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これが売れてる?自分はどうかしちまったのか?恐ろしくつまらん。 | ||||
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婚約者と連絡とれなくなって、こんなに冷静かな。 他の方もレビューしてるけど、内容が薄い。そして薄い内容をダラダラ引き伸ばしていて、進展なく飽きてくる。3割くらいで読むのやめた。 | ||||
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章ごとに登場する人物描写とか心理描写がとにかくくどい。何か作者のドヤ顔が透けて見えるようでイヤだった。説教されたい人向け。 | ||||
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起承転結の転がそこまでなく、終始、だから何なんだ?と思うことばかりでした。人も死なないし、スリルが無いので、私には恋愛小説は向いてないなと改めて痛感しました | ||||
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経営の事を何も知らない人が妄想で主要人物の職業にしているのでとても浅い作品。 でも大衆は挑戦せずに足を引っ張ることしかしないのでこのくらい浅く書かないと共感しないと理解したうえで書かれているとしたら天才。 読みやすい文章。 何となく良くも悪くも公僕関連の非生産的な仕事をしている人が書いたような小説っぽい。 今の日本の知能レベルを象徴としている作品としたら星5。 | ||||
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登場人物にも、主題である傲慢と善良の切り口にもさほど惹きつけられなかった。 | ||||
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日焼けしてました。 作品はすごく良かったです。 | ||||
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女性目線で婚活の苦労が語られるあたり、とても退屈だし、凡庸で醜悪だとさえ思えた。 最初はストーカーに会ってかわいそうだと思っていたのだが。 恋愛、恋愛という人たちは、お見合いで出会う人を、顔だけで判断している。そして、お見合い結婚は理想の人に会えない!という。要するに、イケメンに。 婚活は妥協、結婚は恋愛とは違う、と言う人は顔以外の、条件面をよく見ろ、と言う。 恋愛は、自然発生的であり、婚活は決断を迫られる。 恋愛でも婚活でも、良い出会いで最高の伴侶に出会えることはある。運でしかないのかもしれない。 そんなことをつらつら考えた。 どんな人間が、素敵に見えるのか? ということも考えた。見た目がよくて、性格も明るくて、友達がいて。 男女ともそういう人が、よく見えるだろう。 加えて、バイタリティー、という言葉が頭に浮かんだ。 仕事をする意欲、さまざまな趣味にチャレンジしたり、友達と飲みに行ったり。仕事も、私生活も楽しんでいる人。 そんなに万能である人はなかなかおらず、仕事がうまく行かなかったりとか、何にも挑戦せず凡庸に甘んじている人も多い。 実際以上に、ハツラツとしてる、みたいな印象を人に与えようとみんなするだろうし、本当はダラダラ暮らしているのであればそんな嘘は時期見破られるだろう。 主人公は、親に依存して30代になった女性と、もうすぐ40歳になろうとする独身貴族。 決して美しくはない、現実を突きつけられ続ける本書は、婚活という言葉が、なんだろう、自分本意で、グロテスクなものに感じられるが、単に人生の伴侶を探す…と考えると、本当に長い時間を一緒にいる大切と思える人間に出会うのはなかなか大変なことだろうと思う。 最後2人が結婚したことには驚いた。 架は、女の子の行動力に惚れたのだろうか? それとも、もう、ここしかないんだよ!という脅迫観念? 全ての人に、難色を示されるような結婚に向かっていく2人は、似たもの同士ということなんだろうか。 ボランティアは、現代の出家システムか。 | ||||
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【ストーリー】 綺麗にまとまっていたとは思います。ただ、ベストセラーとのことでハードルがやや上がっており、肩書きのわりにはイマイチという評価です。 “とにかく全編に渡り、ありがちで当たり前な事がいちいち仰々しく書いてある。 加えて展開が遅く、同じ場面のままグダグダ会話&心理描写がシツコイ。“ テンポは全体的に遅く、会話や心理描写が多いです。 本文庫は500ページありますが、300ページほどは何も起こりません。この話はどこに向かってるんだ?そんな不安にも似た期待感は楽しめました。 正直な話、200ページ程度でも同程度の内容にまとめられたのではないかと思います。連載されていたものですから、ページの水増しのようにも感じるやもしれません。 “読み終わって読後感の悪さが残りました。” 私も同感です。なんだろうこのモヤモヤした気持ちは?といった具合です。 こればかりは読み手次第ですから、気になる方は是非手に取ってみて下さい。 【心理描写とキャラクターについて】 心理描写を評価されている側面もありますが、正直なところくどい表現が多く濃厚、重厚とはとてもじゃないが言えない。それに、心理描写というよりは、登場人物が極端な偏見を語っているようなものでした。 誰も他人のことを考えないし思いやらない。正直、同じ人間とは思えないとさえ感じました。 “重厚な心理描写が読み応えがある。“ 心理描写は多く、そして長く表現されているので読み応えと言いますが・・・ボリュームはあります。 ただ、人間の欲って言語化できないほどドロッとしたものだと思うのです。文章で明確に表現しようとしたあまり、キャラクターの精神部分が見られず作られた人達みたいな印象でした。 みなが悟ったように自分の心情を明確に理解しており、それでいて傲慢。 しかし、最後に登場するキャラクター達は良かったです。無駄な心理描写がなく、この人たちはどんな人なんだろうと自然と気になる。 生きてる人たちのように思えました。 【総評】 どんな本だったのかと聞かれたら、 ミステリーっぽい雰囲気を醸し出しながら、道中何もなく最後に「は、はぁ。」と肩透かしを食らう作品。 面白くない訳ではないです。 | ||||
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婚約者の彼の前の彼女は、若く美しく明るい100点の人 それにくらべ 次の婚約者である私は おとなしくて 暗く自主的でもない ある日 彼が自分の事を70点位に思っていることを知ってしまう。「じゃあ 私のと結婚は妥協なのね」と ありもしないストーカー事件をでっち上げて 失踪してしまう。 個人的には 式の準備も両家の挨拶も終わった状態で失踪とは 全く信じられない女性ですね、 結婚しても 自分の思い通りにいけなければまた 失踪する事が予想されます。 私はこのような女性とは決して結婚しないでしょう。 | ||||
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最初の伏線で最後どうなるのかーわかってしまった。キャラクターの心情を深く描いた作品であるだった。 | ||||
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物語の構成自体は至極単純だが、読者を飽きさせないように工夫され、内容を薄く引き伸ばし且つ娯楽として成立させる技術は素晴らしいと思いました。 ただ、内容がとにかく薄いうえに、登場人物が劇画チックに誇張されているのでリアリティが感じられず、イマイチ感情移入できない。 作者の人生観なのかなんなのか、心理描写に挟ませる教説のようなものが、いちいちクドいので読んでいて辛くなる。 全てを言葉にするくらいなら小説である必要なんてない。男女の恋愛観や婚活の実態やらなにやら、そこら辺に転がってるエッセイか何かを読めばそれで良いと思う。 | ||||
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またこのパターンか、と序盤から不安に思ってはいたものの、訝しんだ気持ちを覆されることのないまま読了。 本作もそうなのだが、婚活や無意識下での他者への価値付けといったものをはじめ、現代的な問題を扱う小説は大量に世に出ているが、多くがそれら諸問題を整理して冗長に羅列するだけの「解説書」になってしまいってる。 そして、普段から自分の経験や見聞きする出来事を一定レベル以上で言語化して整理・理解しているタイプの人間にとって、その解説書を延々と読まされることは「当たり前に理解していることを仰々しく説明される」という苦痛以外の何ものでもない。 一方、物事を何となくの感覚として放置していて、誰かに簡略な言語化をしてもらわなければ考えられない、考えたくない、というタイプの人間にとっては「素晴らしい言語化」「刺さった」という評価になるのだろう。 小説に解説書としての要素を入れ込んでしまうと、余程の筆力がない限りどうしても登場人物の思考や動きは極端で不自然なものになっていくし、物語も白けた展開にならざるを得ない。本作はそうした実在性の無さが違和感として大きすぎ、主人公2人への感情移入が極めて難しい。婚活という広いテーマを扱った割に局所的な設定の2人を主人公に据えたことが不味かったように思える。 唯一の救いは、ミステリー形式をとったことで、ひとまずタネ明かしまでは読もうか、と何とか頁を捲らせてくれる点だろうか。結末も「結婚は二人のものである」と、安易ではあるが自立の物語としては納得する形に収まっている。 やはり、小説は物語や登場人物の思考や関わりを通して、新しい視点や作者の思想を読者に届けていくものであって欲しい。言葉だけで世界や人の心を紡ぐのが小説なのだから、解説書のような無粋なことをする必要はない。 皮肉も込めて「人によって評価の変わる作品」だとしておきます。 | ||||
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