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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 41~60 3/10ページ
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傲慢と善良とタイトルに有る通り、この本には傲慢とはなにか、善良とはなにかということが描かれています。 物語の核心部分ではないので簡潔に書いてしまいますが、この作者にとって、 傲慢とは“自己愛によって自分自身の価値を高く見積もり、相手の価値を自分より低いと決めつけること” 善良とは“人の言う事をよく聞くいい子でいるために自分がないこと” であるようです。 傲慢の方は納得できます。でも善良の方は反論があります。それって本当に善良ですか?と。 作中、善良であると評価された真実の心中が描写されていて、やはり責任を他人になすりつける表現がありました。 人の言う事に反論なく従うことは一見して“いい子”に見えますが、それは自分で判断していないのだから自分の責任ではないという無責任さの現れのように思えます。そしてこの無責任さは真実の描写にかなり頻繁に見出すことができます。であるにも関わらず、真実は“善良”な人間なのです。 僕の価値観と作者の価値観にはこのあたりに違いがあり、作者にとっては“善良”な行動や考え方が、僕にとっては全然善良でないものに見えてしまい、この違和感は最後まで拭えませんでした。 そしてこの考え方の違いが原因で、善良である真実が大嫌いだと言い放つとあるモブキャラ(このキャラクターは描写が少ないが人柄はよく分かる)に大いに好感を抱くことになりました。 文章は良いのでスラスラと読んでいけますが、読後感が非常に悪いので星2です。 | ||||
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女友達の性格が悪すぎて、なんであんな子たちとつるんでるんだろうと途中からちょっとうんざりしながら読み進めました。ハッピーエンドと言えるのかもよくわかない後味で、個人的にはあまりハマらなかったです。 | ||||
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場面の細かい描写や、主人公の感情、周りの人間たちの行動、感情、考えなど多岐にわたって書かれています。見えすいたストーリー展開や作者自身の『人とは』こうあるべきでは!みたいな事が見えて、人生を長く生きてきた者にとっては読み切るのに努力がいりました。 | ||||
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沢山の登場人物が出てきて しかも中身が薄く見て疲れる本だったと思います。 半分の以下のページ数で十分伝わる小説 | ||||
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人生経験豊富なオッサンが読むもんではない 。登場人物たちよ、その後の人生の方が何倍も大変なんだぞと。 物語の大半が蛇足で、あらすじとしては彼女が拗らせて、ストーカー被害を匂わせつつ雲隠れ。世間知らず顔だけ彼氏がわちゃわちゃして、最後はなんだかんだでハッピーエンドという簡単な話 それを無駄に長くしてるだけ こんなものが評価されるのかと悲しみ深し | ||||
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初めてこの作者の本を手に取った既婚者です。 子供も3人います。 80ページ程読んで辞めました。 ミステリーではなく婚活物語っぽいですね。 テンポは良くない。 心理描写ばかり続く。 なかなか新しい展開にならないので 読むのを辞めました。 あとはネタバレのサイトを見て終わりにします。 | ||||
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前置き鬼ながい。 | ||||
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この主人公たちの悩みをリアルにわかる世代の人には響くのかもしれないですが、普遍的なテーマではないので、なんか終始若い人がグダグダやってるなという感じで飛ばし読みのように読み進めました。 若い人(といってもこの主人公たちはそこまで若くない)の悩みをテーマにした小説はたくさんあると思いますが、そう言ったものとは違い、この小説は一言で言うと全体的に浅い感じ。なので、軽く読むには良いですがそのわりにはダラダラ長いです。東北のくだりも取ってつけた感じ。あと全体的に色彩のない、描写の美しさを感じない作品だとも思いました。 とにかくイマイチでした。 | ||||
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人気とタイトルに惹かれて前情報なしで買いましたが、作者が考える婚活論を登場人物たちが説明するような本で、ストーリー自体はとても薄く感じました。 またこの登場人物たちが総じて不快で、特に架とその女友達に強い嫌悪感を感じました。ナチュラルに人を見下す人やパリピみたいな人が苦手な方は同じ感想を持つかもしれません。 総じて30を超えたおっさんにはきつかったです。ごめんなさい。 | ||||
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ただこれだけの人が評価しているのだからきっと内容としては素晴らしいんでしょうね。 自分は感情豊かな方ではあると思ってるのですが、なぜこうも何も感じないのか、むしろ登場人物に不愉快な気持ちの方が大きいような。 なぜ他の読者のレビューに共感できないのか逆に知りたくなる 笑 | ||||
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写真では、藤ヶ谷くんと奈緒ちゃんの写真の帯だったので注文したのに、届いたのは違った。ガッカリ | ||||
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作家が私より年下だし、恋愛や結婚に関して生きてきた時代も違うし、つまり私の世代向けの小説では無かったのだと思う。とにかくダレた。不必要に長い部分が多過ぎる。お見合いおばさんの下りは心底ウンザリした。またその経験や感じたことをを架本人がいちいち説明するのもダレる。この辺り読者に想像させて欲しいのに。何もかも説明するのはなぜ?それをうるさくダレて感じるのは、恐らく世代が違うから?説明しないとこの世代はわからない?だとしたらこの本を良かったと思う人には、イシグロや村上春樹さんは理解できないのだろうなあ。。。。私にとっての小説とは、その世界に自分なりに入って行くことであって、作家に全てを説明してもらうことではない。 もう一点、この小説はタイトルからしてジェーン オースティンの「高慢と偏見」に似ている。パクったとまでは言わないけど、大学でこれを研究した私には、作家がこの作品が好きだったであろうこと、影響を受けたであろうことを想像するのは難しくない。だから余計にダレました。 でもこれが映画化されるのは驚かない。主人公の顔が浮かぶほど、なんだか流れるであろう音楽まで想像できて笑えてくるくらい、ああ、私は歳をとったのだなと思いました。若い方はどうぞ、でも私の世代の方はダレます。「20代、30代に多くの共感」。。。。。でしょうね。 | ||||
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文章がいちいち説明的過ぎて読み進めるのが辛かったです。自己啓発本とかを読まされているような感じで、私はあまり物語(とすら思えなかった、ごめんなさい)に引き込まれず、退屈な本だなあと思ってしまった。 | ||||
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評判だったので拝読。特に山場はなく個人的に全く好みでなかった。真実(マミ)にイライラしただけで終わった。ごく普通の感情を表現するのが良いのか。20代くらいまでなら楽しめるかもしれない。 | ||||
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架がなぜ真実と結婚したいと思ったのかわからなかった 警察沙汰にもなりかねない悪質な嘘をついて失踪 終始、自己肯定感が低く メンヘラな言動も目立ち魅力的な女性には見えなかった 学生時代からの付き合いの大原は架のよき理解者で、美奈子は口は悪いが物事を冷静に判断し助言してくれる こんなに架を大切に考えてくれる親友達と疎遠になる覚悟をしてまで真実との結婚に踏み切った動機がわからない | ||||
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だいぶ飛ばしながら読んだ。何がみんなの心に響いているのか、全く理解できない。 | ||||
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まずミステリーではないです。それを期待する人は買わないほうがいいです。 恋愛小説としても三流です。30代後半の大人の行動とは思えないくらい幼稚です。相手の気を引くためにストーカーっていう嘘つくのもしょうもないし、最終的に2人は結ばれますが、2人の魅力がなんなのか全く共感できない。 高スペックイケメンが出てくる少女漫画のようです。 婚活について、ウジウジと自分語りが長く続いた挙句、中身が非常に薄く読むのが苦痛でした。ページ数は1/3くらいでも十分書ける内容だと思う。 「傲慢」と「善良」という言葉も途中でわざとらしいくらい使われていますが、とくに何もなくそれだけで作者のドヤ顔が見えるような気がしました。 小野里とか裏のありそうな登場人物が出てきますが、深そうな言葉を言ったわりに何か伏線回収があるかというとそうでもなく、肩透かしを食らった気分です。 帯を描いている朝井リョウの「正欲」もそうでしたが、まるで最近のバラエティ番組を見ているような刺激の少なさを感じます。よくこんな薄い内容で長編小説かけるなと。 映画の告知でも、ミステリー感を煽っていますが、この小説にミステリーというほどの内容は無いです。 映画化=傑作ではないと「正欲」、「傲慢と善良」から学びました。 | ||||
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余計な描写が多く、細かすぎて疲れた。 結局、真実が好きになれなかったので、しんどかったのかも。真実が最後ひとりで生きる道を選んで、自立したら好きになれたかも? おばあちゃんの「大恋愛」発言にも「は?」てなった。ご都合主義。 「かがみの孤城」を読んだあとだったので期待しすぎたかな。再読も人にすすめたいとも思わなかった。 | ||||
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現実身のない話。私には全く響かなかったです。 | ||||
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ベストセラーで映画化と宣伝されていたので読んでみましたが、同じような浅い内容がつらつら書き連ねてあって、展開も遅いし深みもなく感じました。 登場人物に共感できれば、もっと楽しめたと思うのですが、共感もできず。残念です。 | ||||
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