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インターンズ・ハンドブック



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【この小説が収録されている参考書籍】
インターンズ・ハンドブック (海外文庫)

インターンズ・ハンドブックの評価: 3.30/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

普通

ストーリーは平凡。
役に立たないハンドブック。
インターンズ・ハンドブック (海外文庫)Amazon書評・レビュー:インターンズ・ハンドブック (海外文庫)より
4594079547
No.1:
(3pt)

アメリカの連続ドラマ的

言うほどアメドラに詳しいわけでもないですが。

インターンとして標的の会社に潜入し標的に接近し殺す殺し屋。
この発想は面白いです。
それを幼少期から訓練を受け、25才で引退するような早熟の殺し屋を抱え込んで育成し派遣する専門会社ってのが荒唐無稽です。
映画ジョンウィックみたいな「ねえよ!」という世界観。つまりリアリティ無視の娯楽作です。

主人公の回想を随所に挟みその造形を深めつつ、主筋の二重生活が描かれていきます。
この部分が多すぎる回想に埋もれて、潜入もの独特の「ああ、ばれそう!」というスリルが薄まっている。

あれ?不自然だなーという部分には無理矢理につじつまを合わせたかのような種明かしがあるんですが、これが後付け臭くてすっきりしない。
まるで視聴率やキャラ人気、キャストの裏事情でシナリオを無理矢理変えるような、ツギハギ感があります。
「それじゃだませないでしょー」というトリックや中盤までの情報支援っぷりがいかにも素人じみていて、大きな舞台で踊らされた感が湧いてこない。

アクションたっぷりで映画っぽい映像が浮かんでくる文章です。
しかし、映像化するなら、むしろ二重生活でばれないように四苦八苦するコメディタッチで換骨奪胎しないと大味すぎて厳しいかなと思います。
キーシファイティングメソッド(現ディフェンスラボ)やBJJ、中国拳法など格闘描写は少しだけマニアックで、アクションは及第点です。

著者はアクション映画に携わってきた映像関係者だそうで。
延延と独白が続く本作よりも、アクション描写に振り切ってストーリーは定番っていう作品なら読みたいですね。
インターンズ・ハンドブック (海外文庫)Amazon書評・レビュー:インターンズ・ハンドブック (海外文庫)より
4594079547

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