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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 568件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 201~220 11/18ページ
No.156:
(5pt)

今を一生懸命いきることの大切さを改めて教えていただいたように思います。

大人の世界には逃げる選択肢もありますが、高校生の優子さんの強さと対応の仕方を多くの若い方々が頭の片隅に入れていければきっと世の中を渡っていくことが少し楽にできると思います。
次のページが待ち遠しく感じた本は久しぶりでした。
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No.155:
(5pt)

図書用

職場の図書ように購入しました。みんなで読んでます
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No.154:
(4pt)

おすすめです

読み終わって、いい話だな〜〜〜!と涙を拭いました。よかったです。じんわり感動しました。
暇つぶしに読書でも、と久しぶりに本を買いましたが一気に読んじゃいました。とても読みやすいです。
どんでん返しもハラハラドキドキもなし。でもふと考えるきっかけになる言葉があります。気持ち良い読後感。おすすめです。
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No.153:
(5pt)

面白い

面白かった。娘にも読ませたい。
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No.152:
(4pt)

フィクションです。

現実はここまでうまくいかないことは分かっています。フィクションです。この物語は、心温まります。いろんな家族を行ったり来たりしてきた主人公。どの家族からもしっかり愛されていたんです。彼女が結婚するまで、どれだけ家族から深く愛されていたかが、わかるお話です。
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No.151:
(4pt)

楽しく読めました

本屋大賞作品ということで、楽しく読めました。
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No.150:
(5pt)

私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった――家族とは何かを考えさせられる小説

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ著、文春文庫)は、とかく嫌なことが多いこの世の一服の清涼剤のような作品です。

主人公は、「生まれた時、私は水戸優子だった。その後、田中優子となり、泉ヶ原優子を経て、現在森宮優子を名乗っている」。

「私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった。これだけ状況が変化していれば、しんどい思いをしたこともある。新しい父親や母親に緊張したり、その家のルールに順応するのに混乱したり、せっかくなじんだ人と別れるのに切なくなったり。けれど、どれも耐えられる範囲のもので、周りが期待するような悲しみや苦しみとはどこか違う気がする。『でも、私の苦労って地味でたかが知れてるんだよなあ。もう少しドラマチックな不幸が必要っていうか・・・』」。

優子の生母が病死し、優子が小学2年の夏休みに、35歳の父・水戸秀平が8歳年下の田中梨花さんと再婚したため、梨花さんが新しい母となります。小学5年になる前の春休みに、両親が離婚し、優子は梨花さんと暮らす道を選びます。その後、梨花さんは優子を連れて、泉ヶ原さんと結婚します。優子が中学を卒業した春休みに、梨花さんは優子を連れて、中学で同級生だった35歳の森宮壮介さんと結婚します。その僅か2カ月後、梨花さんは家を出て行ってしまい、それ以来、優子は、父親役を懸命にこなそうと頑張る森宮さんと暮らしています。

「幼いことの記憶しかないけれど、最初の父親は、さわやかでこまめに気を配るみんなに好かれる人だった。泉ヶ原さんはお金持ちだというのもあるけれど、男らしく余裕のある人だ。それに比べて森宮さんは、しょっちゅうおろおろしてるし、たびたび利己的になるし、つかみどころがない。『森宮さんって、見た目は悪くないし清潔感はあるけれど、決してもてそうではないよね』。(同級生の)史奈が言うのに、『確かに』と私はしっかりうなずいた」
「誰が親だといいのか。そんなのわかるわけがない。ただ、私を受け入れてくれた人と、共に暮らした人と、離れたくない。同じ経験を何度したって、別れを耐えられるようにはならない」。

「親は変わらないほうがいい。だけど、いつも私の親となってくれた人たちは、真摯に向き合ってくれた。だから、離れても、どこかで見守ってくれていることを心強く感じることもあった。でも、死んでしまうのはだめだ。二度と会う可能性がなくなるのは悲しすぎる」。

「『(水戸)しゅうちゃんとは情熱で一緒になって、泉ヶ原さんは包容力にひかれて。でも、最後は常識的な人に落ち着いたって感じかな。優子ちゃんにとっても、最後の父親は堅実でまともな人が一番だしね』。梨花さんは、森宮さんとの暮らしが始まる時、そう言った」。

「(恨みや怒りや懐かしさや恋しさといった)そんなものを抱えていたら、私の心はむなしく澱むだけだ。家族というものを深く考えたってしかたがない。自分が今いる場所で生きていくしかないのだ。期待や不安に心を動かすのはやめだ。住む場所と、一緒にいる人が変わるだけ。家族が新しくなるたび、私の心は少しずつ冷めていった」。

「毎日そばに森宮さんがいる。これ以上、無償の愛情を注いでくれる人に会う必要はない気がする」。

「『守るべきものができて強くなるとか、自分より大事なものがあるとか、歯の浮くようなセリフ、歌や映画や小説にあふれてるだろう。そういうの、どれもおおげさだって思ってたし、いくら恋愛をしたって、全然ピンとこなかった。だけど、優子ちゃんが来てわかったよ。自分より大事なものがあるのは幸せだし、自分のためにはできないことも子どものためならできる』。森宮さんはきっぱりと穏やかに言った」。・・・私もだ。森宮さんがやってきてくれて、ラッキーだった。どの親もいい人だったし、私を大事にしてくれた。けれど、また家族が変わるかもしれないという不安がぬぐえたことは一度もなかった。心が落ち着かなくなるのを避けるため、家族というものに線を引いていた。冷めた静かな気持ちでいないと、寂しさや悲しさややるせなさでおかしくなると思っていた。だけど、森宮さんと過ごしているうちに、そんなことなど忘れていた。ここでの生活が続いていくんだと、いつしか当たり前に思っていた。血のつながりも、共にいた時間の長さも関係ない。家族がどれだけ必要なものなのかを、家族がどれだけ私を支えてくれるものなのかを、私はこの家で知った」。

家族とは何かを考えさせられる小説です。
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No.149:
(4pt)

設定に無理がありすぎるが、結果的には面白く読み終えられた

正直、実父と梨花さんの最初の設定が無理がありすぎて、途中半分までは読みながら違和感を感じ続けながら読まないといけないのが辛かった。でも、過去と現在を行きつ戻りつしながら解き明かされる事実を追いながら、つい読み進み、森宮さんという特異な人物の魅力に嵌まってしまった。「親になって未来が2倍以上になる」「自分より大事なものがある幸せ」という言葉に辿り着いて、最初は「本屋大賞?」と半信半疑に進んでいた気持ちが、読後になって確かに選ばれるだけの価値はここにあったのかと合点がいった。
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No.148:
(5pt)

読んでおきたい一冊。

戦争ものや病気もの以外でこんなに泣いたのは珍しい…てくらい、何回も泣かされました。どこまでがネタバレかわからないので詳しく書きませんが…いい話でした。
重たいハードカバーで読んだのに、すぐ後に文庫本が出てたので、そこはちょっとガッカリでした。
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No.147:
(5pt)

ドラマチックでした

びっくりしました。もっと淡々とした読み心地なのかと思っていました。とんでもなくドラマチックでした。
バトン(優子ちゃん)のお話ではなく、バトンを渡す側のお話なのかな…

命、愛、喜び、お金、寄り添うこと。安心して新しい世界を広げて欲しいですね。
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No.146:
(5pt)

キラキラした気持ちになれる。

素敵な人がたくさん出でくる。

読後はこの人達みたいな人になりたい。そう思う作品である。

特に好きになったのは森宮さん。
優子のことを一番に思い、真っ直ぐに、ときに変なところもあるけどそこも可愛らしく惹かれた。
森宮さんのような人がいれば周りも温かくなる。森宮さんと出会えた優子は幸せだと思う。そして、優子と出会えた森宮さんも幸せだ。

たくさんの親を持つ複雑な環境の優子。しかし、どの親からもたくさんの愛情を注がれていた。

私も身近な人、関わる人、たくさんの人に愛情を注いで大切に接していきたい。

そんなキラキラした気持ちで本を閉じた。
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No.145:
(4pt)

一人娘と暮らす中年オヤジの感想

本屋大賞作品という情報以外は何も知らない状態で先入観無しで読みました。
一人娘を育てる中娘ので心情をリンクさせながら読み進めました。いままで娘が挑戦したいといった事はなんでも体験させてきましたが中2ともなると部活や友達や少しずつ親離れしていっている事が嬉しくもあり寂しくもあります。
私は妻から時々バトンを渡された時はできる限り走り、担当区間を走り終えたらまた妻や学校の先生や爺ちゃんにもバトンを託しています。また今後も中年オヤジにバトンが渡されたら不器用でも一生懸命に走ろうと思います。
 いろんな家族があってもいいじゃないかな。みんなで自我やエゴを捨てバトンを渡し合い協力していけるようにしていこうよ。
 社会に出てら娘もバトンを持って走れるように。
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No.144:
(5pt)

生死が描かれるシナリオが苦手な人にオススメ

凄く良かった。
この本は買い、です。
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No.143:
(5pt)

読みやすい

あまり本を読まない方でも読みやすいとおもいます。
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No.142:
(5pt)

これぞ瀬尾まいこさん!

瀬尾さんの作品は以前からたんたんとした日常のなかにいつの間にか感動が溢れている、という印象を持っていて、まさに「これぞ瀬尾まいこさん!」という本でした。「卵の緒」の感動をもう一度味わえたような気がして、とてもいい読書体験でした。
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No.141:
(4pt)

いい人ばかりでもいいじゃない

本屋大賞に決まった時に書評に「いい人しか出てこない」と書かれていたことを覚えています。それじゃあ、小説にならないと思ったのかもしれない。ずっと手に取ってみませんでした。読んでみて、それでいいんだなと。たいていの人の人生はいい人に囲まれて過ぎてゆく。上手く行かない時もお互いによかれと思って、やっていることがほとんどだから。それに気づけない人は寂しい人だね。

どうして父親とブラジルに行けないのか、理解できないけど。読んで損な気はしないので4点。
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No.140:
(4pt)

優しい世界に浸れる余裕があれば読んで正解

主人公の身に起きたことは、どれか一つだけでもドロップアウトしかねない事件だと思う。
保護者達がたまたま良い人ばかりだったから上手くいったように見える。
ただそれは自分がドロップアウトした人たちを見てきたから思うだけで、ホントはこの本のように優しい世界も存在しているのだろう。
自分がそんな優しい世界を許せる精神状態かどうかで、泣けるか呆れるか分かれると思う。
落ち着いた昼下がりに読みたいけれど、辛くて慰めてもらいたい気分の時は読めないかな。
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No.139:
(5pt)

改めて

親とは?
家族とは?
血縁とは?

こういうことを、知らせてあげたい人がいました。

今は、どうしているのかな?
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No.138:
(5pt)

面白い

興味高
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No.137:
(4pt)

家族の愛について考えさせられました

思っていたより良かったです。
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