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人外サーカス



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【この小説が収録されている参考書籍】
人外サーカス
人外サーカス (角川ホラー文庫)

人外サーカスの評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

敗因は舐めプ

普通の人間(サーカス団員)が知恵とサーカスのスキルを活かして化け物じみた強さの吸血鬼と死闘を繰り広げる話です。
つまらなくはなかったし、それなりにハラハラしながら読めはしたんですけど。うーん。

人間側がギリギリ勝てる展開に持っていくために、作者が一所懸命吸血鬼側の強さを調整してるみたいに感じられました。特に脳みそにデバフかけられてましたね。
吸血鬼は「賢い」って設定だったはずなのに、いちいち人間を舐めプしたり油断したりするせいで反撃くらってて、ただの間抜けに見えました。
人外サーカスAmazon書評・レビュー:人外サーカスより
4041077656
No.1:
(3pt)

吸血鬼との殺し合い

サーカス団のみんなが、それぞれの得意分野を駆使して強すぎる吸血鬼たちを倒したり倒されたりしていくお話。
完全武装して最新の武器を使った人が大勢で囲んでも全然勝てない吸血鬼たちを、サーカスができる程度のごく普通の人間たちが次々と倒していける展開にはちょっと無理があるのでは?とも思わなくもなかったです。
また途中で話がちょくちょく過去に戻るのも気になりました。過去の練習風景とかが、なぜこんなに頻繁に?という違和感。確かにこれがないと最後のミステリが成り立たないのかもしれないのですが、なんかもうちょっと上手い具合にはいかなかったのかなぁ…と残念に思いました。
全体的に殺し合いなので、グロテスクな表現ばかりですが、相手は冷酷であり得ないくらい強い吸血鬼なので、あまり嫌な気分にはなりませんでしたが、特別にワクワクするような展開もなく、淡々と読み終えたという感じです。
人外サーカスAmazon書評・レビュー:人外サーカスより
4041077656

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