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人外サーカス
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人外サーカスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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| なんだかライトノベルのような表紙ですが、うん、中身もなんだかライトノベルみたいだ(笑)。 表向きサーカス団に偽装して活動する対吸血鬼組織……と間違われたことで貧乏サーカス団が吸血鬼の群れに襲撃されることに。怪物集団対アマチュアチーム、というどうやっても勝ち目のなさそうな構図は楽しいものの、著者も途中で飽きたのか、後半戦は吸血鬼が雑にどんどん返り討ちにされていくのであります。あの手この手で反撃を試みるも力及ばず、ダメージを与えるのがやっとでした前半組の扱いがあまりに不憫…… だいたい、比較的冷静で慎重に行動する吸血鬼ほど策にハマってあっけなく退場、人間を舐めてかかって考えなしで力押しの連中の方が、しょっちゅう反撃をくらってグロい状態になりながらもなかなか死なず、登場人物に被害を与えているせいで厄介なことになっているのはどういうことよ!? サーカス芸人側は十人いますが、描写が薄いのが過半数でして、吸血鬼に襲われて反撃するのがほとんど出番の全てといっていいぐらい。中には登場シーンのたびに性格が変わっているようなキャラクターもいます。 マジシャンの蘭堂(ランディ)がいちおう主役のポジションではあるんですが、サーカス芸人対吸血鬼の攻防と脱出大魔術にまつわる蘭堂の回想シーンが交互に展開するのがお話の流れを悪くしているような。だって、ここから盛り上がるという戦闘の場面の真っ只中で回想シーンが始まるんだもの…… 最後の相手に因縁を持たせたクライマックスの展開も読者を驚かせるための意外性といった感じでいま一つ。 サーカス団チームでは猛獣使いのレーラー(とライオンと虎と象)が突出して戦闘力が高くて、吸血鬼相手に一歩も退かない戦いぶりが素晴らしかったのですが、出番が短くて残念です。 あと、途中からやたらに強いジジイが出てきまして、実はサーカス団を利用していた吸血鬼ハンターで……といった展開を予想していたら、本当に巻き込まれただけのやたらに強いジジイでびっくり仰天。調べてみたら、著者の他作品からのゲスト枠だったのね…… | ||||
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| 作者らしいエグいグロい作品で、とっても面白かったです。 面白かったのですが、吸血鬼が人間離れしたパワーを持ちながら、身体は人間からさほど離れていない強度しかなく、吸血鬼のパワーを発揮したら、自身のパワーで身体が持たずに壊れるんじゃないかと思ってました。再生能力が凄いので、力をふるいつつも再生させて身体を保ってるのかな。 | ||||
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| 普通の人間(サーカス団員)が知恵とサーカスのスキルを活かして化け物じみた強さの吸血鬼と死闘を繰り広げる話です。 つまらなくはなかったし、それなりにハラハラしながら読めはしたんですけど。うーん。 人間側がギリギリ勝てる展開に持っていくために、作者が一所懸命吸血鬼側の強さを調整してるみたいに感じられました。特に脳みそにデバフかけられてましたね。 吸血鬼は「賢い」って設定だったはずなのに、いちいち人間を舐めプしたり油断したりするせいで反撃くらってて、ただの間抜けに見えました。 | ||||
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| バカっぽい展開ですが好きです。ただ、ネフィリムもそうでしたが、あまりこの手の小説は向いてないのかな、とも思います。設定は面白いし「ライオンのエルザと虎のナオト」で、絶望感の中にくすっと出来る要素があったり。 マイナス点は別にこの本に限りませんが表紙イラストが萌え絵?なの勘弁して欲しい。そんな内容じゃないし、お陰で書店に行かなくなって紙の本も買わなくなりました。 戦前の文豪の小説まで媚びたアニメイラストにするの、本当に不愉快です。 ともあれ、とくさんは最強ですね。色々。 | ||||
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| サーカス団のみんなが、それぞれの得意分野を駆使して強すぎる吸血鬼たちを倒したり倒されたりしていくお話。 完全武装して最新の武器を使った人が大勢で囲んでも全然勝てない吸血鬼たちを、サーカスができる程度のごく普通の人間たちが次々と倒していける展開にはちょっと無理があるのでは?とも思わなくもなかったです。 また途中で話がちょくちょく過去に戻るのも気になりました。過去の練習風景とかが、なぜこんなに頻繁に?という違和感。確かにこれがないと最後のミステリが成り立たないのかもしれないのですが、なんかもうちょっと上手い具合にはいかなかったのかなぁ…と残念に思いました。 全体的に殺し合いなので、グロテスクな表現ばかりですが、相手は冷酷であり得ないくらい強い吸血鬼なので、あまり嫌な気分にはなりませんでしたが、特別にワクワクするような展開もなく、淡々と読み終えたという感じです。 | ||||
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| 『人外サーカス』というタイトルがいかにもこの作者らしくて、わくわくしながらページを開いたのだがそうそうに裏切られた。 展開といい文章力といい、なろう系とどっこいどっこいのレベル。 サバイバル・ミステリと銘打っているが、ミステリー要素は雀の涙ほどで、ただのエンタメバトル小説といった感じ。 ここ数年で出版された小林泰三の小説の中ではぶっちぎりで詰まらなく感じた。 | ||||
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| 最初の方で明言されるのでネタバレにはならないと思いますが「ネフィリム」の番外編的作品です。 吸血鬼と人間の戦いというよりは吸血鬼側によるほぼ一方的な殺戮を描いた「ネフィリム」は小林作品でもトップクラスに悪趣味でグロテスクな内容で、ファンである僕としてもかなりキツい作品でした。 新作は嬉しいけどあのノリは辛いなとやや身構えて読んだ訳ですが、結論を言うと非常に面白かったです。 本作は「吸血鬼軍団VSそれぞれ一芸を持つサーカス団員達」というチームバトル物の要素が大きかったですね。 前作で散々無敵さ凶悪さを描かれた吸血鬼達に対して、人間側が知恵と決死の勇気で挑んでいく姿は手に汗握りました。 グロもネフィリムに比べれば気にならない程度です。 何よりも本作は「あのキャラ」の登場で一気に雰囲気が変わりましたね。 小林作品世界でもジョーカー的存在の「あのキャラ」により絶望度は飛躍的に下がり半ばギャグの領域までいってしまった気がします。 正直作品の雰囲気的には居ない方が良いんじゃないかとも、逆にどうせならもっと大暴れしてほしかったとも思いますが、このキャラのお陰でかなり安心して読み進める事ができました。 ネフィリムが苦手だった読者にもぜひ読んでほしいです。 | ||||
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