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路(ルウ)
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路(ルウ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 61~80 4/6ページ
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爽やかな青春小説、5月にはNHKドラマになりますね 「横道世之介」に並ぶ吉田修一さんの青春小説、もっと甘いかも。 台湾に日本の新幹線走らせようとする日本のビジネスマンと台湾の人たちの交流が描かれています。 コロナウィリス問題で中国本土にいささかうんざりのこの頃、あらためて台湾の良さに気づかされる爽やかな話。 テレビドラマを先取りしたようなお得感がありました。 何度も読み返しました。 | ||||
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NHKでやる前に読みたかった。日本と台湾の架け橋的な内容に感動する。これから世界へ出て行く若者たちには読んで欲しい。お互いを知ることで、自分のアイデンティティが尚更明確になる | ||||
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台湾を旅したいと思った。もちろん新幹線にも乗って…。 | ||||
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忘れかけた昭和の日本人気質を台湾の歴史の中に感じる名作で、好台湾邦人には必読の名著です。 又、台湾に行きたいな・・・♪ | ||||
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私の大好きな台湾俳優アーロンが2020年5月に日台共同制作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~ 』NHKに出演するので、読んでみました。 台湾の風景描写がよく描かれていて、台湾観光に行きたくなりました。 息子が鉄道大好きだったころ、時々台湾新幹線の車両も絵本や動画でみていましたが、日本の輸出新幹線だとは知りませんでしたし、改めて開通までに色々あったことを知りました。 台湾へ旅行するときは台湾新幹線に乗りに行きたいと思います。 | ||||
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変なタイトルで申し訳なし、それぞれのキャラクターの生きざまが良すぎていったい自分には何が有るのか?と考えさせられ落ち込んだ内容でした。 とは言え素晴らしい作品だったので友達にも紹介したし又この作家さんの作品に出会いたいと感じました。 | ||||
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日台合作ドラマ楽しみにしています! | ||||
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台湾への旅行中に読みました。熱と湿度のこもった空気が伝わってくるようでした。 | ||||
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台湾の風俗や日本とのかかわり、仕事への熱意、人の温かみなど心に響く作品。心の中に何かが蘇る、一読の価値あり。 | ||||
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台湾旅行の前に読んで、台湾にさらに行きたくなりました。もう一度読みたいです。 | ||||
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吉田修一氏が好きで何度も訪れるとエッセイで書かれている、台湾を舞台にした作品。日本の新幹線の台湾輸出から運行開始までを軸に、老若男女が7年を生きます。 登場人物全員が少しずつでも自分の幸せに向かって行く姿が清々しかった。そして、何より台湾の風景と料理の描写に、確実に台湾に行きたくなります(笑)おススメ。 | ||||
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言葉はいりません。ただ読んで、人間の熱い息づかいを感じほしいです。恋、仕事、登場人物が精一杯生きています。ああ…ほんと、おもしろかった。 | ||||
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また台湾が好きになる1冊 行った人には読んだだけでその景色が思い浮かぶだけでなく、香りや風までも思い起こし、行ったことない人でもきっと無性に行きたくなると思う。 台湾への愛があちこちに溢れていて、それと同時に登場人物達の暖かさが胸に沁みる。 涙が出るような場面でもないのに、思わず涙したり自然と笑がこぼれる、本当に良い話だ。 | ||||
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ずっと行きたかった台湾旅行がいよいよ一ヶ月前となった頃、「旅行熱を上げる」という安易な理由でこの本を購入しました。 結果、台湾へ行くのがとても楽しみになったのはもちろん、既に二回目の旅行を計画したくなる気分でした。 台湾にこれから行くという方はもちろん、既に行ったことある方も是非読んでほしい1冊です。 舞台は台湾と日本。 台湾での新幹線開通を機に奮闘する日本人と台湾人の物語。 時間と、人と、そして台湾と日本が綺麗に折り重なっている作品です。 ラストはとても都合がよく登場人物全員が繋がりますが、あながち嘘ではないように思います。 自分が生きている世界でも、友人の友人は職場の同僚だったり、何人か間に挟んだ先には自分と繋がっている誰かがいるのだと思います。 吉田さんの作品は登場人物を通して、情熱や、真心、懐かしさなど、人の心にある暖かい部分を、とても丁寧に表現されているように感じます。 熱いのではなく、暖かい感情。他の作品を読んでいても同様に感じた吉田修一さんらしさなのかもしれません。 どのキャラクターにも愛着が湧いてしまい、本当に終わってしまうのが惜しいと思う作品でした。 余談ですが、主人公の多田春香と劉人豪が再会する場面が、御茶ノ水・神保町周辺ということで大変驚きました。 なぜならば、職場が徒歩1分程度のところにあるからです。笑 二人が待ち合わせした場所は、山の上ホテルという文豪なども缶詰になって作品を描いたことで有名なホテルです。 その後二人が昼食をとったのが イル カバロ ビアンコというイタリアンレストランと思われます。 店員さんお一人でやっているお店ですが、パスタかキッシュ、フォカッチャ、などのランチ3種類から選べます。 1000円未満で食べれて味もとても良いので、ぜひご興味ある方ぜひ聖地巡礼してください。 | ||||
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素晴らしかったです。台湾と日本の歴史に興味のある方には本当に面白いと思います。日本の敗戦により故郷を後にする者と、残された者のストーリー涙が止まりません。今や日本人は台湾という国を知るものはあまり居ませんが、もっと多くの人がこの本を読んで知るきっかけになったらと思います。これからも台湾と日本は繋ぐものは新幹線でも建築物でもいい。それでもずっと繋がってほしい。そう感じる小説でした。読んでよかったです。 | ||||
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台湾に6年駐在してた者です。台湾駐在経験者は必読です。台湾人の優しさ、食の魅力、林森の儚い夢物語、淡水や陽明山からの情景、台湾独特の複雑なアイデンティティー、全て詰まっていて、改めて第二の故郷に戻りたくなる作品です。 | ||||
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吉田修一さんの作品は「怒り」が初めてでした。リンゼイさん事件をなぞっているのかと興味本位で手に取りましたが、吸い込まれるように一気読み切りました。そのあとが代表作とも言える「悪人」。なぜこんなに人を切ない気持ちにさせられるのかと、今では吉田修一ワールドにハマってしまっています。本作もやはり切なさは健在ですが、同時にとても清々しさも感じられ、本当に良かったです! 私個人としては、いつの日か春香と人豪の10年越しの思いが結ばれる事を願っています。 | ||||
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仕事で1か月ほど台湾に滞在したことがあるのだが、たったそれだけの時間で台湾という土地そしてそこに住む人たちが好きになった。本書を読んでいると当時の情景が思い起こされ、すぐにでも台湾に行きたくなってしまう。 著者お得意の複数の登場人物の視点から物語が進行する手法が採られているが、台湾新幹線プロジェクトの受注からその開通に至るまで同プロジェクトに日本の商社マンという立場で直接関わっていた春香を中心に話は進んでいく。日台に加えて欧州の企業、そして台湾政府等様々な関係者を巻き込んだ一大プロジェクトで、携わる人たちの熱気が読者にも伝わってくる。 本書には日本人、台湾人、そして老若男女を問わずたくさんの人が登場するが、本書ではその全ての人が主役であり、そしてそれぞれにとっての青春物語である。台湾滞在中に感じた「ここの人たちは日本人が忘れてしまった何か大切なものをもっている」という感覚、まるで心が洗われていくような思いを本書を読むことで感じることができる。 | ||||
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吉田修一さんの本はほとんどシナリオなので、だいたい予想通りの映画ができる。と、思う。 | ||||
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2015年の台湾と高鉄の状況はまた違うけど、この国の持ってるエッセンスが散りばめられた作品です。個人的には安西の仕事が上手くいかないシーンが身につまされました。 | ||||
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