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横道世之介
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【この小説が収録されている参考書籍】
横道世之介
横道世之介 (文春文庫)

横道世之介の評価: 4.14/5点 レビュー 177件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt
Created with Highcharts 5.0.109件5.08%10件5.65%17件9.60%52件29.38%89件50.28%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全141件 81~100 5/8ページ
No.61:
(4pt)

時代を超えて愛される名著。

映画がとても良かったので読んでみました。
淡々と、それでいて軽快な文体で読みやすかったです。

18歳の青年が大学で過ごした1年間についての作品で、時代設定はバブル前後でしょうか。
私自身まだ生まれていない時代ですが、そんなことは関係無く楽しめました。

なぜなら、作中で描かれる出会い、友情、恋、成長、葛藤、別れ、そして再会は"イイ意味で"とてもありふれたモノで、
登場する人物もどこかで会ったことのあるようなキャラクターばかりです。

20歳を過ぎている方であれば、若かりし頃の青春時代を追体験できる小説なのではないでしょうか。
年齢層や性別に関係なく、時代を超えて読まれるであろう良作だと思います。

結末はちょっと泣けますが、読了後は「よし、明日も頑張ろう!」と爽快な気分にさせられました。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.60:
(5pt)

笑顔になれる

あ〜こんな人に出会えたらと…くすっと笑ってしまう作品です。是非読んでみて下さい。きっとお気に入りの一冊になります。
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4167665050
No.59:
(4pt)

主人公に入り込めちゃった

新聞連載の購読を逸したのと、電子版への期待で購入した。
今時の若者の思いや行動も抵抗なく共有出来たのは何故か?
良くわからないが、淡々と読了した。「自然」だからか?
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4167665050
No.58:
(5pt)

本の感想

青春時代の恋愛わ感じさせ、とてもよかった。映画もみました、昨日、保存用として本屋で本も買いました。
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4167665050
No.57:
(5pt)

あまりに小説的な

読みはじめた時には、主人公にリアリティが感じられなかったし、懐古的なヌルい青春小説なのかと思いましたが、挿入された断章を読んだ瞬間、全て氷解。リアリティがないことにこそ重要な意味があった。主人公の不在。使い古された技法を見事に反転させて、物語を遥かな高みに昇華させている。これぞ小説。どこにもいない誰かは、それぞれの人の中に生きている。こんなにも舌触りがいいのに、重く普遍的な主題を描き切っている。最近の日本の小説はすごいですね。
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4167665050
No.56:
(5pt)

こころ温まる作品です。

大学生の何気ない1年を描いた小説ですが、気付くとすーっとその世界に吸い込まれていました。構成がとても自然で、流れがあって、まるで自分までその世界にいるような錯覚を持ちました。ありふれた日常でも、ドラマがあり、友情や恋愛があって、その時は「つまらない」とか「やることないなー」って思っていても、振り返ってみるとまずまず充実していたりする。特別じゃなくてもいいんだねってほっこり教えてくれる作品です。つまらない大学生活を送っている大学生や、これからの大学生活に希望で一杯の高校生に特にオススメです。
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4167665050
No.55:
(4pt)

気持ちが良い小説です

春のそよ風に吹かれる様なのんびりとした心地よさを感じる小説です。
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4167665050
No.54:
(5pt)

じんわり。

何気ない日常の物語。最近ハラハラドキドキのミステリーばかりだったのでゆっくり読めた。自分の大学時代を邂逅しながら読めた。
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4167665050
No.53:
(5pt)

横道世之介

吉田さんの作品は初めてです。なんとなく読んでいるうちぐんぐん引き込まれエンディングでは感動すら覚えました。推理、ハードボイルドばかり読んでいましたがこういう小説もいいです。
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4167665050
No.52:
(5pt)

一気読み

久しぶりに一気に読了した本。映画になるけど、楽しみ。幸せな本。幸せな世之介のまわり。明日、彼がそばにいてくれたと。
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4167665050
No.51:
(5pt)

面白い

久々に青春小説を読んだ気がした。学生のどこかのんびりして、でもどこかで一生懸命な生き様と時々その結果の話を織り交ぜて描いている作者の構成力に引かれる。読後のどこかすがすがしい感じが良かった。
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4167665050
No.50:
(4pt)

ある若者の話

主人公は、春に大学生となって田舎から出てきた若者(横道世之介)。
世之介の1年間の東京での生活を描いた作品。(時折、約20年後の逸話も挿入される。)

世之助は、田舎育ちのせいか、非常に大らかな性格。
別の登場人物曰く、「いろんなことに“yes”というような人物」である。

世之助の東京での生活は、大学、自動車の免許取得、アルバイト、サークルなどと、他の若者と変わることはない。
時に、年上の女性に片思いしたり、クーラーのある友人宅に泊まり込んだり、元カノとドライブに出掛けたりもする。
世之助は 持ち前の大らかさで他者に接することで、結果として約20年後の人々の心に残る存在となる。

ふと、自分の青春時代を思い出してしまう良作である。
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4167665050
No.49:
(5pt)

一気に読めました

自分の学生時代と、重ねながら、一気に読めました。
みんなの心に、ふんわりと残っている思い出。
そんな世ノスケが、すきになりました。
映画版も今から楽しみです。
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4167665050
No.48:
(4pt)

良いよな、あの頃

大学入学なんか、遠い昔なのにあの頃を思い出した。何の目標もないままでも、ちゃんと成長できるんだよな。世之介のプラス志向がいいんだよな、やっぱり。展開も上手いし、一気に読ませる吉田は才能の固まりだな。
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No.47:
(5pt)

おもしろくて、せつない

面白くて、ひゅんひゅん読んだけど、最後はせつなさが残った。吉田修一の他の作品も読みたい。
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4167665050
No.46:
(4pt)

地元では長崎弁を使え(笑)

すでに単行本を読んだ方々の絶賛レビューが多数投稿されている。なので、遅れて文庫で読んだ身としては、似たようなレビューはやめて、ストーリーから離れた周辺部分に触れておくこととする。それは、主人公の高校生時代、あるいは休暇で長崎に戻った場面などで、地元に残っている友人や家族らもみな標準語を使っているのは、なにゆえか、ということだ。東京での主人公と友人たちとの会話はリズムがあって面白いが、長崎でも似た気配が地続きになっていて、この点、やや手抜きめいた印象が残った。

 もっとも、そこを別にすれば、全体を通じて筆致は軽快・闊達で、人見知りせず、話好きで、何ごとにもプラス思考の主人公、その周囲にいる若者らの様子が達者な調子で描かれ、80年代とその20年後を交差させる構成もうまいものだ、と感心した。

 評者も少し年代はずれるものの、似たような具合で親元を離れて上京し、下宿から大学に通うという4年間を体験しており、どことなく懐かしく、既視感のある面白さとほろ苦さを味わった(評者の場合、女っ気はほとんどなかったが)。いずれにせよ、80年代の風俗・流行などのディテールもきちんと描かれていて、佳作・快作であることは間違いない、と思う。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.45:
(5pt)

ちょっと昔の若者の姿をうまく描いている

毎日新聞夕刊に1年間連載された新聞小説ということだ。かなり分厚い文庫本だったが、一気に読み終えた。
かつて東京ではないが大学生になって一人暮らしを始めた頃のことを懐かしく思い出した。適切な良い表現かどうかは分からないが、洒落た小説だと思う。
映画化されるという話題になっていたため購入したのだが、目次を見ると、4月から3月までとなっていて主人公の1年間を描いたものだと分かる。しかし、実は所々に世之介が関わった登場人物の後日談が書かれている。いずれも大学1年生の世之介のことをはっきりと覚えているわけではないのだが、良い思い出としてその心に残っていることが分かる。また誰もが自分の人生を真面目に生きていることを伺わせるところが良い。
JRの新大久保駅のホームで線路に落ちた人を助けるため線路に飛び降りて亡くなった韓国人留学生と日本人カメラマンがいたが、そのカメラマンがモデルというかこの作品のきっかけになっていることをウェブ上で公開されている某バラエティ番組の対談録で知った。
ストーリーとは関係ないが、何気ない描写に、昔の日常が呼び覚まされて懐かしく思った。そういえば学生の必需品は丹前だったし、未整理の写真はひよこの菓子箱の中に雑然と入れられていたものだ。
また、長崎人の「なんかさー」という口癖を、さくらが口にしていたところも懐かしさを感じた。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.44:
(5pt)

吉田さんの巧さが光る秀作。

この作品については表のひとつひとつの出来事ではなく、その裏に綿々と流れるものを読みとる読み方が向いていると思います。この小説のテーマは

意図も無くピンボールのようにただぶつかっては他人と関わり、その経験にもとづいて人は自分の道を徐々に進んでいく。たとえ忘れてしまった恋人や友人、通りすがりの人との出来事であっても、その人たちと過ごした時間や出来事が今の自分を作っている。
そしてつまり、あなたも誰かの一部である。

ということではないでしょうか。そういうテーマを青春期をモチーフに吉田修一さん流に見事にまとめていらっしゃる作品だと思いました。祥子が世之介から受け取った写真を覚えていなかったあたりが、こうしたテーマをより浮かび上がらせ、さすがだと思いました。ただの青春コメディみたいな顔して、なかなかやります。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.43:
(5pt)

最高の青春小説

「面白い本」や「感動する本」は数多く読んできました。
しかしこの小説ほど「好きな本」は無かったと思います。

最初は単なるコメディのつもりで読んでましたが、途中から笑うことが出来なくなりました。
世之介と恋人である祥子ちゃんの、一つひとつのやり取りがとても愛おしくなります。

初めに学生時代に読み、大人になってからまた読みたい作品です。
「特別な特技が無くても、偉くなれなくても、人の心に残る人間になれる」と思えます。
好き嫌いが別れる小説かもしれませんが、私は間違いなく読んで良かったと思います。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.42:
(4pt)

もっと早く読むべきだったと後悔しているが、ラブコメ小説らしからぬ重さに、違和感を感じてしまうところもあった

本書は、内容的にも評価的にも、良い意味で私の事前の思い込みを覆してくれた面白い本だった。私は、2010年の本屋大賞第3位という評価だけを頼りに単行本の方を買ったのだが、たまたまこれに先立って読んだ大賞受賞作の「天地明察」が今一つの出来であったため、第3位ではなおさら大したことはないだろうと勝手に思い込んで読む気がせず、長期間棚ざらしにしていたのである。今、こうして読み終えてみて、予想以上の面白さに、もっと早く読むべきだったと後悔するとともに、筆者の他の作品もぜひ読んでみたいと思うに至っている。

私は、そのタイトル名から、本書を、時代小説か、世の中を横道に逸れて生きる青年の物語かとも思って買ったのだが、実際の本書は、どこにでもいるような、しごくまとも、かつ、ノホホンとした青年の日常を描いた、思わず吹き出してしまうこと数多の面白い青春ラブコメ小説であり、筆者のユーモアセンスは、なかなかのものだった。退屈で、ページ数の多さを感じながら読まざるを得ない小説が溢れている中、肩が凝らず、気楽に読めるこうした小説は、気持ちを軽やかに、暖かくさせてくれ、本当にありがたい。 

ただ、ちょっと違和感を感じてしまうところがあったのが、この作品全体が醸し出しているトーンには不釣り合いと思えるような、必ずしもハッピーエンドでは終わらない登場人物たちのその後を始めとした重いエピソードが、ポツポツと挿入されていることだった。特に、中盤近く、世之介と祥子に起こるあるエピソードの後からは、それまでは単純に笑えていたことにも、単純に笑っていいものやら、何か単純に笑うことがはばかられるような気持ちにさせられてしまうのだ。

たしかに、ただ軽く面白いだけの小説にはしたくない、作品に深み・奥行きを加味したいという筆者の思いはわかるのだが、私は、ことこの作品に限っては、中途半端に重い雰囲気の作品にするよりは、世之介と祥子が醸し出すノホホンとした雰囲気そのままで全体を貫き通した方が良かったような気がするのだ。皆さんは、この作品を読み終えられて、どう思われるだろうか。
横道世之介 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:横道世之介 (文春文庫)より
4167665050

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