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みかづき
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みかづきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 21~40 2/7ページ
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嵐のような日々を乗り越えて行く、それぞれ事情を抱えながらも愛に満ちあふれた家族の物語。一気に読み終えました。 | ||||
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物語にどんどん引き込まれるような事は、ありませんが、 長編ながら普通に最後まで読み進める程度に楽しめました。 | ||||
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塾の歴史、塾を開く側の思いを知り、 塾を利用させていただく側として、 とても勉強になりました。 | ||||
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本屋大賞で2位となったことでこの本を知り、文庫本になったタイミングで購入し読みました。 塾の話で、学校を太陽としたら塾は月で、学校でうまくいかない子たちを主に置いて物語が続いていく話。この程度の知識で軽い気持ちで読み始めました。 しかし、実際は教育に人生をかけた家族の世代を渡る大河ドラマで、これだけのページ数でないと語れない重厚な話でした。 確かにページ数の多さは読書に慣れてない人にはきついと思いますが、私は終盤は特に夢中になり、200ページくらいをまとめて読んでしまいました。 教育の力で変わっていく子供たちを見て、一緒に胸が熱くなります。 読み終わった今、読んでよかったと素直に思える作品です。 | ||||
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ばあさんまで入れると4世代の壮大な物語。スタートから感動のラストまで一気に読ませます。家族っていいなと久々に思わせてもらいました。森絵都、会心の一作。 | ||||
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教育とは何かを考えさせました。教育の場面は身に入ってきましたが、その他のストーリーはイマイチ流れて頭に残らなかった。誰かのために人生を共有出来る教育は良いなと思いました。 | ||||
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とてもとても感動し勉強にもなりました。森絵都さんも初めて知りもっと他の作品も読みたくなりました。物語的にも文体的にもとても私に合うようで読んでいる間ずっと幸せでした。良い本と会えてありがたく思っております。 | ||||
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NHKのドラマがとても良かったので原作も読んでみました。 塾に関わる三代に渡る大河小説。 色んな教師がでてくるので、 「子供の頃ってどういう教師が好きだったかな?」 と小学生時代を思い出し、当時の教師たちを懐かしく思い出したりしながら読みました。 家族小説としてだけでなく、塾経営をテーマとした企業小説としても読めます。 学校と塾を対比させながらその時代時代の教育環境を語っている点も面白かったです。 個性豊かな登場人物が多く、それぞれの人生の物語も面白いです。 癖の強い人物が多いのですが、僕が一番好きな人物は大島家の祖母である頼子さんかな。 自己主張の強い娘や孫たちの行動を優しく見守っている人物で、この小説の中の登場人物では頼子さんが一番賢いなと思いました。 やや長くてだれる部分もありますが、味わい深く心温まる作品だと思います。 | ||||
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戦後の混乱期から現在に至るまでの、私塾の激動を書いた大河小説。読後の満たされた感は半端ない。 本屋大賞2017で2位とあり、なぜこんな面白く読み応えのある小説が大賞じゃないんだと思っていたら、大賞は「蜜蜂と遠雷」だったのか。それなら仕方な…くはない! 蜜蜂と遠雷も読んでいて音楽が浮かぶような素晴らしい作品だったが、この「みかづき」も、赤坂家の女の家系を中心とした教育に対する熱意や取り組みの凄さ、猪突猛進ぶり、そして主役のはずの吾郎をはじめ、事実上ヒロイン枠としての各種男性陣の母(父)性っぷりたるやもう読み始めるとドップリつかりますね。 私が読んだのはハードカバーで460ページもあるけど、先日、文庫版が出たので、未読の方は是非とも手に取って読んでいただきたい。 こういう作品がたまに見つかるから、読書はやめられないんだよなぁ。 | ||||
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主役が3人、変わりながら時代が変遷し、それぞれたっぷりのボリュームで、 それぞれの時代、人、社会のなかでの課題、問題点を浮き彫りに、 欠けている部分を満たそうとしながら、物語が展開。 大きな事件や劇的なドラマは起こらないのに、物語から離れることができませんでした。 そして最後に、「常に何かが書けている三日月。欠けている自覚があればこそ、人は満ちようと研鑽する」 これは教育だけのことではなく、仕事や家庭などいろんなものに当てはまるな、そんな気がしました。 常に「欠けている」自覚をもち、認め、向き合うことの大切さも学んだ気がします。 良かったです。 | ||||
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「少人数制の指導で注意が必要なのは 、教える側が口をはさみすぎないこと 。つきっきりで勉強を見ていると 、子どもが迷っているとき 、つい口を出したくなる 。わかりかけた瞬間に答えを言ってしまう 。子どもはその場じゃわかったような気になるかもしれないが 、それでは基礎学力が身についていかない 」 家庭教師塾講師として、改めて待つことの大切さを教えて頂きました。その他、子育てにもヒントが満載です。 | ||||
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教育に対する調査はもとより、やはりドラマがしっかりとありました。読後感もバッツグンです | ||||
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昭和から平成に渡るある塾の創成、発展の話で、現実にある塾名なども書かれていて、時代背景もわかりやすい。 それと共に4代に渡る人々の家族の物語の面も強い。家族感のヒリヒリする会話が、リアル。登場人物がそれぞれ個性が強くて、それが魅力となって最後まであっという間に読ませてくれる。 | ||||
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現在の子どもを自らの学ぶ意欲で満月にしようと日々実践している教える方々に心より声援を送りたくなる物語です。次代を担う子どもの声が響かない、笑顔がない社会はあり得ないのです。子どもに関わる方々是非一読ください。 | ||||
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NHKのドラマがよかったのと、今日は大雪予報だったので読み始めました。 ぼくたちはどうして学ぶんでしょう? 教育って何なのか考えさせられました。 人はだれしも自分の人生を生きています。そして、自分の人生は自分で選ぶ必要があります。自分で選んだ人生であるからこそ生きる価値があるんですから。 人生を選ぶためには、自分のアタマで考えなければなりません。自分のアタマで考えるためには、知識と考える力が不可欠です。材料と能力があってこそ、自分の選択を強く信じることができからです。学びはそのトレーニングと実践です。 インターネット時代、ちょっとスマホで「ぐぐれ」ばたいていのノウハウや、最適解にたどりつけます。もちろん、巨人の肩に乗らない手はないでしょう。しかし、それは他人が考えた答えに他なりません。ときどき、自分は考えることを手抜きしているのではないか、勘考が足りないのではないかと思います。自分は自分の人生を生きているのか。と。 森絵都の小説を初めて読んだんですが、登場人物が一様に老成しているのが気になりました。そのせいで、物語がふらふらしないで一直線に進む感じがします。もしかしたら、余計な贅肉がないせいで、物語の厚みに物足りなさを感じる方もいらっしゃるかも。まあ、回収されない伏線とか、本筋とあまり関係のないキャラを登場させていたら、とうてい今のページ数では収まらないんでしょうけれど。 NHKのドラマ、また2回しか見てませんが、吾郎役の高橋一生、千明役の永作博美好演してますね。すこし時間経過が原作と違うように感じましたが、たいへん良ドラマに仕上がっていると思います。 | ||||
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戦中〜戦後日本の教育の変遷と、自ら考えられる人を育てること、を登場人物の成長とともに丁寧に描かれている。弱くても強くても未熟でも良く、ただ逃げずに自らの頭で考えることの大事さ。それは相手にフィットせずとも、その想いがそれぞれのタイミングで届いたとき、それまでのワジワジやモヤモヤが心地よいものへと昇華する。それは相手をうまく利用してやろうという下心がないところで起こるからだ。 著者の人間洞察に裏打ちされた表現も秀逸。 | ||||
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ドラマ化されると聞き、読み始めました。読んでる途中でドラマが始まりましたが、小説が断然面白いで!! | ||||
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何度涙が零れたのか分からない位、感動の嵐に包まれる神作品でしたO(≧∇≦)o まず、文部省が下してきた様々な矛盾や弊害という教育問題を真正面から描き・提示し・奮闘し・暗黒に迷いながらも、 最終的には見事、『新しい月』という希望をしっかりと書いた点が素晴らしく、 その上で、夫婦愛や親子愛という家族の在り方についても考えさせられる点が素晴らしいし、 語り手が、主人公→奥さん→孫と変わっていく構成も見事! 一郎の『ものを考える速度も遅く、急に言葉をふられてもすぐには応えられない』性分は、 (昔に比べれば改善されたものの)僕も同じ性分を抱えているので、物凄く親近感を感じた分、感動も凄まじいものとなりました! LUNA SEA好きとして、月になぞらえた表現たちも大好きでしたし(^^) 実は去年の後半からずっと、名作や神作品に出会う事が多く、 弊害として以前なら感動出来たり面白く感じたレベルでも物足りなさを覚える事が最近増えていた矢先、 今作品は久しぶりの永遠不滅の神作品であり、全ての方にオススメしたい本です(*^-゜)⌒☆ 是非是非、皆様も読んでみて下さい! | ||||
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企業研修所で講師をしております。 ほんの少しだけ読むはずが、一気に6時間かけて読んでしまいました。 最後は感動で涙が出ました。 教員を目指す大学生や、現役教員に素直な気持ちで読んでほしいです。 | ||||
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NHK のドラマの一回目を見て原作を読みたくなりました。 本屋大賞の本は以前も読んだことがあってあまり深みがないかなという印象を持っていましたが、この著者の本は読んだことがなかったので。 三世代にわたる物語と言うと『エデンの東』を思い出しますが、近代日本で自分の生きて来た時代にかぶりますし、何より地元に近いので親近感を持てました。 人物の造形はなかなか良いと思いました。 巻末の参考資料を見ても著者はよく読み込んでいると感じます。 登場人物の個性がよく描き分けられていて感情移入もできます。 随所に登場する教育論も教育の現場に縁のないものとしては興味深いです。 私の子供の頃の田舎では塾といえば算盤くらい。それさえ行かなかった私としては草創期の塾の姿や進学塾と補習塾に分かれて行った歴史も興味深いです。 大島吾郎の海外時代の事がずいぶんさらっと述べられているなと感じるのがちょっと物足りないところ。 大団円というべき出版記念パーティー。 ラストの締めが素晴らしいです。 | ||||
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