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みかづき



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【この小説が収録されている参考書籍】
みかづき

みかづきの評価: 4.29/5点 レビュー 163件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(1pt)

カラフルはとても良かったのに

山場はいつなのかと読み進めましたが、一向に訪れることなく終了。
吾郎は中卒で女にだらしなく家族ほっぽらかしてほっつき歩いてるのに何故か皆に慕われている設定だし、頼子おばあさんは娘や婿に余計な遺言を残すし、3人の娘たちも結局親のすねかじり・・・
千明に至っては、娘たちに親の職業で辛い目に会わせたくないという理由で塾を大きくしたという何とも身勝手な・・・
私には合わなかった。
みかづきAmazon書評・レビュー:みかづきより
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No.13:
(1pt)

新品を買ったのに・・・

新品を買ったのに、文庫本が既に読まれたように指が当たる辺りに折れ目がある。この時代、下火になったとはいえ、まだまだウイルスな気になるため、わざわざ新品を買ったのに、これでは中古を買ったのと全く変わらない。アマゾンは倉庫の従業員に売り物の本を平気で読ませているのか?
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No.12:
(2pt)

戦後教育と家族の物語

戦後目まぐるしく変わった日本の教育への意識と、塾経営の中で葛藤する四世代にわたる家族の姿を描いた物語です。

個人的には、全体を通して言いたいことがよくわからなかったです。親子の物語であり姉妹の物語であり、教育界を通して各自の成長が描かれていますが、章ごと視点が移るもどの人物も設定が中途半端で浅薄で、嘘くさく、誰にも感情移入できませんでした。

そもそも吾郎とは一体何者だったのか。何の脈絡もなく海外へ行ったり、無意味な女性遍歴、塾以外の実績もない彼がなぜか56冊も著書を出して売れてしまう。深いのか浅いのか、性格も曖昧で一貫性がない。

結果的に何だか丸く収まって良かったねと言う力任せの大団円。この辺り、著者の表現力の限界にも感じました。

左翼の人達の著書が参考文献なのもあってか著者の思想か、随所に学生運動礼賛、国家主義批判が入るのは別にどうでも良いですが。
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No.11:
(2pt)

親子三代に及ぶ学習塾の大河ドラマ

学校を舞台とした小説は沢山ありますが、学習塾を題材とした小説はなかなかありません。学習塾を題材とした小説を是非読んでみたいと思っていたし、本屋大賞第二位で評価もかなり高かったので、それらに惹かれて買ってみました。
親子三代に及ぶ大作で大河ドラマのようでした。600ページもある長編小説で、読むのにもかなり根気が必要です。もっと割愛してもいいと思いました。正直、長過ぎる。
このストーリーは八つの章で構成されていますが、章ごとに中心人物が変わって、主人公が何人もいるような感じでした。その中でも、一番印象深かったのは大島千明でした。彼女だけにスポットライトを当てたストーリーなら、もっと短くできたと思います。
学校と学習塾を「太陽と月」に喩えたり、まだ満月に到達できない今の現状を「みかづき(三日月)」と呼んだり、ユニークな表現をしています。
今現在の学習塾は、如何にして有名校に合格できるか?そのスキルを教える場となっています。本来の学習支援とは何か?生き延びていく学習塾の経営とは何か?色々なジレンマを抱えながら、奮闘していく人間模様はそれなりに描けていたと思います。
ただ、先行きが想像できる内容で面白さに欠けるストーリーでした。もっと意外性が欲しかった。
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No.10:
(1pt)

千明がナルシストサイコパス過ぎて無理でした

塾の創設者の千明のキャラクターがキツ過ぎて読むのが辛すぎる。

自分がやりたいことのためなら、吾郎が学校をクビになるような手紙を校長に送りつけたり、
吾郎が他の母親と関係があったことは批判しておきながら、ちゃっかり自分は吾郎と子どもを作ってる。
手段は選ばず、自分の事は棚に上げる。

典型的なマニピュレーターな性格で好きになれないどころか、嫌悪しか湧かない。

私には合わなかった。
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No.9:
(1pt)

理想の教育

森絵都さんは好きなのですが、この作品は残念でした。「理想の教育とはなにか」、興味があって、ぜひ知りたいと思い読み進めましたが、結局最後までわからなかったです。世界中が模索している題材だけに、ちゃんと向き合って欲しかった。家族の物語としてはいいと思います。
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No.8:
(2pt)

長い

最初の方は面白いかなと思って読み始めた。
だんだん長さが苦痛になってきた。
図書館で借りたのなら読むのを止めるのだが、せっかく購入したので読んだ。
読み終えて振り返ってみると、好きになれる登場人物がいないので読むのが苦痛だったのだと思った。
薄味のキャラクターか我が儘なキャラクターの二パターンのみ。
読むのも苦痛だが、作者も書き続けるのが苦痛だったのではないだろうか。そんな文章。
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No.7:
(1pt)

好きずき

好きずきだと思いますよ。評価が高くて
手に取りましたが、私は読むのがきつかったです。面白くはなかったです。
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No.6:
(1pt)

オチなしハイライトなし。

戦後の教育や塾の趨勢に興味が無くとも、評価が高かったので読みましたが、最後の最後までオチもドラマもなく終わりました。母娘、姉妹の系譜話しは「楡家の人々」を参考にして書いたのかしら?
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No.5:
(2pt)

さあね

商品の説明にある通りの本でそんなことは絵空事だとしか思えないひねくれものの私には少々きつかったけど舞台になっているのが自分の生活圏で馴染み深い地名なので最後まで読んでしまいました。
ひねくれてない人は自分の評価など気にしないで読んだらいいと思います。払った金の価値ぐらいはあると思います。
細かいことをいいますが京成八千代台からほど近いところを流れる花見川沿いを歩けば今でもシラサギ(ダイサギチュウサギコサギ)なんていつでも見られます。
ゴイサギもアオサギもアオバズクもコゲラもカワセミも見られます。
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No.4:
(2pt)

上司に勧められて買いましたが

私は正直あまり面白くなかったです。大手のある塾の創業の歴史を再現しています。
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No.3:
(1pt)

うーん

分厚い本です。
頑張って読みましたが、時間の無駄した気分です。ありそうかもしれないけど、あるわけない、そんなエピソードの連続。どんどん気持ちがシラけていくような。
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No.2:
(2pt)

長すぎる

期待していただけにがっかりしました。よけいな描写が多くけっこう飛ばし読みしました。皆さんが言うほど引き込まれるようなこともなかったです。今後は本屋大賞はあまり期待しないことにします。
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No.1:
(2pt)

現実を直視した方が良い。

本書は本屋大賞を逃した作品です。

 恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」が受賞しました。

 なぜか?

 個人的に分析しました。

 「みかづき」は余分な描写が多すぎます。飛ばし読みしても話がつながります。

 しかし同じくらいのページ数なのに「蜂蜜と遠雷」は飛ばし読みするのが惜しいくらい正確な文章がつながっていきます。

 その差だと私は思っています。

 今のままだと森さんがこの先本屋大賞を受賞することは永久にありえません。

 森さん。ちょっと頑張った方が良いですよ。
みかづきAmazon書評・レビュー:みかづきより
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