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(短編集)
緋の堕胎: ミステリ短篇傑作選
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緋の堕胎: ミステリ短篇傑作選の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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戸川昌子は長編を5冊ほど読んだが、やはり圧倒的に『大いなる幻影』が素晴らしい。あとはまあそれほどでも…というのが正直な感想だけれど、余人をもって代えがたい凄みのある作家だとは思う。 この短編集もそんな感じである。官能ミステリといえば聞こえはいいが、要するにハードな下ネタのオンパレードだ。そういう意味では凄みしかない。恐れ入りました、もう帰っていいですか? という感じだ。 ○○(一応伏字にしておきます)を搾り取ってチーズやヨーグルトに混ぜるとうまい、というような発想には紙一重なものを感じてしまうが、戸川昌子というキャラクターをテレビなどを通して知っていれば、ギリ許容範囲だろうか。 とはいえ、もうお腹いっぱいだ。げっぷが出るほど味わった。この人の場合、早々に作家活動を辞めて、シャンソン歌手やタレントとして活躍したのは、結果的に正解だったろう。自分で引き際がわかっていたのだと思う。 | ||||
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