(短編集)
法王の牙 病院サスペンス集
- サスペンス (354)
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1960年から1972年までに発表された黒岩重吾の初期短編集。先に出た『心斎橋幻想』以上に救いの無い泥沼のような人間関係を描いてただならぬ迫力がある。特に著者の闘病体験に材を採った「病葉の踊り」と「深夜の競争」の凄惨さには息を呑む思いがする。敗戦から高度成長期まで破れ去った者の情念を煮詰めたような作品集。ただしミステリとしての興味を期待するのは筋違いだろう。 | ||||
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