(短編集)

法王の牙 病院サスペンス集



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法王の牙-病院サスペンス集 (中公文庫, く7-25)

2024年06月19日 法王の牙-病院サスペンス集 (中公文庫, く7-25)

黒岩重吾生誕100年企画。「病院」「医療」を背景にした作品は、直木賞受賞作『背徳のメス』(長篇ミステリ)に代表される、黒岩重吾の初期作品の真骨頂。著者自身の戦争体験、戦後の小児麻痺による闘病を色濃く投影し、社会の底辺から、病院に巣くう権力構造、愛憎、欲望、人間の業を描き出す。ミステリ寄りの作品であっても、人間を描くところに妙味があり、また、関西舞台の作品にも味わいがある。以下6篇を収録。「病葉の踊り」「深夜の競走」「法王の牙」「さ迷える魂」「造花の値段」「最後の踊り」(「BOOK」データベースより)




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(4pt)

凄惨極まりない人の業を描いた黒岩重吾の初期作品集

1960年から1972年までに発表された黒岩重吾の初期短編集。先に出た『心斎橋幻想』以上に救いの無い泥沼のような人間関係を描いてただならぬ迫力がある。特に著者の闘病体験に材を採った「病葉の踊り」と「深夜の競争」の凄惨さには息を呑む思いがする。敗戦から高度成長期まで破れ去った者の情念を煮詰めたような作品集。ただしミステリとしての興味を期待するのは筋違いだろう。
法王の牙-病院サスペンス集 (中公文庫, く7-25)Amazon書評・レビュー:法王の牙-病院サスペンス集 (中公文庫, く7-25)より
4122075297



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