霧の鎖
- 恋愛小説 (118)
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私は黒岩重吾の作品は若い時からかなり読んできたが、この現代小説は黒岩作品の中でも傑出した小説だと思う。中でも主人公は大手化学会社の財務部次長でり、その会社の中での社会的立場と家庭内での問題、そして裏の愛欲の世界をバランスよく描いており、なかなか考えさせられる小説である。彼の愛人、貝塚幸子との関係は果たして愛のためなのか金銭のためなのか上巻ではまだわからないところがあり、下巻に引き込まれてしまう。黒岩重吾は2003年79歳で亡くなったが、今でも彼の作品は脈々と生きづづけて私達読者に大切な何かを語りかけてくれる。素晴らし作家であったと思う。 | ||||
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