背徳のメス
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時代は昭和。だが、令和の人間でも十分楽しめる医療ミステリーです。 | ||||
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身長が尺で体重は貫で記されていて、目眩がした。 三十三で女一人で生活することを卑下する、植の視点。 オールドミスは今や死語だし、セクハラワードと言っていいだろう。 屑拾いという職業、今は、リサイクル業者か廃棄処理業者とでもいうのか、規模が違うから、何といえばいいのかわからない。 色ドン、という不明な日本語。 極め付けは、鍵穴から、室内の様子が詳しくわかるというところ、などなど、一つや二つでなく、現代と社会情勢が異なりすぎて、本筋のミステリー部分に全く入っていけない。 本書は直木賞を獲ったという。当時の選評を読むと、推理小説にする必要性に疑問を持つ審査員が少なくなかった。あえて今これを読むとしたら、社会情勢を比較するための歴史書というべきなのかもしれない。源氏物語や枕草子を、誰も古いからダメとは言わないように。 | ||||
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当時のすさんだ雰囲気を知るには良い作品かもしれないが、主人公の植秀人が女たらしでほとんど強姦のように関係を結ぶ男なのに、いやに正義漢ぶってるのがいけ好かない。話の軸は誰が当直室のガス栓をひねったかの犯人探しだが、こんな男が殺され掛けたって当然と思えてどうでもよくなってくる。ガス栓がひねられたときも短時間のうちにあまりに多くの人間が当直室に出入りしていて、設定に無理がありはしないか。読後感もあんまりいいものではない。 | ||||
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大学の大先輩執筆なので、黒岩シリーズ初トライでした。時代背景が現代とは全く違うので昔を思い出させて貰った。ストーリーは抜群に面白く、電車の中で読むだけなのに3日で終わった!のめり込んで読んでしまった感でした。 | ||||
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ある医師を通じて、病院、医療、医師の世界、一方で、場末の人間の底辺を見事に描いている。黒岩重吾のファンになる一冊である。 | ||||
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